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ヨーロッパ文化教養講座(エンター・ザ・ミュージック「スペイン音楽特集」)

2024/06/26
普段あまり聞かないスペイン音楽を3曲演奏。
それぞれフランス、ロシア、スペインの19世紀後半の作曲家が、スペイン音楽の特徴を捉えた曲。

1)シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
アレクシ=エマニュエル・シャブリエ(1841年1月18日 ~1894年9月13日)は、フランスの作曲家。狂詩曲『スペイン』の作曲者としてよく知られる。
短いが明るくいかにもスペインの音楽という印象(でも、作曲家はフランス人)

2)リムスキー=コルサコフ作曲「スペイン奇想曲」から
「IV.ジターンの情景と歌」「V.アストゥリア地方のファンダンゴ」
こちらもスペイン色がするが、ロシア5人組のリムスキー=コルサコフ作曲。

注:ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ(1844年3月6日~1908年6月8日)は、ロシアの作曲家。「ロシア五人組」の一人で、色彩感あふれる管弦楽曲や民族色豊かなオペラを数多く残す。

1:15 「IV.ジターンの情景と歌」「V.アストゥリア地方のファンダンゴ」

3)チャピ作曲:*サルスエラ『セべデオの娘たち』から「とらわれの人の歌」
原色衣装で登場した高野百合絵さんは、ラテン系の気質を持っているのか、スペインの音楽がよく似合う。この曲は初めて聴いたがノリノリの気分になる。
高野百合絵さんは声はソプラノだが、カルメンも歌うそうで、一度是非観てみたい。
また、池谷実悠アナもお化粧のせいか、顔色が青白く見えるが、性格はとても明るい人だということも、スペイン音楽でノリノリなのでわかった。

注:ルペルト・チャピ(・イ・ロレンテ)(1851年3月27日~1909年3月25日 )は、スペインのサルスエラ作曲家。
*サルスエラは、スペイン風オペラで、1657年スペイン国王フェリペ4世の別荘サルスエラにて初演されたのが名称の由来


演奏者:
1)2)3)藤岡幸夫(指揮者)
1)2)3)関西フィルハーモニー管弦楽団
3)高野百合絵(ソプラノ)

アナウンサー:
1)2)池谷実悠(テレビ東京 アナウンサー)
3)角谷暁子(テレビ東京 アナウンサー)


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