見出し画像

深すぎるスコップの闇!? スコップのおしゃべり日記〜えんとつ町のプペル大阪〜 【DAY8】

みなさんこんばんはー!
スコップのおしゃべり日記DAY8です。
始めたいと思います。

今日は僕ね、お酒飲んでないので、そんなに早口じゃないかもしれませんけれども、いきたいと思います。

まずですね、これは日々の日記というか、スコップを演じる上で、僕が役作りをしていく過程を作って、おみせしていくという。
ま、プロセスエコノミーというね、西野さんが提唱してくだすっているものに近い感じです。僕自身もだんだん自分がね、スコップに近づいていくというか、自分の中からスコップを見つけていく姿なんかも記録できたらいいなっていうふうに思っておりまして、この番組をやっております。
最後にね、このチャットの方で、チャットの方でね、質問とかね、もしありましたら、最後にチャット読ませていただきますので、そちらで何かありましたらぜひ書いてください。

昨日はね、稽古前にアントニオ役の黒川賢也くんと、それからアンダー、アントニオのアンダーキャストをやっておりますワカマルちゃん。ワカナちゃんっていうんですけど、ワカナちゃんってね、レベッカも若菜ちゃんっていうんですよ。レベッカは伊藤若菜ちゃん。だから同じワカナなんで、アンダーのほうはワカマルっていう風にあだ名があって。ワカマルって呼ばれてますけど。そのアントニオ二人連れて秘密会議を実はしてました。

千日、なんだろ。すごいね、商店街があって、そこをずっと歩いてね、食べ歩きしました。食べ歩いた末、結局海鮮丼屋さんにも入ってそこでもちゃんと食べるっていうね。さすが若いっすね、みんな。よく食べます。

ま、そんな中でね、いろいろ役作りのこととかいろいろ話したりとか、この作品のことをか話したりとかね。まだまだ若手でこれからっていう感じなので、僕ができる限りの話をしたりとかね、いろんな話も聞いたりとかして楽しい時間を過ごさせていただきました。

でね、このカンパニーってすごくハーツっていうね、ダンスカンパニーっていうのかな、ミュージカル学校っていうのが大阪にありまして、そのハーツ出身でたとえば劇団四季に入る人とか、東宝とか出る俳優さんてのがバンバン出てるんですけども、そのハーツの生徒さん達がいっぱいいるんですね。出てるというか。

その若手がすごいんですよ。あのね、自分の役はもちろんなんですけども、すべての役に、スコップも含めてすべての役にアンダーキャストがついてるんですけども、まあその人たちがね、ものすごい働きで、ホントにその人たちがいるおおかげで、稽古が円滑に進んでいるというような感じです。ほんとにね、なんだろな、勉強熱心だし。

たとえばね、今日ね、加藤敬二さんの振り付け、ものすごいハードで。3人特にめちゃくちゃハードに踊るダンサーがいるんですけど、そのうちの一人が今日お休みで。で、じゃあ今日は二人でやろうかってなったんだけど、そこに、あ、僕良かったら入ってもいいですかっていって、そこに入って。

え、あのめちゃくちゃハードなあの振り、入れんのかなってちょっと思ったんですけど、でもやるんだ、すげーなと思って見てたら、完璧に踊ってまして。いつ練習した!?なに!?ホントにすげーなって思いましたね。やー、、ちょっと、ハーツ恐るべしって感じです。

はい。そんなハーツの人たちが、えんとつ、、ハーツの人たちっていうか若手ですね、若手の人たちが、このえんとつ町のプペル支えてます。ホントにありがとうございます。

でね、今日はスコップのおしゃべり日記DAY8、スコップの深すぎる闇っていうテーマでお話しできたらいいなって思っております。やっぱりね、スコップ探れば探るほど、掘れば掘るほど、闇が深いなと。

もしかしたらなんですけど、スコップ自身、この闇の深さに気づいてないんじゃないかなっていう風に今思っています。たぶんね、気づいてないんじゃないかなっていう感じ。

だから、僕闇の中にいるの?そんなはずない。みたいな、もしかしたら思ってるかもしれないですけど、でもわかんないです。これはあくまでも僕の見解ですけれども、やっぱりそもそもこのえんとつ町というこの国、架空だけれども、でもこういう国って実際あるよねっていう話なんですけれども。

