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セキスペ試験 令和6年春期午後問題の振り返り

1.はじめに

こんにちは、SCJです。
今回は、令和6年春期試験の午後問題を解いて感じた対策についてお伝えします。
この記事は、セキスペ合格を目指す方、またはSEを目指している方、SEとしてキャリアに迷っている方を対象としています。
先日実施した一人模試の振り返りを通じて、午後問題の選択や対策のポイントについて深掘りしていきます。
一人模試については以下の記事をご覧ください。

2.一人模試で解いた問題とその結果

一人模試では、令和6年春期試験の午後問題、問2と問3を選択しました。
解答後、解説を読んだ後に、選択しなかった問1と問4も解いてみました。
結果として正解率は、問2 > 問4 > 問1 > 問3 という結果になりました。(正確な配点はわからないのであくまで手応えです。)
この結果から、問3を選択したのは間違いだったと感じました
なぜ間違った問題を選択してしまったのか、選択を間違えないためにどうするべきか、考えてみました。

3.問4を選択しなかったことに関する反省

まず、結果的に正答率が高かったなぜ問4をなぜ選択できなかったかについてです。
問4は、私が苦手としているプログラミングに関する問題だったため、一人模試では選択しませんでした。
しかし、解いてみると、問題内容はJavaに関するもので、過去に経験した内容だったこと、また、プログラミングの知識がそれほどなくても解ける問題が多かったです。
今回は時間かけずに問題文をざっと流し見して解く問題を選択したのですが、もっとよく読んでから選択すべきだと感じました。

というのも、午後問題を通しで解いてみると、時間は45分くらい余りました。
なので、一通り全ての問題文を読むくらいの時間はあったのかなと思います。
選択する問題を見極めることも、合格に向けては重要だと感じました。
(もちろんどの問題でも合格できるレベルであればそれがベストではあるのですが…)

4.問2を選択し、問1を選択しなかったことについて

問2はサイバー攻撃に関する問題であり、問題文を少し読み進めると解けそうだと感じたため、選択しました。
結果的に問2は一番正答率が高かったので、この選択は正解だったと言えます。
一方で、問1については、ぱっと見た印象で選択するのを諦めました。
1番の理由は、文脈をほとんど意識せずに知識のみで答えられる問題が回答できなかったからです。
午後問題の各問には、この手の問題が一問含まれていることが多いと思います。
おそらく配点は高くはないと思うものの、この問題を落とすのは勿体無いという考えから、この手の問題が解けない場合には選択しないようにしています。
結果的に問1は正解率が低かったものの、問3よりは正解率が高かったので、この判断基準は誤っているかもしれません。
前項の結論と同様、問題を見た瞬間の印象に左右されず、もう少し深く問題文を読むことが重要だと気づきました

5.さいごに


今回の模試を通じて、問題選択の重要性を改めて実感しました。
特に、問題をぱっと見で選択するのではなく、時間に余裕がある場合は問題文をしっかり読んでから判断するべきだと感じました
試験本番でも、落ち着いて冷静に選択を行い、自分の強みを活かせる問題を選ぶことが合格への鍵となるでしょう。
ここで、今回の一人模試での学びをまとめてみます。


まとめ

・試験同様に時間を測り、どの程度時間が余るか(足りないか)を把握する
→問題選択にどの程度時間が費やせるか把握する
・上記時間を考慮した上で、問題選択時には問題文を読み込んで自身が解けそうな2問を確実に選択する



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。皆さんも一緒に合格を目指して頑張りましょう!

#情報処理安全確保支援士 #セキスペ

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