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Koiの試練~2023カープまとめvol.5~

今週もカープにとっては苦しい戦いが続きました。

4月26日(水) 中日戦 マツダスタジアム

2軍で調整していた大瀬良が、久々の登板。
前日の中止からスライド登板てしたが、序盤から不安定な投球で4回3失点。
また、開幕から無失点が続いていた戸根も今季初失点し、流れを引き寄せられませんでした。
4/12以来の五割に逆戻りです。
大瀬良は翌日には左脚故障のため登録抹消。
エースのローテ離脱が試練の始まりとなりました。

4月26日(水) 10勝10敗 3位

4月27日(木) 中日戦 マツダスタジアム

この日の主役は菊池!
前日、通算1500安打まであと1と迫っていましたが、初回の打席でいとも簡単に記録達成!
おめでとうございます。
その後もこの日は5安打を記録し、1504安打まで積み上げました。

試合は今季初の延長戦へ。12回二死から最後に決めたのは、野手で最後に残ってた韮澤。
押し出しのフォアボールを選びサヨナラ勝ち!
どんな形でも勝てばいいんです!

4月27日(木) 11勝10敗 3位


4月28日(金) 巨人戦 東京ドーム

久々に西日本以外での試合。
前日のサヨナラ勝ちの流れのまま、序盤にデビットソンの久々第5号のHRで先制。
ところが、好投の遠藤が4回の打撃の際に手が痺れたのがきっかけで、その裏逆転打を浴び、劣勢に。
中盤も失点を重ね、このまま惨敗かと思いましたが、9回相手守護神の大勢から4安打を重ね、1点差に迫りなおも一死2,3塁。
しかしここから連続三振で万事休す。
ただ、最後に粘りを見せてくれた打線に、今年のカープは何かしてくれるという期待を感じました。

4月28日(金) 11勝11敗 3位

4月29日(土) 巨人戦 東京ドーム

先発は前回8回途中1失点の好投も勝ちがつかなかったコルニエル。
この日は初回に失点はするものの、その後なんとか点は与えず6回1失点と、2試合連続のQS達成!

打線もこの日はコルニエルの好投に応え、リードを保ったまま9回に。
守護神栗林が簡単に2死まで抑えたのですが、そこから悪夢が。

四球後、中田の初球。
痛恨のサヨナラ被弾。

栗林を悪く言うことはできません。
この2年間、ずっと結果を残し続けてくれたのだから。
だからこそ栗林の復調を信じたい。
新井監督が栗林を信じ続ける気持ちもすごいわかります。
だからとても悩ましい。

4月29日(土) 11勝12敗 3位

4月30日(日) 巨人戦 東京ドーム

前日の悪夢を払拭するかのごとく、この日は代打で好調の松山をスタメン起用、西川を2番に起用する攻撃型打線に!

この打線が功を奏したか、初回から打線が繋がる。
伏兵上本、秋山のHRなどでリードを広げ、とどめはマクブルームの3ラン!
9回には磯村の代打HRも出て、大花火大会となりました。

先発のアンダーソンは不安定ながら粘りの投球で5回3失点で今季初勝利。
7、8回に投げた大道は3連続を含む4奪三振と快投を見せてくれました。
栗林の不調をみんなでカバーしていく、そんなリリーフ陣の意気込みを感じられました。

4月30日(日) 12勝12敗 3位

さて、開幕直後は元気のなかったカープですが、4月を終わって勝率五割の3位とまずまずの成績。
戦前の解説者の予想からすると、十分に裏切ってくれた4月の成績でした。

打線も徐々に繋がりだし、心配だったリリーフ陣も厚みを帯びてきました。
もちろん守護神栗林の不調は心配ですが、優勝するには彼の力が不可欠です。
復調の兆しが出てくるまで、できるだけ点差がある状態で送り出せるよう、チーム一丸で試練を乗り越えてほしいです。

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