とにかく夢を見ちゃだめだとか、やりたいことをやれないとか、とにかく、みんなより目立ってはいけないとか、いい子でいなさいとか。

なんだろな、そういうのって多かれ少なかれまあ、日本にもありますよね。なんかそういう世界が特に強い世界なんじゃないかなと、このえんとつ町っていうのは。

それこそ、星が見えたとしても、基本的に黒い煙で覆われてるから星なんか見えないんだけど、たまーにちょっと雲が晴れてぷすって星が見えてしまうときがあるらして。で、あれ?今なんか光ったなあって。

でも、ねえねえ父ちゃんって、今、星光った。星みたいなのあったんだけどって言ったら、がこんって頭ぶたれてね、そんなんあるわけねーだろって何を夢見てんだ。そんなこと言ってたら警察に捕まるぞって、異端審問官につ捕まるぞって言って脅されて、夢なんてこうみなくなっちゃうっていうかね。

で、とにかく言われたことをやってればいいんだって言われているうちに、だんだんこうなんていうかな、自分の心がどんどん閉じていく感じっていうのがあるんじゃないかなと。

で、年に一度のハロウィンパーティーの時に初めて開放できるっていうかね。だからぼく前にも言ったことあると思うんですけど、ノートルダムの鐘、劇団四季のノートルダムの鐘のトプシーターヴィーデイに似てるんじゃないかなって。

トプシーターヴィーデイも365日のうちの364日はずーっとこう押さえつけられて押さえつけられて、でもそのまんまだと爆発して暴動が起きちゃうからっていって、、年に一度、1/6のトプシーターヴィーデイっていう日だけは、もう無礼講で何をしてもいいと。

要はさかさま祭りっていうんですけれども、地位がさかさまになると。今まで司祭とかがね、一番上だったが、ところが庶民が上になって司祭をバカにできるみたいな、そういう変な祭りなんだけど、でも実はその国にはその祭りがすごく必要で、そこでストレス発散させることによって、残りの364日を押さえつけるっていうね、そういう政治的な祭りがあったらしいんですよ。実際にね。

で、これって、えんとつ町のプペルのこの、ハロウィンっていうのがまさにそういう感じの位置としてあるのではないかなというお話を僕はきいてます。きいております。

なので、このハロウィンパーティ、ただ楽しい楽しいって言って仮想して遊んでるだけではなくて、その364日にたまった鬱憤ストレスを底に全部ぶつけるというか、そういう、ある意味狂気的な祭りなのかも知れません。まあ、それはね、ノートルダムの鐘ほどじゃないのかもしれませんけど、それとちょっと似てるものはあるんじゃないかなと。

で、そのくらい虐げられてるというか、自分ていうものがどんどん見失われていくようなその中で、で、スコップもきっと当然そういう風に、人間、モグラじゃないので、きっとそういう風に教えられて、でもスコップは好奇心が人一倍旺盛だったんでしょうね。

いるじゃないですか。これは絶対やるなよって言ったらやる人。え、なんでやっちゃいけないのって。これたとえば危険だからやっちゃだめだ―って言ったら、どれくらい危険なんだろうって試したくなっちゃう人。だからそういう感じなんじゃないかなと。

だからこそ、とにかくでもやっぱりスコップなんかはその好奇心が旺盛だからこそ、ものすごく上からバッシングされたんじゃないかなと。だから、いい子ちゃんだったら、言うことをきくいい子ちゃんだったら、まあ別にそこまで言わなくても、スっということをきくだけだと思うんだけど、スコップってたぶんいうこときかなかったんじゃないかなと思うんですよね。

想像ですけど。
だからそのたんびにぼこぼこぼこぼこやられて、で、そのうちに自分の居場所なんかもどんどんなくなってどんどん孤独になっていったのかな。でもそれってもうやめられないというかあきらめないというか夢を追い続けるというか、何かその先にあるなに隠してるんじゃないかっていうところを探ってみたくなって、で、穴掘って穴掘って爆弾作って無煙火薬で爆発して、なんかそうやって夢を追っていくうちにいろんな秘密を発見してしまってみたいな。

