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ポーネグリフとラフテルにまつわる考察

はい、どうもこんばんは。scottです。
またちょっとONE PIECEに関する続きを書いていこうかと思う所存。
前回の記事はコチラ↓

前回の記事の最後に、次に書くのはこのあたりかなということで

・ルフィがラフテルに着いても物語は完結しない?
・最後のリオポーネグリフはラフテルに存在?
・ロードスター島にもリオポーネグリフがある?
 ・ジョイボーイもラフテルにいた?

このあたりを今回は攻めてみようかと思う次第。

最後のリオポーネグリフはラフテルに存在?

なんで、こういった事を考えようと思ったかというと、846話でタマゴ男爵の会話のこの部分

846話のコピー

そのうち”情報”を持つ石が9つ!!!
それらを最後の島ラフテルに導いた時
石はこの世の”真実”を語りはじめるのでソワール!!

最初はあまり気にしてなかったセリフだけど、よくよく考えてみると

石を9つラフテルに導くと、石が真実を語り始める

とはどういう意味なのだろうか。
空島編の301話でロビンがポーネグリフを見た時の発言

301話-6のコピー

ということから、ロジャーも目的地(ラフテル)に文を届けていると言っている。

そして、967話でのおでんの過去編での内容より

967話-1のコピー

あの日俺たちは世界の全てを知った
”空白の100年”とは・・・・・・!!
”Dの一族”とは・・・・・・!!
「古代兵器」とは・・・・・・!!
「ワノ国」はかつて世界と接していたのだ

とあり、「あの日」「世界の全てを知った」とあるので、ラフテルに着いた時に始めて内容を知ったということになる。

つまり、ポーネグリフをラフテルに導くと、世界のすべてが分かる。ただ、ここで新たに生じた疑問は、前回も書いたように仮にポーネグリフ1つに刻まれた文字数が130文字だったとすると、9つだったとして1,170文字。たかだか原稿用紙3枚程度でどれくらいのボリュームが語れるのかというと大して語れない。

また、仮に9つのリオポーネグリフを集めたと仮定して、それを繋げれば全部の内容がわかってしまったりするとラフテルに到達する必然性が無くなる。

そうすると、リオポーネグリフ9つにラフテルにある何かしらを組み合わせることによって、初めて本来の文章が完成するのではないか。

また、タマゴ男爵の言葉に戻ると、「石が真実を語る」とあるので、ラフテルのポーネグリフと9つのリオポーネグリフの計10個を揃えることによって、ジョイボーイなのか分からないが、ポーネグリフを残した者たちの言葉が再生される再生装置みたいものがあり、そこから歴史の真実が全て明かされるのではないかと考えている。

ロードスター島にもリオポーネグリフがある?

続いて、もう一つのこの内容にも触れようかなと。これは、↑に書いたラフテルに何かしらの石が存在しているのではないかと思ってから気づいた内容。

よくよく読み返してみると、第960話のロジャーの発言と第820話のイヌアラシの発言からもそれを思わせる記述があった。

966話のコピー2

IMG_3104のコピー

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この2つの話を組み合わせると、ログポースの最終地点のロードスター島で始めてポーネグリフと古代文字の謎に気づくということが明かされた。そして、イヌアラシの発言とその後のロジャーの発言、行動を見る限り、ロードスター島に何があったかと想像すると考えられるのは2つ

・赤い石のポーネグリフが最後の島(ラフテル)への行き方を教えてくれる
・リオポーネグリフが存在し、それを最後の島(ラフテル)へと導くこと

つまり、1つ目だけがあってもラフテルに着くことができるだけであって、歴史の真実を知ることができない。逆にリオポーネグリフだけを集めてもラフテルにつかない限りは歴史の真実を知ることができない。

そのため、ラフテルへの行き方とリオポーネグリフを集めることの2つが必要ということを教えて貰う必要がある。そして長い年月を経てもそれを可能とするためには、滅びない物質で記述する必要があると考えると、それはポーネグリフに書かれていることが自然であろうと。

ただポーネグリフに古代文字で記載されてもロジャーたちは読めなかったはずで、それを理解できたということは文字を読んだのではなく、ラフテルにあるような再生装置つきのポーネグリフがあったのではないかというのが仮説として成り立つのではないだろうか。
ロジャーはあくまでも石の声が聞こえただけであって、石の声から文字を読んで内容が把握できたわけではない。

さて、ここまででラフテルで歴史の真実が知れることは分かった。まあ上記の内容が正しくてもそうでなくても、好き勝手な考察の話なのでその真偽はともかく、次に出てくる疑問はこちら。

ルフィがラフテルに着いても物語は完結しない?/ジョイボーイはラフテルにいた?

