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トリートメントでは髪を治すことは出来ない

今まで美容室に行くたびにトリートメントをしてこられた方、髪の痛みは治りましたか??その時の手触りと、ツヤツヤ感に騙されていませんか?

その時は確かにいいけど、それが持続するのってわずかな間(2週間程度)ですよ。。。

でも、その瞬間のわずかな間だけの仕上がり感を求めることによって、その後の髪がもっと痛んでしまうとしたら、

まだトリートメントを続けますか??

毛髪科学の偉い先生も言っていますが、現在の毛髪科学では一度傷んだ 髪の毛はどんなことをしようと修復も再生もしません!!

そうです!ヘアダメージは 治らない!
非常に残念なお知らせですが、これが事実です!!!!

最新のサロントリートメントや高級ヘアケアアイテムを使っても、、、絶対に 髪の傷みは治りません!!!


トリートメントの落とし穴とは?

トリートメントを続けると被膜だらけになり、髪は本来の機能を損なわれていまい、余計に髪は傷んでいきます。

トリートメントですら、痛んでしまう!じゃあどのようなヘアケアをしたらいいの???
それは、全く逆のヘアケア すっぴん髪ケア☆

従来のトリートメントは与えて、与えての足し算的なヘアケアです。でもこのヘアケアは問題点がいくつかあります。

◎どんな成分を入れようと、髪の毛に同化しない!
 髪は死滅細胞で修復も再生も絶対に出来ない!

◎どんな強力なコーティング(皮膜)を使用しても
 痛んだキューティクルの補修はできない!

それなら、何もしないのが髪にはいいの!?と思いますが、それは違います!

素髪ケア (すっぴん髪)とは

お肌と同じで、毎日髪についているファンデーション(被膜)をしっかり落として必要最低限のスキンケア化粧水や乳液(1日分のトリートメント)をしてあげる事!

これこそが、髪が本当に綺麗になっていく唯一の方法です!

髪は死滅細胞で再生も回復もしません。ですが、髪は死んでる細胞ですが、もともと非常に機能性のある素材です。人間の頭を保護するための機能はもちろんですが、髪の毛自身も水分調整などの機能を持っています。

死滅細胞とはいえ、異物を詰め込み人工キューティクルの様な被膜を貼り付けて本当に良くなるとは考えにくいですよね。。。

それこそ、髪の毛のダメージを左右するもっとも大事な機能を損なっているのかも!それが、キューティクルの水呼吸!

キューティクルには重要な機能があって、それがキューティクルは水呼吸!!なのでコーティングをしてしまうと呼吸困難で窒息死してしまいます!

なんじゃそりゃ?
コーティングで呼吸困難?髪の毛が呼吸なんかするわけないじゃん!
って思いますよね!

それでは画像で説明していきます!

ヘアダメージというのはダメージホールという毛髪内部の空洞が大きく関係しています。髪密度の低下はダメージホールがたくさん出来ることによって起こります。

そして、ほとんどのサロントリートメントは髪の類似成分やタンパク質などの栄養成分で空洞を埋めようとするのですが、、、こんなものは入るけど、すぐに出て行ってしまうのが現実。

いくら類似成分でも髪と同化なんてするはずもなく、どんなにすごい栄養成分でも髪は消化も吸収もしません。

その栄養成分とやらを髪の中にとどめるために、さらに髪の手触りを良くして効果を実感させる演出効果の為に、、、表面をコーティングするんです!!!

キューティクルの呼吸を止めてしまう悲劇の表面コーティング!!!!

表面コーティングをすることで髪のツヤや手触りは持続しますが、髪に元々備わっている大事な機能である『キューティクルの水分調整機能』がうまくできず髪がダメージを受けやすい状態になっていきます。

髪の表面をコーティングする

キューティクルが動きにくくなる

水分調整が上手くできなくなる(ふやける)

結合水が自由水の影響で少なくなる

髪の毛がミイラ化してくる(パサつく)

髪がパサつくので コーティングする

最初に戻る!

これが 髪の傷みの原因!

『負のダメージスパイラル! 髪が崩壊する破滅へのループ』

なんです。。。。


水分調整をできない髪が乾燥してミイラ化!

髪の乾燥に大きく関係する髪内部の水分は

2種類あるのはご存知ですか?

それは「結合水」「自由水」です。

一つ目の「結合水」

髪の毛はいくら乾燥させても、180℃のアイロンしても、どれだけドライヤーしても乾燥パスタみたいにパリパリのミイラみたいにはならないですよね?

なぜかというと、どれだけ乾かしても取れない毛髪内部のタンパク質に結合している水「結合水」が存在しているからなんです!!髪に痛みがある方ほど乾くとバサバサになるのは「結合水」の低下が原因です。


それではなぜ結合水が低下してしまうのでしょうか、、、その原因はパーマやカラーなどのダメージもありますが、サロントリートメントをした際に毛髪表面を覆ってしまう「コーティング」これが大きな原因になります。


「ダメージケア用、修復、痛まない、改善、などの謳い文句につられてしまいトリートメント類で、髪をコーティングしてしまうこの行為が、髪を痛ませる原因になってしまうのです。


ここで二つ目の水分の「自由水」が関係してきます。

「自由水」とは毛髪内部を自由に行き来する水分のことです。水で濡らして髪が内側に吸い込む水分これが「自由水」自由水は髪が乾くと無くなってしまう水分なんです。

じゃあこの二つの水分とコーティングがどのように関係してくるのでしょうか。

髪の毛をコーティングしてしまうと髪は水分調節が上手くできなくなります。そうすると、毛髪内部に多くの「自由水」を、長時間含むようになります。

長時間「自由水」を含むことで髪が「ふやける」という現象が起こり、その結果「自由水」が「結合水」とくっついてしまいます!そして、乾く時に「結合水」も一緒に連れて行ってしまうんです!!

つまり、髪の毛の質感を左右している「結合水」が減少していくんです!



「結合水」が、少なくなると・・・・髪を乾かしたときに 乾燥しすぎて バッサバサになります!!

髪を自然乾燥させた時を思い浮かべてください。バサバサになりますよね?それがトリートメントをすると少しずつ起こっている状態に!

そして最後は、毛髪内部がスッカスカの乾燥状態「ミイラ状態」になります!!

こうなってしまったら最後、切るしかありません。トリートメントは髪のミイラ化を 促進しましていってしまうんです。

『トリートメントは髪を痛める』という衝撃の事実。

トリートメントでは本当の意味での『髪質改善』はできないんです。。。

髪を良くするにはトリートメントではなく、元の(素の)状態に戻して行く事が大切です。

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