だから、なんかそんな中で孤独な期間、孤独な期間てのはものすごく長かったんじゃないかなと。で、バッシングされてる期間も長かった。ものすごいバッシングだったのかのと。で、そんな中で、心は結構病んでたんじゃないかなと思うんですよね。だから、自分を否定する者に対してはものすごいかみついたりもするだろうし。

例えばね、この話の中ではアントニオなんかがそうなんですけど、プペルがアントの、ルビッチさんは星を観ようとしてたんですよっていうシーンがあるんですよ。

これはネタばれになりますけれども、でも、その時に過剰な反応をするんですよね。アントニオが。アントニオのあの過剰な反応っていうのは、たとえば自分は星を実際見てて知ってる。だけれども、その星が、星を観てしまったってことを必死に自分がいや、なにも見てない見てないって、親からもそんなもの見てないだろとか言われたりとかそれを観たと言えない環境が世の中にあって、それをそんな自分を隠してずっといるわけじゃない。

だからホントの自分にずーっと嘘付き続けてる人なんですよね。10歳にしてアントニオが。

だからあそのアントニオが、プペルっていう人がルビッチさんは星を観ようとしてるんですよ、僕も星みたいな―、みたいなことを言ってることに対して、ものすごい極度に、要は自分が否定されたことになっちゃうんで、極度にプペルのことを乱打するんですけれども。

極度な反動を、反応を見せるんですけど、なんかそれってすごく、そういう人っているなーって思うし、スコップなんかもそれに近いんじゃないかなって思うんですよね。

ま、そう考えていくと、やっぱりスコップのおしゃべりっていうのは、自分を守るためだったり、孤独だったり、否定され続けてきたものを跳ね返すためのおしゃべりかもしれないし、このおしゃべりによって自分を守っているんじゃないかっていうお話なんかもね、僕も結構いろんな。

だから僕もこうやっていろいろいろいろしゃべってるので、皆さんも、結構ダイレクトメッセージとかいただけ、いただいて、私実はこう思うんですって言うようなことを教えてくれたりして、いや、めちゃ面白いですね―それーってそれちょっと僕も深掘りしてみます、考えてみまーすみたいなね、話もね、実はしているんです。その中で僕もどんどん役を掘り下げてはいます。

ですね。隙を与えない。そうそう、なんかあの、メンタリストのね、DAIGOさんが、バーってすごく早いじゃないですか、しゃべるのが。あれも、相手に思考させる隙を与えないっていう、そういう手法というか意図的にそういう風にもしてると。

で、確かに、アリの話って出てくるじゃないですか。あの、スコップが、あーー、ちょっとすみません、皆さん働きアリってご存じ?ってだーってしゃべるまくしたてると子があるんですけど、あれもまさに相手に思考させないというかもう相手の思考をこっちでコントロールするというか。

まるで相手の仕事を、何を今するべきなのかっていうそんな隙も与えない話術というか、弾丸トークですよね。それによってしゃべり、、秘密までしゃべってしまうっていうのがスコップのかわいいところなんですけれども。まあその辺もね、なんかどんどん深掘りできたらしたいなと思っております。

で、今日ね、今日は、そこをやったんですよ。いやいい歌じゃないかーっていうとこですね。いやー泣ける親子愛だーマイディアサーンマイマイマイマイマイマイディアサーンみたいなね、あそこのシーンはめっちゃいいんですけど、それこそアントニオが過剰に反応するシーンなんですけど、そこのシーンはね、今日は芝居をつけてもらったんですけど。

いいっすねーまあホントに楽しい。俳優としてめちゃめちゃ楽しいですね。うん。スコップとしては、スコップとしては楽しいシーンでは別にないんですけど、俳優として、ああこんないいシーンに自分が出てるっていうのは幸せだなーって思ってやっておりました。

今日はね、ここだけのね、お話ですけどね、加藤敬二さんのね、ダンスレッスンというか、ダンスの振り付け結構あるんですけど、いやーすーーーーごいんですよ。とにかくすごい。

