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【打楽器の風向き】観て、触れて、考えて。

6月…6月!?
凄いね、5月っていつの間に終わったんだ。

去ってしまう季節に小さな『予感』を見つけながらカレンダーを捲る。天候の機嫌にも左右されるような季節に足を踏み入れながら、僕らは新しい挑戦を続けていくのだね。

この日の内容を書くのに少し時間がかかってしまったな…まずは月初の思い出をしっかり書き残しておきたい。

比べて、感じて

実は月初の練習はとあるチームとの合同練習だった。しかも屋内での練習。悪天が続くこの頃には助かるねぇ。

合同練習では皆が年上のメンバーと交流することになる。
小学生も中学生も、一生懸命に自分たちの練習の姿を魅せることに努めていた。うんうん、こういう姿を見れると感慨深いものだよ。

特に目を引くメンバーが数人。
年上の所謂格上である合同練習相手に対しても臆することなく自分を表現できている子たちが数名いた。『人と比べる』ということはなかなか刺激になるということを肌で感じて判っている子だ。

こういった経験を、その場だけでなくしっかりと持ち帰って日々の練習で発揮してほしい。具体的には『教える』という姿勢や『協力する』ということの重要さだ。

こういったことを学んできてもらえれば、いづれ自分たちのチームがより強く、より確固たるものになると僕は思っている。
大人が声を大きくして教えるより、年の近い先導者に触れて、直接学ぶのが一番大きな一歩になるね。帰って寝て、すぐ忘れちゃダメだよ。

・・・

もう少し、大きな。先の話を考えてみる。
チームが今年、来年と続いていく場合にチームの雰囲気をどうやって興していくか。中学生メンバー達は毎年増え、卒業し、また雰囲気が変わっていく。そんな中で受け継がれるようにメンバー達のムード感や志のようなものが生まれていくのだろうか。

こういった交流などで生まれた気づきが、メンバー達に根差して、何か形になればいい。僕やほかの指導者たちの思想や想いがチームの根幹になにか残るものを作れればいい。

だといいなぁと思わずにはいられない。
いつか彼ら彼女らが、変わらぬメンバーとともに居酒屋で飲み明かす日が来ればいいなと、常々思うのであった。



6月は練習に参加する頻度こそ多かったが、こうしてNoteに書き出す頻度が少なかった。反省することではないけれども、もう少し前向きに、かるーいノリでそのままの気持ちを書き綴れるようにしたいね。

もうじき7月。メンバー達も少しづつ仕上がってくるだろう。
僕たち大人も頑張っていかないとね。

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