ボードゲーム会&茨城大喜利会 act-2 平日夜篇（11/30）に行きました
今回は盛り沢山です。半日かけてボードゲーム会と大喜利会に参加してきました。せっかくなので両方まとめて記事にできたらと思います。
いざ、取手
同会場で行われるイベントに向けて、お昼過ぎに取手へ。
コートを忘れたり、諸用が長引いたりしたことで、当初の予定時刻をオーバーしてしまったものの、なんとか会の開始時刻には間に合い、無事に到着しました。
ボードゲーム会
まずはボードゲーム会からです。ボードゲーム会の主催は、ここ最近頻繁にご一緒しているミシマさん。元々はボードゲーム界隈の方で、故に所有するボードゲームの数は優に150を超える、とお聞きしたこともあります。
そんなミシマさんが、茨城大喜利会 act-2の直前の時間を使って、大喜利プレイヤー向けに開いてくださったのがこの会。以前、大喜利会ユートピア vol.6終了後のゆるボドゲ会でボードゲームに触れ、ちょっとだけ興味を持ち始めた私にとっては、願ってもない機会です。解禁と同時にすぐさま参加申請をしました。
ボードゲーム会の参加者
私とミシマさんを除いたボードゲーム会の参加者は以下の通り。
えちえち
しらす
ストくね
ドブ
スカイハイ
俳句ガスコイン
しらすさん、スカイハイさんとご一緒するのは二度目。俳句ガスコインさんとご一緒するのはこの日が初めてでした。
ボドゲ会本編
ボブジテン
まずは全員で『ボブジテン』をプレイしました。カタカナ語や英語を使わずに、カードの指定された言葉（これ自体はカタカナ語）を当ててもらうゲームです。
カードを獲れた人から自己紹介をしよう、ということになったのですが、私と俳句ガスコインさんが正解しまくり、なかなか自己紹介が進まない、という状況に……。
それにしても、さすがに普段から色々考えている方々なだけあって、皆さん全くお手つきをしない！ 非常にレベルの高いゲームとなりました。
インサイダー
続いては『インサイダー』。マスターを務めるプレイヤーがカードを引き、そこで指定されたワードに辿り着いてもらうため、他のプレイヤーにアキネーター方式で質問してもらう、というゲーム。一定時間内に答えに辿り着かなかった場合は全員が負けとなります。
但し、プレイヤーの中には一人だけ、答えを知っている「インサイダー」が存在します。インサイダーは正解に誘導しつつ、自らがインサイダーだとバレないようにしなければなりません。推理フェーズを経て、バレなければインサイダーの勝ち、見破れればコモンズ（市民）の勝ち、というゲームです。
このゲームは3周プレイしたのですが、うち2回は俳句ガスコインさんがインサイダーで、しかもめちゃくちゃ上手い！ ボドゲ経験者のスカイハイさんがかなり深い読みで推理を回したり、3周目でインサイダーだったしらすさんも自ら正解を当てに行く賭けに出たり、皆さん駆け引きが上手すぎて驚嘆しきりでした。
一方の私は、3周目でたまたま核心を突く質問をしてしまい、大いに疑われることになって焦りっぱなしでした……。
勇者ヌルポコ
3つ目は『勇者ヌルポコ』。お題カード（「ニセ勇者」のようなファンタジー的な題材）が2×2で並び、指定されたお題をカタカナが1〜3文字書かれたカードの組み合わせで表現し、その名前がどのお題につけられたものか、他のプレイヤーが全員で相談して当てる、というもの。4枚のお題の中には選ばせてはいけないも存在するので、何とか語感の共通認識を突いていかなくてはなりません。
これも、普段から言葉を使って遊んでいる人ばかりだからか、8戦やって7勝くらいの成績だったと記憶しています。チームワークでの勝利という感じで、私一人だったらもっと外していましたが……。
ことばのクローバー
ここからは2組に分かれて、重めのゲームを回すことに。私、しらすさん、ストくねさんは「ことばのクローバー」をプレイしました。
