デュピクセントを1年使ってみて…
はい、どうも、てしです。
私はアトピー性皮膚炎と診断されて20年以上になり、以前こんな記事を書きました。
この記事は治療前に書いたもので「デュピクセントという薬がでたよ」っていうことを書きました。およそ1年使ってみたのでレビュー(?)をしてみたいと思います。これからこの治療法を検討しているよって方の参考になればと。
改善した箇所
1年通して
・落屑が無くなった。
・大きな傷が無くなった。
というのが大きな点です。
落屑とは皮膚が剥がれ落ちることです。一般に言われるフケのようなものです。これが個人的に良かったことで常に粉状の皮膚、場合によってはつまめるくらい大きな皮膚がべりっと落ちることがあり衛生的に良くない(+見た目も良くない)のでこの改善は大きいと感じました。
1年前は大きな傷(血が出るくらいの深さの傷)が至る所にある状態でした。血や血漿(透明~微黄色のペタッとする液体)が出てきて枕や服につくということが多々ありました。傷が快復する前に掻き崩すので快復もせずやがてその傷が脈打つような痛みが出てくるという厄介な傷が今ではなくなりました。
改善していない箇所
・全体的に良くはなっているが今一歩
・いつまで打ち続けるのか
前述の通り、かなり良くなっていわゆるQOLの向上になったが全体的に乾燥や炎症(特に顔~鎖骨)が収まりきっていない。赤ら顔のような状態と普通の肌色を行ったり来たりという現状です。
そもそも1年間打ち続けて収まりきっていない=これからも打ち続けるということで内服薬の量も減っていないのでまぁ、いつまでこの治療を続けるか分からないなぁという感じです。(薬価が高いのでなおさらこの問題は大きい)
今回のコンクルージョン
ということでデュピクセントの良し悪しを書いてきましたがもとの症状によって改善度合いも違うとは思います。自分はこんな感じだよという風な一参考事例としてみた頂ければ幸いです。
何度打っても注射は痛い。
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