限界意識を吹き飛ばす7つの能力

1.活力
2.精神力、感情に振り回されない
3.思考力、着想から実行までの頭の使い方
4.対人力、付き合う相手で実力は見える
5.創造性、新たな打ち手が閃く瞬間
6.結果を出す力、安易な道に流されるな
7.影響力、人を動かす人になるために

1、活力が湧くための5つの質問
・フル充電できるのはどんな時か?
→得意分野で生きる、人々の価値を高める、常に成長し続ける、健康管理、神を意識する

・何がわたしを消耗させるか?
→長所を活かし、粘り強く、必死で頑張る。自分の流れに乗るのだ。また変化に対応することにはエネルギーが必要だが、維持するためには強い意志と自制心が必要だ。

・エネルギー源は身近にあるか?
→本や家族、思い出など。

・100%のエネルギーで臨むべきはいつか?
→エネルギーを浪費してはならぬ。ビジネスの重要な場面(ショータイム)に100%をあてろ

・自分の人生に余裕はあるか?
→余白を作ることで新たなチャンスに出会うこともできる。人間関係にも摩擦が生じることもある。

2、精神力、感情に振り回されないための戦略
・自らの感情と積極的に向き合う
→ネガティブな感情を処理し、行動に移るのが早ければ早いほど、立ち直れる

・自分を憐んで時間を無駄にしない
→どんな時も起こりうる最悪なことは何かと自問自答し、心の準備をしておけば、なんとか対処できるはずである

・人間関係は自分でコントロールする
→八方美人は他人の行動に人生をコントロールされている。分人主義で人間関係を大切にするのだ。

・コントロールできないことにエネルギーを浪費しない
→人生の現実と問題を意識せよ。現実はコントロール出来ないが、問題は対処できるのでコントロールできるのだ。自分でコントロール出来ることは、私の生き方、わたしの時間、わたしの優先事項、わたしの情熱、わたしの可能性。

・同じ誤ちを繰り返し、違う結果を期待しない
→やっていることが同じであれば結果も同じである

・人生に浮き沈みはつきもの
→良い時も悪い時も24時間で通常に戻るのだ。行動を起こして、平常心を取り戻せ

・悪戦苦闘を受け入れ、急いで結果を求めない
→高いレベルに到達するためには急いで結果を出そうとせず、労を厭わず、不屈の精神でもって、困難に立ち向かうことが大事。本当の成功を手に入れるためには時間をかけることが必要で、試行錯誤を繰り返し、障害にぶつかっても諦めることなく前進を続けることが大事

3.思考力
・優れた考えの価値に気づく
→何か思いついた際に熟考し、行動するのが大事

・考えを書き出し、リスト化する
→書くことは自身の考えを深めることであり、自身の考えを明確にすることを強いる

・アイデアを捕まえる環境を整える
→考えるための環境を作ると、それにふさわしい行動を取るようになる

・着想したことの真価を見極める
→いいアイデアの特徴。その考えは自分に何かを語りかけてくるか、その考えは他の人にも何かを語りかけるか、どのようにしていつどこでその考えを活用できるか、その考えを伝えたり実践することで誰かの助けになるか

・言葉にして語ると全てが明確になる
→慎重に検討するだけでなく、言葉にして語るのが大事。周囲に話すことにより、問題点などもわかる。

・テーブルに乗せて議論する
→少人数のグループで磨きをかける

・アイデアの試し打ちをする
→少人数で磨きをかけたら、さらに多くの人にアイデアを披露する

・問題点を洗い出す
→初期段階でいくつもの問を立て、問題点を洗い出しておくと、最終段階で不明点や疑念、心配が少なくなる

・これならいけると確信する
・実行に移すという最大のテスト
・考えたことをアップグレードする


4.対人力、付き合う相手で実力は見える
・意識して相手の価値を高める
→無条件で人々を尊重し、相手の価値を認めることにより、その気持ちは自然と現れ、前向きな人間関係を築いてくれる

・自分自身の価値を高める
→人生の豊かさを信じる心的態度が必要。与える人を目指し、自ら向上することにより、人に与えることにより、与える能力はさらに向上する。そうすれば自分のアイデア、時間、人脈、影響力、才能が伸びる

・相手の世界に身を置く
→リーダーがメンバーのことを気にかけていることが気づかないうちはメンバーもリーダーのことなど気にかけていないものだ

・相手のために何ができるかを常に考える
→人のために何かをすることが大事

・裏表のない付き合いをする
→相手の一番いいことを信じ、人の行動に影響されず、困難にぶつかっても人間関係を重視し、無条件で人を愛する

・経験を素晴らしい思い出に変えていく
→経験をする前に意識し、経験をした後に振り返ることが大事。

・次のレベルに高めてくれる人を探すこと
→人生で最も大切なのはどんな人に出会うかという運。だからこそ努力をしなければならない。自ら意識的に動くことが大事である。

5.創造性、新たな打ち手が閃く瞬間、問題解決力を高めるための方法

・答えは必ずあると信じる
・答えは一つとは限らない
・もっとうまいやり方を常に考える
・いい質問は創造性に富んだ答えを引き出す(どうすればもっと良くできるか、自分を向上させるためには何ができるか、ふさわしい人を集めれてるか、全てを創造性に結びつけるにはどうするか)
・中途半端なアイデアでも気にしない
・過去の成果を手放し、執着しない
・創造性豊かな人とチームを組む
・孤独と創造性はコインの裏表(孤独な時間も大事)

6.結果を出す力、安易な道に流されるな
価値あるものは全て坂の上にあることが前提で、その価値あるものを手に入れるための9つの原則がある

・理想の結果を視覚化する
→明確な考えをもって、スタートすることが大事

・とにかく着手する
→不確実な状況でも行動を起こす積極性が大事である

・失敗を恐れるな
→進んで失敗せよ

・集中力を絶やすな

・自分のスキルとリソースを見つめ直す
→自分の生産性は自分で管理しなければならない

・苦手なことに手を出さない
→自分が得意でないことを手放し、得意なことに注力する

・いいチームをつくる
→チームをつくることが生産性を高める基本

・意思決定の方向性を間違えない
→とにかく新しいことを試す習慣を身につけよ。

・来るべき未来に生きる
どんなにすごい潜在能力があってもそれを発揮する能力がなければ意味がない。より良い明日のために今日行動を起こすことが大事。

7.影響力、人を動かす人になるために
4つの知見
・質問し、傾聴し、理解する
→質問+傾聴は質の高い会話になり、それがすなわち質の高いリーダーシップになる。
・変化を起こすためにメンバーから信頼を勝ち取り、期待を寄せる
→信頼の基盤は良好な人間関係の上に築かれ、良好な人間関係は良好な繋がりから始まる。ただこの良好な人間関係からなんらかの行動を起こすためにはリーダーシフトが必要である。
リーダーシフトとは、チーム全体の利益のために必要な変化を起こすべくメンバーを助ける方向にリーダーが変化していくこと。
期待することが大事で、そのコツはメンバーの価値を認めていることを示す、メンバーが自信を持てるように勇気付ける、期待して責任ある仕事を任せる、変化は不可欠であることを示す、励ましの言葉をかけ背中を後押しする、成長意欲を自己申告させる

・誠実であり、自らの透明性を高める
リーダーが率直に語る葛藤と成長のストーリー、壁を乗り越えてきた逸話こそ、皆にひらめきを与え、人生を変えていく

・わたしから私たちへ意識をシフト


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