各辺にワードが書かれた正方形のカードがクローバー型のトレイに2×2でランダムで並び、隣り合ったワードから連想される言葉をトレイの葉部分にマーカーで書き込んだあと、カードを外してダミーを混ぜた上で、他のプレイヤーに推理してもらうというもの。例えば、「ニンジン」と「飲み物」が並んでいたので「野菜ジュース」と書き込む、といった感じです。
これはなかなか難しかったです。私のトレイには「しっとり」と「鋭い」という言葉が並んでいて、真逆の言葉なのでかなり悩んだ挙げ句、しっとりした身と小骨を想像して「焼き魚」と書き込んだら、しらすさんに大いにイジられました。斯く言うしらすさんも「仕事」と「閃光」の並びに「死んじゃう」と書いてましたが……。
PROJECT L
ここでセトピアさんが合流し、『PROJECT L』というゲームをプレイしました。これは説明が難しいので各自調べていただきたいのですが、1〜4マスの正方形で構成されたピースを増やしながら複数の敷き詰めパズルを解いていき、最終的なポイント数を競うというもの。
算数の教科書の後ろに載ってる頭の体操的な問題が好きなので、難しいながらも非常に楽しむことができました。
このゲームの1位はセトピアさんでした。さすが理系なだけあります。
ワードスナイパー
一通りボードゲームが終わり、休憩に入ったタイミングで、即席のワードスナイパー大会が始まりました。
『ワードスナイパー』は、片面にお題、片面に頭文字が書かれたカードをめくり、誰かが答えたらそのカードがポイントとして手に入る、というもの。素早く語彙を捻り出す必要があるのでなかなか頭を使います。
ただ、これはかなり得意だったことが判明。獲得枚数が全体1位となりました。やったね！
というわけで、ボードゲーム会は終了。どのゲームもめちゃくちゃ面白かったです。やっぱり頭を使うことって楽しいですね。
個人的には、ワード系のゲームが得意だった感覚があるので、今後も機会があったら是非色々なゲームをプレイしてみたいです。
茨城大喜利会 act-2
軽食の時間を経て、そのまま大喜利会へ移行しました。2023年11月30日、えちえちさん主催・茨城大喜利会 act-2 平日夜篇です。
前回、ありがたいことに優勝することができた茨城大喜利会。あわよくば今回も……と思いつつ、余計なことは考えないようにしながら臨みました。
大喜利会の参加者
参加者は以下の通り。TwiPla登録順、敬称略です。
ミシマ
しらす
セトピア
ケオン
kubodi
ストくね
水戸
ドブ
りょーたろーΩ
スカイハイ
ばっは
俳句ガスコイン
いしだ
車座
まずは車座です。茨城大喜利会は車座が長め、でお馴染み。いつも通り、ツボ上げ担当を順に回しながら行われました。
ここでは私の回答をいくつか挙げます。
お題: 業界から干されているマジシャンはこんな憂さ晴らしをしている
回答: 職業の欄に「出したり消したり」って書いてる（ケオンさん、俳句ガスコインさんに挙げていただきました）
お題: 滝川クリステル「オ・モ・テ・ナ・シ」一方、ダメ川クリステル「○○○」
回答: ににんがに（セトピアさんに挙げていただきました）
回答: やってられっか！こんな仕事ヤメ川クリステルだよ（りょーたろーΩさんに挙げていただきました）
お題: こんな約束でも少年は手術を受けてくれる
回答: こんにちは。小大谷翔平です。手術を怖がるのをやめましょう（俳句ガスコインさんに挙げていただきました）
お題: 相撲を全然分かってない人だらけで行われた相撲大会
回答: ぶつかる度に「COOL」とか「GREAT」とか言うだけの人がいる（スカイハイさんに挙げていただきました）
回答: よく分からないんですけど、逆回転ベイ的な立ち位置のやつがいる（水戸さんに挙げていただきました）
今回も調子は上々、という感じでした。ここ最近は「変なことを言うぞ」という意識を改めて持つようにしているのですが、それなりに好き勝手やれているのではないかなーと思います。
トーナメント
休憩を挟んで、トーナメントです。例によってトランプを引いていき、同じマークの人が対戦します。組分けは以下のようになりました。
