英語の歌で知らない間にフレーズを覚える 〜バイリンガルへの轍〜


こんにちは、スコットです。

私は『Nuthouse Education』という子どもの英語学習教材の出版も行なっておりいくつかテキストを出版しています。テキストには必ず歌がいくつか入っています。そのテキストの中で習う『フレーズ』や『単語』を入れ込み【歌詞】、そして【曲】を作っています。曲を作るのは凄く難しいですが、Firefly English Discovery Centerで使う教材(Nuthouse Education出版)ではほとんどがオリジナルの曲となっています。

私は歌を歌うのが大好きでいつもシャワー中に歌っています。メロディーはシャワーを浴びているときに自然と思いつく感じです 笑。 ご近所の方から『朝から素敵な声が聞こえてくるわ〜♪』と言われちゃったりしたこともあります。。←声がダダ漏れ💦すみません。

なぜ私がオリジナル曲を作り始めたのかと言いますと、ほとんどの英語の曲は早すぎて日本人の子どもたちにとって『曲からフレーズなどを学ぶことが難しい』からです。それに、あまり日常会話では使われないフレーズがたくさん含まれています。だから、日本人の子どもたちが日常会話で使うフレーズのみでオリジナルの曲を作りあげました。
例えばある曲は
♪クッキー欲しい?クッキー欲しい?クッキー欲しい?はい、ください!
虫のジュース欲しい?虫のジュース欲しい?虫のジュース欲しい? いいえ、いりません!!!

この歌は、面白いので子どもたちから大人気です!それに、このフレーズは簡単に覚えてしまいます。もし、レッスンでこのフレーズを忘れてしまったらメロディを少し歌うだけで、子どもたちは直ぐにこのフレーズを思い出します!また、このフレーズを使って他のものに変化させることもできます。
例えば『カップ欲しい?』や『鉛筆欲しい?』など、いろいろな形でこの曲を使うことができますし、簡単にたくさんの使い方を楽しく覚えることができます。Nuthouse Educationの教材に使われている歌は、日本人の子どもたちにとって、シンプルで歌いやすい曲ばかりなので、単語やフレーズを直ぐにおぼえてしまうのです。

幼稚園や、小学校の音楽で習った歌のように大人になっても”何故だか歌えてしまえる歌” ありますよね?あれと同じような感じですね。
なので暗記というより・・・使える言葉、いつ覚えたかは分からないけれど知らない間に口から出てるという感覚ですね。まるで母国語のようですね〜!
本来言語はそのように覚えていくのが普通なんですが、外国語というだけで『難しい』と思ってしまいますね。子どもたちは大人になるまで毎日たくさんいろいろな言葉に触れ少しずつ難しい言葉や意味を理解し吸収し、自分の言葉へと変わっていきます。子どもが理解しやすく楽しくいつでも簡単に使えるフレーズや単語が多ければ多いほど母国語以外の言葉も一緒に覚えていき安くなりますね。
これからも日本の子どもたちの英語力向上に尽力します。

バイリンガルへの轍


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