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ベトナム研修 Day5

真面目なのが長続きしないもので、記事の投稿はすぐに滞ります。よって、Day5-10を大連投することと相成りました。ですが、その分だけイベント運営には力を注いできましたので、その模様をご紹介します。

日本文化体験フェア

 ハイフォン大の先生たちいわく「大々的なイベント」という触れ込みだった、このフェア。本当に大々的でした。地元テレビの取材が来るくらいには。瀬尾先生も「15分くらいお時間ください」と言われ、インタビューを受けておりました。ただ放送を見るかぎりでは全カット…


開始前の様子

 朝のこざっぱりした感じからは、日中の混雑具合が予想できませんでしたが、とにかく多くの方にご来場いただきました。ありがとうございました。

日中の様子

 私は囲碁のブースを担当しました。まったくの初心者が担当していいものではないですよ、囲碁は。それから、付け焼き刃の勉強しかしていないのに初っ端から3局も打ってはいけません。脳の糖分を持っていかれます。更に言うと、3局目に「教授」なる人を相手にしていけません。「この人には絶対勝てないなぁ」と思ったら、対局終盤にハイフォン大生から ”He is a professor.” と耳打ちされました。勝てるわけないでしょ…(ちゃんと負けました。そのうえ感想戦で解説までしてくださいました。)

囲碁体験中の人たちを眺める人たち

他ブースともコラボ

 さて、ひとしきり打ち終わって隣のブースを眺めると人だかりが。浴衣を着てみたくて集まった皆さんです。あでやかでしたね。そんな光景を目にして、「囲碁ブースにも更に人を呼ばねば」と思い、書道ブースへ。

大盤(宣伝中)

 ちゃっかり書いていただきました。かおりさん、ありがとうございます。大盤を使わない時は写真のように飾っておいて、解説が始まったら手に持って宣伝をしておりました。成果は…きっとあったはず。1日中、人が切れることはなかったので上出来だったと思います。

 夕飯におかゆをいただいて、ようやく立ちっぱなし状態から解放されたのもつかの間、今度は有名な橋を見に行くことに。

夕飯のおかゆ

 綺麗にライトアップされた橋のお目見えです。しかもこのライトアップ、時間が経つごとに色が変わる仕様。電気代に泣いている日本での生活が、ちょっとバカバカしく思えてしまいましたが、ずっと眺めていられる美しさでした。途中から橋には見向きもせずに踊っていた人も何人かいましたけど。(どこにそんな元気が残っているのか不思議。)

色は暖色 → 寒色

 ここからは余談です。夕飯を食べたお店(屋台?)から橋までのタクシー代が1人当たり6800ドンだったのですが、ひとまず私が全員分立て替えました。ホテルに戻り、「立て替えてもらった分、これで」と1人から7000ドンを渡され、続けて「お釣りちょうだい」と。200ドンってどう払えばいいんですかね… 一応200ドン紙幣はあるようですが、もはや激レア級の代物。よって日本円で解決を図ります。
            私「じゃあ1円返すね。」
 そうです、200ドンはおおよそ1円なのです。文字で書いていると大して面白くないのですが、実際は深夜テンションも相まって大笑いしていました。あまりにもくだらないやり取りで笑い転げてしまいましたが、1円を笑わない精神は大事ですね。


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