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【tally】インタラクティブにコミュニケーションをとることができる仕組みについての話

tally(タリー)というサービスのコンセプトです。

これは、オンライン、オフラインのイベントに限らず、その会に関わっている方々同士が、コミュニケーションをとることができるアプリケーションです。機能としては、こんな感じです。

1)4つのアクションボタンにより、今の気持ちを簡単に示すことができる

2)質問や意見などのメッセージを匿名で送ることができる

3)ライブアンケート機能で、参加者に対して簡単な質問を送ることができる

4)Facebook、Twitterなどのアカウントをイベント参加者に公開することができる

5)アクションされた時間などのログをためることができるので、どの時間帯にリアクションが多かったかをあとで見ることができる

6)送られたメッセージのログをためることができるので、イベント終了時に見直すことができる

7)リアクションをチャートで示すことができる(3種類)

8)コメントした内容をTwitterやFacebookにシェアすることができる


下記リンクから使用することができます。(体験用)

どんな仕組みか理解いただけたら、新しいリンク(tallylink)を作成し送りますので、ご自由にご利用いただけます。またイベント終了後フィードバックシートを送らせていただきます。

現在はメールアドレスの登録の必要なしに利用することができますので初めかたもスムーズに行うことができます。

作られた経緯に関してはこちらのnoteで紹介しているので、興味のあるかたはぜひ読んでいただければと思います。

これは、話し手と聞き手の両方の課題を解決すつことができるアプリケーションです。どんな風に活用し、どういう未来を創っていきたいかを紹介します。

話し手の課題

いわゆるイベント主催者もしくはゲストスピーカーといった話す側の方々にとって、参加者がどんな想いでいるのかということを把握できると、話す内容を変えたり、もう少し細かく話したりなど工夫ができると思います。オフラインでのイベントであれば、顔の表情やちょっとしたザワザワ感で、そういったものを読み取っていましたが、オンラインイベントが多くなってきた今、なかなか参加者の顔や様子が見れないということで、やりにくさを感じていることもあると思います。これを使うことで、参加者のリアクションを数値として受け取ることやメッセージとして受け取ることができ、インタラクティブなやりとりができます。

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また、それらのアクションの時間、メッセージが送られてきた時間が記録されるので、どの時間帯に、どのトピックに反応が多かったかなどを知ることができます。これにより、次回のイベントの修正ができます。

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そしてライブアンケート機能で、簡単な質問を参加者にすることができます。簡単に集計し、グラフで表示させることができます。

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聞き手の課題

いわゆるイベントに参加している方々、オンライン学習会とかだと生徒の位置付けの方々にとって、もう少し聞きたいなとか意見を言いたい、また質問したいなということがあるかと思います。なかなか手をあげることは難しい中、これを使うことで匿名で質問することができます。この匿名で質問すること自体は、オフラインでのイベントだと結構演出は難しいのでオンラインならではの仕組みかもしれません。

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またこのイベントに参加してきた人との雑談から名刺交換が始まりそこで交流が生まれるビジネスが生まれるという余白の時間が意外に充実していることもありました。でも今は、オンラインイベントが多くなり、参加者同士のコミュニケーションもなかなか難しい時もあります。tallyでは、Facebookなどのアカウントを送ることができるので、共感した意見を出した方に対してやりとりを始めることもできます。

大事なのは、ザワザワ感や余白の時間

このように、できることはシンプルですので、できることをダラダラ書いても意味がないと思っているのですが、tallyとしては、このザワザワ感や余白の時間をどう演出できるかということを考えていきたいと思います。

教室での勉強中も、先生が間違って黒板に書いていた時も、先生は気づかずそのまま進めてしまうこととかもあります。そんな時たいてい、生徒たち同士の隣の席の子や後ろの席の子に「ねえ、あれってさ・・・・」っていうボソボソから始まり、それが伝染し、先生が「おい、どうした?」って気づくケースがあります。カンファレンス中での隣に座っている人とちょっとした雑談ができるってのがいい時もあります。

休憩中とかのコミュニケーションもそうです。タバコを吸い行った時に生まれる会話や自販機の前でのばったり会ったときの会話などなど、イベントとは関係無い意外なところでのコミュニケーションが楽しかったり、ためになったりします。そういった本筋では無い余白部分をテクノロジーで同演出するかをサービスとして考えてい実装していきたいと思います。






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