スペード: しらす、シュヴァルツ、スカイハイ、kubodi、ケオン
ダイヤ: ストくね、ドブ、セトピア、ミシマ、俳句ガスコイン
ハート: りょーたろーΩ、水戸、いしだ、ばっは
スペード
というわけで、私はトップバッターのスペードブロックでした。過去2回は2つ目のブロックに振られていましたが、とうとう茨城大喜利会でも千葉喜利と同じく1つ目のブロックに……。
ですが、それ以上に脅威だったのは、しらすさんの存在でした。ボケルバ新人王決定戦の敗者復活戦で初めてご一緒し、その際は辛くも勝利しましたが、あの奔放な回答がハマりだしたら……。それ以上は考えないようにしました。
お題は以下の2問。私の回答も合わせて記載します。
お題: 宇宙旅行の星1レビュー、どんなの？
回答: ヒゲ脱毛の広告なんなんだよ
お題: ワニに囲まれてしまったときの対処法
いつも通り臨んだつもりではあったのですが、やはり隣でしらすさんがドッカンドッカンウケるので、かなり気を取られてしまいました。やっぱり凄いです。
このブロックの1位は同率でふたり。ケオンさんとしらすさんが決勝に進出しました。私は1票差で3位。一番悔しい……！
2問目の回答が本当に思いつきませんでした。ボドゲで飛ばしすぎたのかもしれません。精進します……。
ダイヤ
かなり多彩なメンバーのダイヤブロック。お題は以下の2問でした。
育毛剤のパッケージに書いてあった、失礼すぎる文言
いつでもキリンを呼び出せるサービスをどうして使おうと思ったんですか？
このブロックではドブさんが怒涛のラッシュを見せ、なんと2問合計で20票を獲得！ 圧倒的1位で決勝に進出しました。
そして2位はセトピアさん。印象審査というだけあって、速射は鳴りを潜めていたように思いますが、それでもしっかりお強かったです。
ハート
このブロックのみ4名で行われました。お題は以下の2問。
ギャル文学
逆に、鳥たちが人間の真似をする「人間鳥コンテスト」にありがちなこと
このブロックでは、りょーたろーΩさんが覚醒！ 2問合計で18票を獲得し、1位で決勝に進出されました。
回答者が少なく投票者が多いため混戦となりましたが、その中を2位で通過されたのは水戸さんでした。
決勝
千葉喜利・茨城大喜利会を通して、決勝の観戦は久々です。悔しい〜と思いながらも、じっくり見させてもらいました。
お題は以下の2問。
映画「ゴジラ対牛久大仏」の印象的なシーンを教えてください（写真付きのスライド）
お尻より軟らかいものが存在しない世界
流石にレベルが高く、投票にはかなり悩みましたが、1問目は水戸さんが流れを掴み、2問目はドブさんが猛追を見せる、という展開に。正直全く読めませんでした。
集計が終わり、いよいよ結果発表。決勝を制し、見事act-2のチャンピオンとなったのは、水戸さんでした！ 茨城県民の優勝って初めてではないでしょうか。
コメントを求められた水戸さんは「印象審査のほうが得意なので、優勝できてよかったです」とコメントされていました。改めまして、おめでとうございます！
ツボ上げ
ちょっと今回は色々と大変なので、ツボ上げは簡素にさせてください。
ミシマさん
お題: 業界から干されているマジシャンはこんな憂さ晴らしをしている
回答: お天気中継にハトを映り込ませる
お題: こんな約束でも少年は手術を受けてくれる
回答: カブトムシの帽子をあげます（絵回答）
しらすさん
お題: 映画「ゴジラ対牛久大仏」の印象的なシーンを教えてください
回答: ゴジラの日常回 〜すべり台をやってみよう〜
セトピアさん
お題: 業界から干されているマジシャンはこんな憂さ晴らしをしている
回答: ヤギにトランプを食べさせて、「これね、プラスチック製なんだよ」と言う
お題: 相撲を全然分かっていない人だらけで行われた相撲大会
回答: 今回のフィールドは、これだぁ！（細長い図形の絵回答）
ケオンさん
お題: 業界から干されているマジシャンはこんな憂さ晴らしをしている
