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TRIANGLE ORDER(12/3)に挑んできました

(注: 今回は自分の心境ばかり書いてます。ご了承ください)

茨城大喜利会 act-2から僅か3日。大喜利双葉杯 弐が行われた会場に、まさかこんなに早く再訪することになるとは思ってもいませんでした。
2023年12月3日、六角電波さん主催・TRIANGLE ORDERです。

六角電波さんは「The Order」という5人チームの大会も主催されていますが、今回は3人制の大会。チームで協力して戦う大喜利にはかなり関心があるので、開催が発表された時点で「これは出るしかない」と、エントリーを即決意しました。

しかし。この日は褒める大喜利会やダブルス総当たり会などが真裏で開かれており、特に親しい方々の多くがそちらに参加されるため、知り合いが極端に少ない、という不安もありました。どうなることやら。


我ら屋台骨

今回共に戦うのは、日直さん(以下、日直)とこんぺいとう雑誌さん。チーム名は「屋台骨」です。

元々、私と日直はハイパーホッケー大喜利トーナメントに「パン食いチューバ」というタッグでエントリーしていたのですが、残念なことに抽選で40組中40番目を引いてしまい、出場が叶わず。あまりに悔しいので「いつか必ずチームで出よう」と約束していました。

そんな折、チーム戦開催のお知らせが出たので、勿論「出よう」ということに。しかしながら、今回のチーム戦は3人1組。1人追加で誘わなければなりません。
私は多答好き、日直は丁寧に一答を出すタイプなので、そのバランスを見つつ、フィジカル系など毛色の異なるプレイヤーを誘いたいね、と相談するうちに名前が挙がったのが、こんぺいとう雑誌さんでした。

実は、こんぺいとう雑誌さんを生大喜利に引き込んだのは、他ならぬ日直。また、私も氏の大喜利は双葉杯 弐で対戦した際に体感しており、横並びで周りがあまり見えない状態であるにもかかわらず「これは負けた」と確信するくらい、かなりの強者であることは存じ上げておりました(実際、こんぺいとう雑誌さんは北戸田スイッチさんとともにベスト4まで勝ち進んでいます)。
これは声を掛けるしかない、ということで、告知があった日の深夜1時頃、日直にDM送信を依頼。その間にエントリーは10組目まで決まっており、ヒヤヒヤしながらこんぺいとう雑誌さんが起きていることを願っていました。

およそ30分後、無事にこんぺいとう雑誌さんから返事を得ることができ、晴れてチーム結成となりました。
ちなみに、チーム名「屋台骨」は、メンバー全員が縁の下の力持ち的な楽器(ドラム・チューバ・ドラム)の経験者であることに由来します。

いざ、曳舟

というわけで、曳舟へ。私が乗っていた電車が途中で急停止したり、他の二人も集合時刻に間に合わなくなったりするという、なんとも不穏な始まりとなりましたが、気にせず3人でお食事へ。うどんを食べました。

その後は3人でこのあとどうするかを話し合いながらユートリヤへ。大荷物のあかむつさんと入口で一緒になり、エレベーターでドームに向かいました。
待合の場所にも段々と参加者が集まる中、少なくとも私はかなり緊張してしまい、なかなか話しかけることができないまま、開場時刻に。隣に座ったおかしいさんにご挨拶したのち、いよいよ開会となりました。

予選

予選の組分けは前日に発表されていました。我々はCブロック。対戦相手は、

  • GUTS-SELECT(おーはらさん、石と日曜日さん、桶狭間さん)

  • 本気オラフ(犬ドッグさん、Kouさん、おせわがかりさん)

の2組となりました。どの組とあたっても大きな挑戦ではありましたが、流石に「マジかよ」となりました。おせわがかりさんに至っては、前日のT-OSTで優勝されていますし。
だからといって、私には何か特別なことができるわけではありません。全力を出すだけ、と思いながら、観戦時に仮想のオーダー決めを行うなどしつつ、出番を待ちました。

いざ本番。我々に出されたヒントは「怪しい宗教」「ドラえもん(作: キャベツ)」「赤ちゃん」の3つ。それを踏まえたオーダーは以下のようになりました。

  1. 日直・こんぺいとう雑誌

  2. 日直・シュヴァルツ

  3. こんぺいとう雑誌・シュヴァルツ

というわけで、私は2問目と3問目を担当することになりました。
最早お題は覚えていないのですが、1問目は「逆に、普段の販売だと思ったら怪しい宗教の話になってた集まり」(ニュアンス)、2問目は「映画のジャイアンは実は全くの別人だったと知ったときの反応」(ニュアンス、実際はもっと長いし細かいです)、3問目は「赤ちゃんと赤ちゃんがやってる裁判」といった感じでした。

