ヨーロッパ文化教養講座(2023年1月15日 森麻季リサイクル)
2023/01/16
今年初めての生コンサート。
日時:2023年1月15日 13時15分開場 14時開演
会場:宝山ホール (収容人数 1502人)
ソプラノ 森麻季 ピアノ 山岸茂人
プログラム(事前に情報がなかったので、予習ができなかった。)
前半
1. J.S.バッハ 「カンタータBWV147」より
主よ、人の望みの喜びよ
2. J.S.バッハ あなたがそばにいれば BWV508
3. J.S.バッハ=グノー アヴェ・マリア
4. J.S.バッハ わがイエスよ! いかばかりの魂の苦しみ BWV478
5. J.Sバッハ カンタータBWV199より
第7曲 レチタティーヴォ<私はこの傷の中に身を横たえます>
~第8曲 アリア<私の心はなんと喜ばしいことでしょう>
6. J.Sバッハ・ペトリ編曲 羊は安らかに草を食み(ピアノ・ソロ)
7. G.ヘンデル 歌劇「リナルド」より 涙の流れるままに
8. W.A モーツァルト 歌劇「魔笛」より 愛の喜びは露と消えて
9. F.シューベルト アヴェ・マリア
10. F.シューベルト 夜と夢
11. A.シュトルツ プラーター公園は花ざかり(ピアノ・ソロ)
12. F.レハール 喜歌劇「メリー・ウィドウ」より ヴィリアの歌
後半
13. A.ドヴォルザーク 歌劇「ルサルカ」より 月に寄せる歌
14. J.ブラームス 6つの小品 作品118より 第2曲<間奏曲>(ピアノ・ソロ)
15. R.シュトラウス 4つの最後の歌
春
9月
眠りゆくとき
夕映えの中で
16. B.バルトーク ルーマニア民族舞曲(ピアノ・ソロ)
17. E.W.コルンボルト 歌劇「死の都」より 私に残された幸せ
アンコール
18.
19.初恋
コメントと感想:
1.森麻季は、NHKニューイヤーオペラコンサートでしか聞いたことがなく、今回はソロの演奏をたっぷり聴けて大変満足した。
2.個人的には、森麻季のバロックオペラのアップテンポの曲に装飾音をたくさんつける歌唱が1番好きだ。
今回は、5でそのテクニックを直に聴くことができて良かった。
3.13のルサルカは、今年のNHKニューイヤーオペラコンサートで歌った曲。衣装も前半のうす紫から白に変えて、この曲に合わせてきたと思った。
4.プログラムは、ドイツ語の曲がほとんだった。
地方公演でも、観客に迎合して耳なじみする曲をただ並べるのではなく、ポリシーをもってプログラムを組み立てていることに感心した。
5.ピアノの山岸茂人も控えめながらしっかりと、森麻季を支えていて、非常に好ましい演奏だった。
6.アンコールの18は、日本歌曲だが、タイトルを忘れた。
7.残念な点か二つあった。(演奏者には無関係)
1)観客の入りが悪かったこと。(約半数)たぶん、切符はスポンサー企業が引き受けていると思うが、演奏者にちょっと気の毒だった。
2)森麻季が曲の説明をしているときに、携帯がなった。
あれだけ、携帯OFFという、大きなパネルを持って、係員が巡回しているのに、気がつかない人がいるものだと思う。
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