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絵本

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【絵本】ショーターンができるまで

長男が11歳の誕生日のときに作った絵本。 この頃は家族みんなでスプラトゥーンをやっていたのでそれをモチーフに絵を描こうと思いつく。 ロゴはスプラトゥーンをパクっている。 インクの表現が難しかった。 スタイルとしてメインの文字をスプラ文字にしようと思いつく。あとはダジャレで構成。 かばをかばう ねこがねこむ おそらくボールが当たったのだろう。と読者(息子)に想像してもらう。 いかがいかる ただただこの絵を描きたかっただけ。私のTwitterのアイコンにもなっている

絵本の製本の仕方について

絵本の製本の仕方について解説します。 この本を参考にしています。 ちゃんと製本する場合はこんな感じでカバーやノドを作りますが、個人で作るのならもう少し簡単にできます。 まず白い紙(A4コピー用紙やスケッチブック、画用紙など)に絵を描きます。それを半分に折って貼り合わせます。 それをたくさん貼り付けると絵本になります。 こんな感じ。 単純に紙を貼り付けただけだと背文字の部分が汚くなっちゃうので表紙と裏表紙のあいだにアソビを作って貼ります。 私はだいたい一回り大きな

【絵本】うちのうんちはうんちちゅう

『うちのうんちはうんちちゅう』 これは長男が8歳の誕生日のときに描いた絵本。 とりあえず小さい子供は『うんち』が大好きだろうという安直な考えで構想。うんちのエコシステムに思いを馳せてもらいたいという思いが詰まっている。 主人公はフンコロガシ。 フンコロガシ一家の夕食です。 「今日はごちそうだー!!!」 「わーい、いただきまーす!!!」 フンコロガシのごちそうと言えば糞(うんち)である。 「ねぇパパ、今日のごちそうはどこから来たの?」 「それはね」 8歳の子

【絵本】カンタのタンカ

『カンタのタンカ』 これは長男が9歳の誕生日の時に描いた絵本。 タイトルにあるように回分を意識して作っている。15ページの大作である。 「カンタ、森の向こうの八百屋さんにおつかい行ってきて」 「はーい」 「ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎかー。今日の晩ごはんはカレーかな」 カレーはカンタの大好物です。 ワクワクしながら歩いていると、遠くのほうから奇妙な音が聞こえてきました。 カカカカカ、コココココ カカカカカ、コココココ 「あれ、何の音だろう?」カンタはあたり