スキーのチューンナップってなんですか?
スキーヤーにとってはオフシーズン真っ只中🌞
スキーシーズンが終わった後、スキー板はどうしていますか?
家の倉庫や物置にに来シーズンまで保管、、、でしょうか?
待ってください!!!
来シーズンが始まる前に、メンテナンスをしておきましょ〜〜〜!
「スキーのチューンナップサービス」という言葉をどこかで聞いたことがある方もいるかもしれませんが、
チューンナップとは、スキーの滑走面(雪に接する面)や、サイドにある「エッジ」という金属の部分を、特別な機械にかけて削り、綺麗に平らにすることです。
知識のある人であれば自分でその作業をやる人も稀にいるかもしれませんが、一般的には専門の機械があるショップにお願いします。
お店によっても様々ですが、大体の相場は、¥10,000前後です。
そのくらいの値段だと、機械にかけた後、手仕上げで微妙な調整をしてくれます。
安い値段の場合は、機械にかけるだけだったりするので、仕上がりが雑なままで、実際に滑るときに滑りにくかったりしますので、ご注意ください。
何故チューンナップが必要か、というと、
滑走日数の多い人は特に、1シーズンスキー板を使用すると、
シーズン初めや後半の雪の少ない時期に、知らず知らずのうちに木や石ころなどを踏んでいたりして、滑走面やエッジに傷がついていることがあります。
また、滑走面が平らではなくなってくるので、そうすると滑走性が悪くなったり、せっかくホットワックスをしても、ワックスの乗りが悪かったりします。
気温がとても低い地域にあるスキー場でアイスバーンを滑ることが多い場合は、滑走を繰り返すたびにエッジが丸くなってしまい、エッジの効きが悪くなりますし、
エッジに傷が沢山ついてしまうことも、アイスバーンなどの硬い雪質を滑る時に、スキーの動きが不安定になる原因になるのです!!
スキー板は、滑走面が綺麗に平らで、サイドエッジに傷がなくピカピカな状態にしておくことがすごく大切です。
また、チューンナップをする際、「ストラクチャー」という細かな傷のようなものを滑走面に入れてくれるのですが、これが春雪の滑走性にものすごーく影響が大きいのです。
というわけで、年に一度はスキーのメンテナンスをしましょう〜
それと、忘れちゃいけないのが、
新しくスキー板を購入した時の「ファーストチューンナップ」。
特に海外で作られているスキー板は、工場で大量生産されて日本へ送られてきます。
手仕上げなどはされていない場合がほとんどなので、
滑走面やエッジが綺麗に仕上がっていない場合があります。
是非、新しいスキー板を綺麗に仕上げてシーズンインしてくださ〜い!
スキー板というのは、パッと見は問題なさそうに見えるかもしれませんが、
よ〜く見ると傷や破損している場合もあります。
それが知らず知らずのうちに悪化してスキーが壊れる、、、ということになる場合もありますので、
チューンナップサービスに出して、専門家の人にチェックしてもらう、という意味でも、是非スキーのメンテナンス、忘れずにしておきましょう!
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