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その日、朝からずっと雨が降っていたので、仕方なく様子を見に行った

記録58‐1 新型コロナウイルスに感染した


12月15日 三連休明けて3日目の出勤日
(連休とは言え遊びに行く事もなく姉と買い物へ行ったぐらいで
 ほとんど職場と家の往復をしていた)

帰宅してからどうにも震えが止まらない
寒くて風が身体に当たるだけで鋭い痛みが走る
単純に冷えただけかと思い熱い湯船に浸かり ゆっくりする
風呂から出て普段なら暖かくて寒さなんて感じないほど
芯から温まるはずなのに寒くて仕方ない

風呂から出て毛布にくるまるがどうにも寒い
さすがにおかしいと思い熱を測ると 38.9℃
血の気が引いた 関節痛がひどく指を曲げるのすら辛い

インフルかと思った
がこのご時世37.5℃以上の熱が出たら問答無用で出勤停止
幸いにも連休で希望休を出していたため 職場へは連絡せずに
そのまま病院へ

何件か周りようやく検査してもらえる病院を見つける
人生初のPCR検査を受けた 検査を受ける前に検温をしたら熱は39℃まで上がっていた
扁桃腺が腫れていたのか声を出すのも辛い
かすれ声しか出せず問診に難儀する

なんやかんやで検体を提出 翌日の昼に結果が出るといわれ
5日分の解熱剤と咳止めをもらい とりあえず自宅で待機することに
その間に職場へ連絡 PCR受ける前に連絡しろとかなんとかいわれたような気がするけど とりあえず事後報告
高熱だしたのでPCR検査受けましたと

無慈悲にも検査の結果は陽性 発症日から一週間の自宅待機を命ぜられた

職場へ連絡 今はゆっくり休んでほしいと
同時に上司にも連絡 上司も過去にコロナに感染しているせいか
こっちはなんとかするから 気にせずゆっくり休んでと
優しい言葉をかけてくださった

結果から言うと 熱は4日ぐらい出た
解熱剤飲んで熱が下がったと思ったらまた上がって
ほとんど寝て起きて軽く食べて薬飲んでまた寝てのくり返し
幸い新作のポケモンやら積みゲーやらがあったから 退屈はしなかった

寝る事が一番だと思う
痛みで何度も目が覚める事があったけれど


今はすっかり熱も下がり関節痛もなくなりだいぶ元の状態には戻った気がする
いちばんの変化は後遺症
味が分からない 変な味がする
においが分からない ずっと変なにおいがする
片耳が聞こえづらい 膜が張ったようなごろつきがある

体重が5㎏ぐらい落ちた
自分でも目に見えてウエストが細くなった

このぐらいか
咳は前と比べ出にくくなったとはいえ未だに出る
人前でおちおち咳ができないから正直苦しい

コロナは完治ということはあるのだろうか
1週間から10日ほどで弱毒化するといわれているらしいから
人に感染させるリスクはグッと下がったとはいえ
万が一を考えると 正直怖い
なるべく食事中に会話をしないように 人と離れて食べるように気を遣う

どこまで続くのだろうか

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