ヨーロッパ文化教養講座(2022年9月18日 東京交響楽団@川崎)

2022/11/27
今年も教会ではクリスマスツリーを飾り、今日からアドベントに入る。
#「アドベント」は、元々ラテン語で「到来する」の意味。
日本語訳では、宗派によって違うようだが、小生が通う改革長老派の教会では、「待降節」と言っている。
クリスマスまで、イエス・キリストの再臨を待ち望みながら礼拝に臨む。とうことである。

今日は、まだ書いていない、コンサートの記録と感想をまとめておこうと思う。

2022年9月18日 14時開演
東京交響楽団 川崎定期演奏会 第87回
ムーザ川崎
指揮:アジス・ショハキモフ
トランペット:ティーネ・ティング・ヘルセット
管弦楽:東京交響楽団
曲目
ドビュッシー:「管弦楽のための映像」より“イベリア”
トマジ:トランペット協奏曲
プロコフィエフ:交響曲 第5番 変ロ長調 op.100

感想:
1.客の入りが非常に悪く、20~30%くらい。次の日の角野隼斗のコンサートがほぼ満席だったので、やはり、人を入れるには、ポピュラーなゲストとポピュラーな曲が必要だということか。
演奏者側としては、いろんな曲をやりたいという思いが強いのだろうから、芸術とビジネスのバランスをとるのが難しいのだなと思った。

2.始めて感じたが、(吸音材となる人間が少なかったせいもあるかもしれないが)このホールは音の響きがよく、どんどん音が迫ってくる。
東京交響楽団が上手なのか、指揮者の腕か、とにかく音に関しては満足した。

3.トマジという作曲家も初めて聞いたが、トランペット奏者にとっては、音大の入試などで吹くことが多い曲らしい。聴きやすく、良い曲だと思った。
また、トランペット奏者は、白人の女性で、小生のような素人には、曲だけでなく、吹くその姿形も楽しめるということだろう。
この曲に関しては、あまりにも素人なので、演奏技術に関しては何も評価する資格が小生にない。

4.プロコフィエフの交響曲第5番も初めて聞いた。
とても、難しい曲でとらえどころが無い感じの曲だった。
この曲も評価する資格は小生にないが、はたして、今後もプログラムにあっても、足を運びたくなるかというと現段階では疑問。


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