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『大人もときめく愛され服』より、01のパフスリーブのワンピースを作りました

立て続けに作っている『大人もときめく愛され服』より。この本からは3型目です。そして一番気に入ったパターンかもしれません。

使用した生地


日暮里トマトの100円コーナーで見つけたチェック柄の生地を使用しました。ダブル幅だったので、メーター150円か200円だったかな。どちらにしろ激安です。

それを4m欲しかったのですが、最後の最後でもうやせ細っていて、あるだけ(3m70cmぐらい?)いただいたものです。鏡で顔に当ててみて、もうドンピシャで似合う色だったので即決!

私、例えどんなに安い生地でも、実際に買いに行った際は必ず鏡でチェックするので、そうやって買った生地はやっぱり失敗が少ないです。

とはいえ、100円コーナーのあるトマトの1Fはそんなに鏡が多いわけではなく、代わりに人がわんさか。なので、良さそうな生地を見つけたら、階段を少し下がっていった奥の部屋の、お気に入りの鏡まで、生地を担いで、都度自分に似合うか確認しに行っています。

ええ、かなりの重労働です。

しかし、いい生地をお得に買えた時ほど、嬉しいことはないので、そこは毎回がんばります。

使用したパターン

『大人もときめく愛され服』の01のワンピースのパターンを使用しました。
このワンピは袖がポイントとなっていて、袖のパターンも今まで見たことのない形。出来上がるとちょっとパワーショルダー風味になる袖なのです。これがどんな仕上がりになるかとても楽しみでした。

低い位置からの切り替えの裾フリルも、トレンドですが、手持ちの服にはなかったのでお初。果たして似合うのかドキドキしながらパターンのトレースを行います。

難しかった点


今回は生地の裁断と柄合わせが一番の難所でした。というのもこの生地、チェックが左右対称ではなく、一方向なのです。

それゆえ、まずどこを中心に持ってくるかで悩み、どこを柄合わせするのかでまた悩み、できれば本の通り裾をバイヤスで取りたいけれど、果たして生地が足りるかヤキモキし、後ろ身頃の片方で、とんちんかんな裁断ミスを犯して、もうダメだと絶望し…と、まあ縫う前の段階で一番時間を使ったかもしれません。。。

結局どうにかいろいろ諦め、袖と身頃&前後の裾の柄合わせ以外は、何とか横のラインは合わせることに成功しました。

襟の柄合わせも成功!

水通ししたものを干した時は、ダブルだしこんなにたくさん(4m弱)買っちゃって、きっと余るな…とタカをくくっていたのですが、結局ギリッギリで着分が取れた結果になりました。。

チェックの大柄を(しかも左右非対称)舐めてはいけないと悟った今回。
気に入っている点

この本のパターンは全てそうなのですが、手作り感が出ないのは本当にすごい。

特に袖がお気に入りなのですが、こんな凝った作りの袖、見たことない!この袖が出来上がっていく過程も面白かったです。

ここがこう?で?おーーーーこうなるのか!と、もう楽しすぎてノンストップで作ってしまいました。

で、着てみたときの感じも良かったのです。腕は動かしやすいし、ウエストも割と余裕があるのにすっきり見えるしで、大変気に入りました。

普段着というよりは、ちょっとしたお出かけに着ていきたい、特別感のある形です。ちなみに158cm、ウェーブ体型、なで肩がSサイズでジャストでした。

まとめ

もともと値段の割には高見えする生地でしたが、パターンのおかげでグンと素敵になった気がします。

激安生地には全然見えなくなりました。この服を着るために予定を作ろう!と思えるワンピです。

無地でもかわいいものができそうなので、また生地を変えても作る予定でおります。はーそれにしても満足感がすごいです♡

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