莫妄想

4連休が始まりました。初日の今日はプチ大掃除。台所、お風呂場、リビング、エアコン周り全てやりたいと思

ってた掃除が出来て満足。家をきれいに保つって、簡単なようで難しいですね。日々の積み重ねなんだろうけど、それでもレンジフードは油汚れにホコリがついて溜まっているし、水回りは日々カビとの闘いだし。

今日、ウォーキング後に買い物をしなきゃいけなかったのだけど、10時の開店まで時間があり、久々に本屋さんで少し立ち読みしました。（本は買わず、借りる派なので、出版業界の人には貢献出来ず、ごめんなさい。電子本を買えば良いんだろうな、きっと）

そこで見た本の中で、「心配ごとは9割が起こらない」と言ったような内容の本でした。その中で”莫妄想であれ”（莫妄想という言葉自体に「妄想するな」という動詞が含まれているから、こういう日本語で良いのかな）という言葉を見つけて、そんな考え方もあるんだ、とふと心の中で立ち止まって考えるきっかけが目に入ってきました。昔、大学時代の先輩が「俺はいつも最低最悪の事態を想定して動くから、そうしたら人生上手くいったな、って思えることばかりなんだよね」と言っていて、それにひどく感銘を受け、「●●じゃなくて良かった」「△△になるよりは良かった」とポジティブ思考で生きてきた私でした。

その考え方も私にとってはすごく大事で、仕事でもプライベートでも、「あーやっちゃった、でも●●よりは良かった」と自分や相手を肯定してあげるだけで、次の解決策をポジティブに見つけられると思っているので、大事な考え方でこれからも大切にしたいのだけれど。

でも、時々、「こうなるかもしれない」「もしかしたら、悪いことかもしれない」と考えていると、気持ちが沈んで、悲しくなって。そのことさえ考えなければ、流さなくたって良かった涙も流れて。こんな時間過ごしたって、とても勿体ない。

自分に負の影響を与えるような人やものから離れると決めたので、私は私がプラスで居られる環境を自分で作っていく。自分で見つけに行く。

だから好きな食べ物を食べて、好きな音楽を聴いて、たくさんの本を読んで、一緒にいたい人たちと過ごす今を大切にする。

自分が幸せになる方法は、とてもシンプルなはず。