コチラに関してもいくつか思い立った内容があり、まずはそちらの紹介から。

頂上戦争が佳境に入った576話の白ひげのセリフ

576話-2のコピー

センゴク・・・
お前達「世界政府」は・・・
いつか来る・・その世界中を巻き込むほどの”巨大な戦い”を恐れている!!!
興味はねぇが・・・
あの宝を誰かが見つけた時・・・・・・
世界はひっくりかえるのさ・・・・・・!!

そして、その後ロジャーが967話でラフテルで宝を見つけということになっているが、この白ひげの発言と総合すると、すでにロジャーの時代に世界はひっくり返っているはずなのにまだひっくり返っていない。
そうするとここで浮かんでくる可能性は2つ

・ロジャーが見つけた宝が本物の宝ではなかった
・ラフテルで宝を見つけた後に”巨大な戦い”が起こり、世界がひっくり返る

まず1つ目に関してはおそらく否定される可能性が高い。なぜならば、ロジャー自身がラフテルで見つけたものを「宝」という言葉を使っている

967話-2のコピー

まあ、ロジャーのいう「宝」と白ひげのいう「宝」が違っている可能性というのも否定できないわけではないが、白ひげは直接ロジャーから話を聞いているので、それは無さそうかな。

とすると濃厚なのは2番目の

ラフテルで宝を見つけた後に”巨大な戦い”が起こり、世界がひっくり返る

ということ。
他の人の考察とかを見ていると、「世界がひっくり返る」というのは「世界貴族=天竜人」を倒して奴隷制とかも廃止して全てが平等になる世界を作ること
というような話を語っているものを見かける。

で、これはこれで正しいと思うけど、ここに対しても1つ疑問があって、五老星を含む天竜人を倒すだけならば、ロジャーの時代にでもできたのではないかということ。
歴史の真実を知ったロジャーたちならば、倒さないいけない相手が誰なのかも分かったはずなのに、それを実行していない。ロジャーの寿命が近いからという可能性もあるが、少なくとも自首して処刑されるくらいならば、天竜人を倒しに行っても良かったはず。

で、ここで生まれてくる可能性が「早すぎた」という言葉の真実について。
多くの人は古代兵器ポセイドンである「しらほし」が生まれていないということを引き合いに出しているが、それもたしかにそうだと思うけど、実は倒すべき相手もロジャーの時代に存在していなかったのではないかということ。

つまり倒すべき相手が本当に天竜人だけなのであれば、ロジャーの時代にもできたはず。ただ、それが実行されていないということは天竜人を倒すだけではダメで、それ以外に本当に倒すべき相手がいて、それが現れるの待つ必要があったということなのではないか。それはイム様なのかもしれないし、別の存在なのかもしれないけど、そこまでは現時点では分からない。

ただ、どちらにしてもラフテルに到達したルフィたちが歴史の真実を知ってゴールではなく、その内容を知った上で最後の戦いを仕掛けるのではないかというのが現時点での考察である。そう考えると第507話でレイリーがロビンに語ったこのセリフにも納得がいくかなぁと。

507話-3のコピー

世界を見渡したロジャー海賊団が出した結論が「早すぎた」ということ。ただ、それとは違う結論を導き出せることも示唆しているわけなので、そうなると「世界をひっくり返すために世界中を巻き込んだ大きな戦いを起こす」ということも十分にありえるのかなと思った次第。


あとは、最後に古代兵器ついでに世に出ている考察の疑問点も上げておこう。
それはプルトンを使えばレッドラインが崩せるのではないか問題。
これはちょっと難しいのではと思っており、というのも、現時点で判明しているプルトンの威力は島1つを消せるくらいの威力。

193話-1のコピー

それがこの星を覆っているレッドラインを消せるくらいの威力があるとは到底思えない。確かに重心とか何かのポイントを付けば崩す可能性は無いわけでは無いんだろうけど、現時点で判明している内容から推測するだけでは、それは起こしづらい事象かなというのが率直な意見。


ということで、超長い文章になってしまったものの、ポーネグリフにまつわる考えを2回に分けて記した次第。
ただ果たしてこれが何の意味を持つかどうかは全くの不明ではあるが。。。

次回は世界政府絡みの内容にいってみようかな。
つづく(たぶん)

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