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ジョイボーイのポーネグリフは誰が彫ったのか?

どうも皆様改めまして。
この記事を読んでいただける方がいらっしゃのかどうかは不明ですが、自分が楽しいから気にしないつもり。

ということで、さっそくONE PIECEに関して個人的に気になってるけど、他の人があんまり気にしてないんじゃないか問題を探る第1回。それはタイトルにもありますが、コチラ!

“・ジョイボーイのポーネグリフは誰が彫ったのか”

その他の今後書いていきたい内容は↓をご参照ください

では本題。

ONE PIECEの中でも最近徐々にその存在がクローズアップされているのが「ジョイボーイ」という存在。

今回はその「ジョイボーイ」に焦点を当ててみようと思う次第。ただあくまでもジョイボーイが何者か、誰がジョイボーイなのかというありきたりの話ではなく、ジョイボーイのポーネグリフという1個の石からどこまで深掘れるかにチャレンジしてみます。


では、そもそもジョイボーイという存在に関して明るみになったのが、物語全体の中盤辺りであろう魚人島編。
第628話にてロビンの以下のセリフから。

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ここでは、あくまでもロビンが追い求めている”空白の100年”に関してポーネグリフを探してサンゴの森で見つけた石に彫ってあった内容から偶然見つけた名称ぐらいであった。

そして、魚人島編が終わった第649話ではネプチューン王から少しだけジョイボーイに関する説明。

ジョイボーイ2

この後には少しだけその内容に関しての会話と、しらほし姫が古代兵器のポセイドンという存在であることが明らかになるという話に繋がっていくが今回その話は一旦割愛。

そして少し話が飛んで、ゾウ編に入った818話ではジョイボーイではなく、ポーネグリフに関する重要な説明がネコマムシからされていた。

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ということで、実はポーネグリフは800年前に光月家(光月一族)の手で作られたという衝撃の事実が明かされる。

その後、966話でおでんの過去編においてロジャーとの出会いの中で、おでんみずからが以下の発言をしていることから、光月家にいるものにしか扱えない内容ということがわかる。

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そして、同様に966話のラストで描かれた以下の場面からも、空島にあったロジャーのポーネグリフは、ロジャーではなくおでんが彫ったものであったということが判明する。

966話-2のコピー

この場面でのロジャーのセリフ

「我ここに至りこの文を最果てへと導く」!!!

に関しても、別の機会に深掘っていみたいと思うが、今回はあくまでもジョイボーイのポーネグリフに関する話を進めていきたいと思う。

ここまでをざっとまとめると

・ジョイボーイなる人物が800年前に実在した
・そのジョイボーイはポーネグリフを残している
・ポーネグリフは鎖国されたワノ国の将軍家光月家に一子相伝で伝わる暗号文

ということは、つまり

ジョイボーイは光月家の先祖、もしくは光月家の先祖と非常に親しい位置にいた人物なのではないか?

という新しい疑問が湧いてくる。
これは、ロジャーがおでんにポーネグリフを彫らせたということとも関係してくる話ではあるし、場合によってはジョイボーイ自体が光月家の先祖だったという今まであまり言われていない可能性も十分に考えうる話ではないか。

また、846話でタマゴ男爵の会話によると、このONE PIECE世界全体を通してもポーネグリフの数自体は多くない(約30個)と考えられる。

846話のコピー

そのため、1つの石に対して彫るのがどれくらい労力がかかるものかというのもあるが、冒頭のロビンが読んでいる石のサイズからすると、13文字✕10行=130文字程度?というのが見て取れるので、30個石があったとしても全体で4000文字前後というところか。

よって、ジョイボーイ自身が彫れたのか、他の誰かが彫ったのかというのもあるが、重要なのはジョイボーイ自身が光月家と非常に近しい関係にあったことはおそらく事実であろう。

ただし、628話でロビンがジョイボーイのポーネグリフを読んだ際に

今まで読んできた”歴史の本文(ポーネグリフ)”とは、少し違うみたい

という発言をしていることと内容が謝罪文という、どちらかというと個人的な内容であったことを考えると、誰かに彫らせたというよりは自らが彫ったと考えるほうが自然な気がする。

そう考えると、やはりジョイボーイは光月家の先祖なのかというのが濃厚になってくる。

そう考えるとヤマトの996話のセリフ

996話のコピー

と1014話のモモの助のこのセリフ

1014話-2のコピー

からも

世界を夜明けに導く→モモの助→光月家→ジョイボーイ

というつながりが見えてくるのかなというのが現時点での結論かなぁ。

ただ、ジョイボーイ=Dの一族の先祖ということを言っている人たちもいるから、Dの一族と光月家のつながり、そしてジョイボーイとの関係性もこの後どんどん分かってくるんだろうね。この後の展開が楽しみである。

ということで、第1回目の記事を書いてみた次第。
この次の第2回目は

・ルフィがラフテルに着いても物語は完結しない?
・最後のリオポーネグリフはラフテルに存在?
・ロードスター島にもリオポーネグリフがある?
・ジョイボーイもラフテルにいた?

あたりをまとめて攻めてみようかなと思う次第。
こちらもキーワードは今回同様「ポーネグリフ」である。


お楽しみに!


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