で、毎日ね、当然の同じシーンをこうやって繰り返し繰り返しやって、また次の日も同じシーンを繰り返してやる。やるんですけど、毎回変わるんですよ。やる方は大変かもしれないですけど、でも、いや、もっとこうしたらもっと面白いかもってのは、どんどん、泉のように出てくんですよね。敬二さんて。

だから。やるたんびに変わります。これは本番直前まで変わる可能性がありますね。まあ、そのくらいね、そのくらい俳優はもう追いこまれないと、どんどん楽な方に行っちゃう生き物だと思うので、まあいいのかなって思いますけれどもね。

やー、にしてもね、本当によくあんなにアイデアがいっぱい出てくるなって思いますね。もう天才ですね。まあ世界に誇るダンサーさんというか、マジシャンというか、エンターテイナーですね。素晴らしいと思います。

えーとじゃあ、どうだろこの辺でちょっと、えーとなんだ、チャットのほうをね、バーっと読ませていただきます。
とっとことさん、こんばんは。毎日ありがとうございます。こちらこそありがとうございます。
akiさん、こんばんは.
uuu-chamさん、こんばんは。
mama unagiさん、こんばんは。
emiさん、こんばんは。
ルパンさん、こんばんは。
Lu naさん、こんばんは。毎日配信ありがとうございます。
永井さん、こんばんは。
あ、ありがとうございます。今日は特に質問はないので。
あ、吉岡さ、こんばんは。明日あと1時間で〇〇際になります。なんだか特別な日になりそうな予感がします。楽しみなことがたくさん待ってるから幸せです。いやーいいっすね。もう、ほんとだ、明日誕生日っていうことですね。ハッピバースデートゥーユー!おめでとうございます。
さあそれでは今日はこのへんで終わりたいと思います。明日もまた素敵な一日になりますように。以上、スコップでした!バイバイ!

ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演について

🌟大阪公演のHPはこちら🎩
https://poupelle-musical-osaka.com/

🌟来場チケットの購入はこちら🎫
https://w.pia.jp/t/poupelle-musical/

🌟配信チケットもございます🎥
https://t.livepocket.jp/e/osakapoupelle

🌟クラウドファンディングに挑戦しています🔥
https://camp-fire.jp/projects/view/626682

🌟公式オンラインショップ🥁

https://impress2451.square.site/

阿部よしつぐについて
------------------------------------------------------------------------

【阿部よしつぐオフィシャルサイト】
https://yoshitsuguabe.com/ 

============================ 

【プロフィール】 
阿部よしつぐ  
1979(昭和54)年生まれ。 神奈川県在住。  
俳優、作・演出家、セミナー講師、
日本音楽高等学校舞台芸術コース非常勤講師

→Instagram @yoshitsuguabe https://www.instagram.com/yoshitsuguabe/ 〈主な出演作〉   
2003年 ミュージカル「テニスの王子様」河村隆役 
2011年 帝国劇場100周年記念公演 Les Misérables アンジョルラス役
2014年 劇団四季入団 ノートルダムの鐘 クロパン役/アナと雪の女王 オーケン役 etc…
2021年12月 劇団四季退団

〈主な演出作品〉 
2012年 音楽劇 ウレシパモシリ 
2013年 音楽劇 這い上がり etc... 〈その他の活動〉

講師:日本音楽高等学校 舞台芸術コース非常勤講師 有明教育芸術短期大学 ミュージカルコース非常勤講師 大手メーカー様(管理職向け研修)、大手IT企業様(新入社員研修)他

【阿部よしつぐオフィシャルサロン『irankarapte』】
どんなに辛くても仲間がいてくれたこと。
お客様が劇場に足を運んでくれたこと—— あなたと私のこころが出逢うその一瞬を一生にしたい。 
そんな祈りにも似た気持ちから、
阿部よしつぐサロン『irankarapte』を立ち上げ活動しています。 https://community.camp-fire.jp/projects/view/208380

youtube

https://www.youtube.com/channel/UCH_SWK6nhUJdhldHFdQz9gA/featured

SHOP
https://scoopnikki.base.shop/?fbclid=PAAaamUgD_hVurcgcnOgXldm7rco62fplC2qciJMEpMsatR14uwYk_xAlZKL4