回答: 「左から、厚着！厚着！みんなバカですね！」マジックにいらないつかみでいらない悪口を言う
お題: 相撲を全然分かっていない人だらけで行われた相撲大会
回答: EDMが流れてきて、写真がファン！ファン！って出てきて、「SUMO」って出るTikTokがある
kubodiさん
お題: 相撲を全然分かっていない人だらけで行われた相撲大会
回答: 怒った怒った
ストくねさん
お題: 滝川クリステル「オ・モ・テ・ナ・シ」一方、ダメ川クリステル「○○○」
回答: kurisuteru＠gmail.com
お題: いつでもキリンを呼び出せるサービスをどうして使おうと思ったんですか？
回答: 絶対に警察が来る
水戸さん
お題: ギャル文学
回答: ギャA-1 ギャル文学フリマ
お題: 映画「ゴジラ対牛久大仏」の印象的なシーンを教えてください
回答: ランドマークとかなさすぎて、ゴジラがスムーズに歩いてくる
ドブさん
お題: アホ山監督が撮影した「水戸黄門」
回答: 疲れましたねえ ジュッ と言ってウィダーをジュッと吸う
りょーたろーΩさん
お題: ギャル文学
回答: 寿限無長いからパイポでいいよ
スカイハイさん
お題: アホ山監督が撮影した「水戸黄門」
回答: 御一行がキリンに乗って移動している（絵回答）
お題: こんな約束でも少年は手術を受けてくれる
回答: アメリカンドッグの一番美味しいところあげるから（絵回答）
ばっはさん
お題: 寿司屋に電話する変態「はぁはぁ、○○○」
回答: はぁはぁ、24人……12月4日……株式会社佐藤商事です……
お題: 逆に、鳥たちが人間の真似をする「人間鳥コンテスト」にありがちなこと
回答: 終電を逃して東横インに行く鳥がいる
俳句ガスコインさん
お題: こんな約束でも少年は手術を受けてくれる
回答: 次しゃぶしゃぶ屋さん行ったら、鍋の出汁を両方昆布にするから（絵回答）
お題: 寿司屋に電話する変態「はぁはぁ、○○○」
回答: はぁはぁ、築地なくなっちゃったねぇ
いしださん
お題: 相撲を全然分かっていない人だらけで行われた相撲大会
回答: 勝敗をつけた後に、放たれた熊から全員で逃げる
お題: 逆に、鳥たちが人間の真似をする「人間鳥コンテスト」にありがちなこと
回答: 鳥内閣
終わりに
盛り沢山の会でしたが、あっという間に終了。撤収作業を早々に済ませ、退出しました。
その途中、しらすさんにご挨拶したところ「どうしてそんなに落ち着いてるんですか？」と言われました。私も「何でですかねぇ……」くらいしか返せなかったのですが、最近ようやく緊張しすぎず臨めるようになってきたのは事実なので、この感じは失わずにいたいなと思います。
会場を出る直前、今回は残念ながら参加できなかったはずのオチカさんが現れ、突如チョコバウムクーヘンを配り始めました。なんかよく分かりませんがありがとうございました！
会場を後にしたところで、セトピアさんからラジオ・ラパパフェスの告知がありました。実は日直が柏にやってくることは前に本人から聞いていたのですが、まさかそんな盛り沢山な内容になるとは思っていなかったので、勝手に盛り上がっていました。無論セトピアさんにもその場で「絶対参加します！」とお伝えし、後日しっかりTwiPlaに一番乗りしました。やる気だけは見せていきたいので……。
その後、一人になってからはかなり悔しさに支配されていました。これまでの大喜利会で敗退したときは、もうどう見てもダメやね、みたいな負け方が多かったので、ギリギリ上がれず、という負け方はそれはそれで悔しかったです。
とはいえ、勝負を意識しすぎると上手く行かないことは分かっているので、今後とも落ち着いた状態で大喜利を楽しんでいけたらと思います。
改めまして、ボードゲーム会主催のミシマさん、茨城大喜利会主催のえちえちさん、参加者の皆さん、ありがとうございました！
そして、シュヴァルツは2ヶ月ぶりに曳舟へ……！
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