ヨーロッパ文化教養講座(2022年9月19日角野隼斗 その1)
2022/09/19
「かてぃーん」こと、角野隼斗君とマリン・オルソップ指揮 ポーランド国立放送交響楽団のコンサートを聴いた。
角野君は、2021年ショパン国際ピアノコンクールのベスト23(三次予選まで残ったピアニストの数 日本人は、ファイナリストになった2人以外では、角野隼斗君、古海行子さん、新藤美優さん。 ファイナリストは、12人 日本人は、2位入賞の反田恭平君と4位入賞の小林愛美君)に入った実力者だが、YOUTUBEの世界では、YOUTUBERで世界で一番ピアノがうまい「かてぃん」として有名。
小生も、友人のSさん(20代女性)から教えてもらった。Sさんは、高橋一生やかてぃんが好きだとのことだが、なるほど、二人は感じが似ている。
角野君が、ファイナリストになっていれば、今日演奏した、協奏曲第一番を弾いてしたはずだが、残念ながら、その夢はかなわず、今日がリベンジとなった。
ショパンコンクールのベスト23に入るくらいだから、演奏技術的には完璧である。テンポも小生の好みに近い演奏だった。ただ、聴いた場所が、1Fの最後列で、このコンサートホールも響きがあまり良くないらしく、オーケストラもピアノも音量不足を感じた。
また、角野君は、アンコールでジャズ曲を弾いたときの、はじけるような楽しい演奏の方が肌に合うのかもしれないと思った。
今後、どのような道を進むのか、余りにも才能豊かで予測不能だが、楽しみである。
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