新しいノートを買うときの言い訳
私は文房具が好きで、特にノートに弱い。
使い道を決めないまま、新しいものを買ってしまうこともある。旅行先で記念に買ったり、イオンでふらっと買ったり。ふと「あ、ノート買おう」となるのだ。
小さい頃は日記を始めては挫折し、後から自分で恥ずかしくなって破り捨てていた。それからまた新しいノートとして使っていたので、破ったと明らかに分かるくらい、薄いものもあった。
今思うと、破らずそのまま置いておけば良かったのに……と思う。小学生の頃の記憶はあるけれど、日常的にどんなことを考えていたのかは、あまり覚えていない。何十年後も読み返すなんて思っていなかったし、きっと引っ越しの時にでも捨ててしまっただろう。
しかしバレットジャーナルを始めた2020年から、ノートに書き溜めたことは残すようにしている。自分の"思考のあと"を記録としておいておきたい、と思うようになったからだ。
それがいつ、どこで、なにに役立つかは分からない。それでも、見返した時に必ずそこに「わたし」が存在するのだろうと思って。
見返す必要はないかもしれないけれど、もしかするといつか役立つときがくるかもしれない。まあ、ノートを見返すのは、1年に1回あるかないかくらいなんですけどね。
これからも新しいノートには、自分の頭の中をどんどんアウトプットしていこうと思う。とりとめのないことを書くだけでも、意外とスッキリすることもある。
「いろんな目的の"書く"があって良いじゃないか」
と自分を説得しながら、また新しいノートを買うのであった。(無印良品で買いました)
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