科学ってなんかいいなあと思いまして

初めまして。東京都在住のえふみと申します。最近いろいろな方の動画やnoteなどを拝見させていただき、自分にも思うところがありまして…。

「あれ…俺って発信してなくね…?」

「しかも発信できるようなインプットもしてなくね…?」

かなり切なくなったと同時に焦燥感に駆られたのは言うまでもないかと。学生時代の得意分野だったはずの数学や物理なんかの知識や記憶は遥か彼方へと飛んで行き、空っぽな人間になっていると実感したのがここ最近。

憧れていた研究職を離れ、学生時代に経験したイベント制作やイベントディレクターのお仕事に戻ってきたのは単純に業務が合わなかったというのもありますが、きっとある種のエンタメ性を求めていたんだと思います。ただ科学の世界をごっそり捨てきるなんてことは僕にはできそうになく、何か自分が楽しくできる科学はないものかと考えたとき、学生時代の科学教室を思い出しました。

その科学教室では子供たちに手を動かしてもらい、科学の不思議を体験してもらいました。そこには現象の理論そっちのけで真剣な顔でいいものを作ろうとする子供たちと、初めて聞くような単語に疑問符を浮かべながらも現象を理解しようとする親御さんの顔があり、非常に興味深かったのを覚えています。出来上がった作品を子供たちはそれぞれ手に抱え、うれしそうな顔を浮かべて帰っていきました。


僕にできることなんてきっと限られていて、他の方からみたらきっと稚拙なものであるとは思っています。自分の行いがすごいものであり、唯一無二であるなんてことはきっとないと思います。そこかしこに溢れているものであると自負したうえで、僕はこれから科学の不思議を共有出来たらうれしいです。このnoteを通じてなんでこういうことが起こるんだろう…なんて疑問を一緒になって調べて、かみ砕いて発信していくことで、少しでも科学に興味を持ってもらったり、科学館に足を運んだりしてくれる人が増えたら幸いです。

また、いつの日か技術としての科学と学問としての科学を用いて大きなエンタメを考えられたらこれほど幸せなことはないと思います。まずは小さく

自分自身が科学を知っていくことを発信することから始めさせていただきます。もしご興味ある方いらっしゃいましたら定期的に覗いてください。

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