私は2問目で前に出たわけですが、2問目は横並びの石と日曜日さんやおせわがかりさんがドラえもんの声真似で大ウケしていて、大いに引っ張られてしまった感覚がありました。こんなことは今までなかったですね……。今まで、周りに流されにくいのが私の強みと思っていたし、実際そのように言っていただいたこともあったので、かなりショッキングな出来事でした。

それでも何とか折れることなく3問目に臨みました。覚えているのは以下の1答だけです。

験担ぎなのか分からないんですけど、席に「つよいこ」の缶が置いてある

これが辛うじてウケた(はず)ことで、ちょっとは気が楽になりつつも、全く戦えている気がせず。かなり苦い思いを抱えながらステージを降りました。

その後、休憩を経て予選の結果発表が行われました。投票はGoogleフォームで行われたので、投票率が円グラフで表示されます。
Cブロックからは、GUTS-SELECTが勝ち上がり。そして、幸いなことに我々屋台骨は3問目で79.2%の票を得ることができ、何とかブロック2位となりました。正直かなり助けられた感覚はありましたが、何とかチームに貢献できたと信じ、敗者復活戦に向かいます。

敗者復活戦

敗者復活戦は、7チームから1人ずつ前に出て回答し、拍手審査で勝ち残った人のみが残留。3人出尽くしたチームから敗退となる、かなりシビアなルールです。

誰を一番手にするかでかなり悩みましたが、日直が自ら「行きます」と宣言してくれたので、送り出すことに。この勇気には本当に感謝しかないです。

しかし結果は、しずえシステムズのアンナ・カリィさんのみが残留。無念を晴らすべく、私が二番手として向かいました。
が、アンナ・カリィさんが強すぎ、且つ私は弱すぎた……。何一つ良いところを見せられぬまま敗北。アンカーのこんぺいとう雑誌に託します。

こんぺいとう雑誌、かなりウケてました。張り合えているはず、頼む……!と思いながら、拍手審査の時間を待ちます。

しかし結果は、川崎の祭のグレネードらんちゃんさんが拍手の量で上回り、我々屋台骨はここで敗退となりました。私個人としては完全に不完全燃焼、全く良いところを見せられませんでした。

お詫び: 以降のことをあんまり覚えていません

メモはちゃんと残してあるんです。ですが、このとき体調不良と疲労と悔しさでかなりいっぱいいっぱいになっていたので、記憶とメモが全然合致しません。

その後グレネードらんちゃんさんが2連続で勝ち残り、ぶちゃんさんと一騎打ちで死闘を演じたこととか、生大喜利は2回目だという懐かしむ会さんがめちゃくちゃ面白かったこととか、E・HEROフレイムウィングマンさんが何だかよく分からないけどめちゃくちゃウケていたこととか、朧気ながら覚えていることもあるにはあるんですが……。こんなことは初めてです。でも仕方が無いところもあります。実力以外は、自分でどうこうできる話ではないので……。

最終結果は勿論覚えています。大ブレーキ(わたおさん、きりまるさん、パラドクスさん)が3問で得票数1位となって圧巻の優勝。やっぱりベテランすげえなあと思いつつ、果たして私はあのようになれるのだろうか、今の状態ではとても……とも思ってしまいました。
とにかく、優勝おめでとうございます!

(結果詳報については、主催である六角電波さんのブログ記事がありますので、そちらを是非お読みいただけたらと思います)

終わりに

大会終了後、チームメイトや出場者の何名かとお話をしました。やはり殆ど記憶は無いのですが、ずっと弱りきった感じで話していた気がします……。御礼申し上げるとともに、この場を借りてお詫びします。お見苦しいものをお見せしました。

メモとりや会話などに意識を向けることで何とか気持ちを保っていたので、皆さんと別れて一人になった帰り道では、かなり感情がぐちゃぐちゃになってしまいました。正直見るに堪えないレベルだったので、却って一人で良かったかも……とも思ってしまいます。

ここ最近調子よくやれていただけに、ショッキングというか、完膚なきまでに打ちのめされた感覚。勿論それは気象による体調不良といった様々な要素が絡み合った結果引き起こされたものではあるのですが、ちょっとこれは長めに引きずるかもしれない……と思いながら帰宅しました。

しかし、就寝準備をする中で、ちょっとずつ落ち着きを取り戻し、改めて「絶対に大喜利をやめない」という強い気持ちを持っていることを実感しました。
確かにチームメイトには申し訳なかったけど、歴半年で何言ってやがる。これからいくらでも成長できるだろうに。
せっかく見つけられた素敵な趣味を、簡単に諦めるほど私は弱くはないはず。少なくとも会で優勝できているので、一度の大負けでメゲる必要はないはず。そう思い込むことにしました。
気負いすぎることなく、また少しずつ経験を詰んで、色んな方に良いところを見せられるようになろうと思います。

改めまして、主催の六角電波さん、出場者の皆さん、そしてチームを組んでくださった日直さんとこんぺいとう雑誌さん、ありがとうございました!


生大喜利の予定は、次の千葉喜利まで空白に……。

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