ヨーロッパ文化教養講座(NHKクラシック倶楽部 神尾真由子+田村響)
2023/12/11
昨日に続いて神尾真由子さんの演奏を聴いた。
神尾真由子(バイオリン)
・1986年大阪府豊中市生まれ
・2007年第13回チャイコフスキー国際コンクールで優勝
・東京音楽大学教授
田村響(ピアノ)
・1986年愛知県安城市生まれ
・2007年ロン・ティボー国際コンクール第1位
・京都市立芸術大学准教授
プログラム:
1.ドビュッシー: ベルガマスク組曲から 月の光
田村響 ピアノ独奏
2.チガーヌ: ラヴェル
3.プロコフィエフ:バイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 作品94bis
4.バッツィーニ:妖精の踊り
【収録】2020年11月13日文京シビックホール 大ホール
コメントと感想:
1.神尾真由子さんは、昨日見たエンター・ザ・ミュージックの関西フィルとの共演は、ピンヒールを履いていたが、今回は大人しい服装だった。共演者や開場によって雰囲気を変えているのかもしれない。(特に今回はNHKだし)
2.放送された中では、プロコフィエフのソナタが凄まじかった。
また、アンコールで弾いた、バッツィーニも始めて聞く名前だったが、パガニーニに影響を受けたイタリアの作曲家ということだ。事前情報が無ければパガニーニの曲だと思うと思った。
神尾真由子さんは、近代から現代の曲の演奏が多い気がする。
3.曲の間のインタビューで印象に残った話
1)ヴァイオリンを始めてからずっと右手の動きに違和感があったが、ある日突然スムースに動くようになった。->チャイコン優勝
2)こどもが生まれるまではヴァイオリンが一番大事だったので、演奏が「しんどい」と思うことがあったが、こどもが生まれて、もっと大事なものができたので、今は楽しく演奏している。
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