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終身名誉名門校の細かい全国戦術【第12回全国まとめ&戦術記事】

はじめに


 全国大会お疲れ様でした🍵
 どうも、羽毛しゅらふです☺️

 私は今回沖縄県4位でした🌻

この人いつも県上位を反復横跳びしてるな😅

 今回は、ちょっといつもと違った感じの全国戦術記事を書こうと思います🤔
 立ち回りや心理面、できること、やった方が良いことなど、あまり他の人が書かない気がすることを自分なりに色々詰め込みました⚾
 良かったら読んでいってください。

 一応、私の使ったオーダーや成績についても軽く次項で触れますが、今回は軽く流します。
 君のオーダーには興味ないよ!って方は飛ばしちゃってください☺️

 では行きましょう🫵

成績とオーダー

見た目は綺麗だけど結構育成が間に合っていない😅
上位打線はようやっとる
鬼塚は守備で長門は代打で活躍
千代が打てないのはしょうがない
代打陣はまあまあ
謎の東雲軍団
今回もおつくも
投手の打撃はしょうがない
ようやっとる
タグを考慮するとだいぶん抑えてくれた方だと思う

戦術編

 さて、皆様全国大会には色々な準備、戦術などを持って戦ってきていると思います。

 私の実力は、名門上位程度。
 何が強い弱い、どうオーダーを組んだら良い等といったことは語りません。
 その部分はもっと強い方が山程いらっしゃるのでお任せしたいと思います。

 では、私が何を語るのか。
 名門をメインに戦い、あわよくばいずれ全国を狙いたい人のための弱者の戦術です。
 全国開放前にカンストできることを前提に書いている部分がありますのでご了承ください。
 準備、全国開放前、全国開放後の3つに分けて語って行きます。

準備

 さて、準備編です。
 オーダーをどう組むか等は前述の通り割愛します。
 割愛しますが、当然、できるだけ強いオーダーを作り、練習をして、本番でしっかり動けるようにすることが1番大事なのでそこは外さないようにしましょう。

 では、準備段階でできることを書きます。
 ①時間計測
 ②前回全国のデータの把握
 
①時間計測

 これは、自分のオーダーが試合を開始し、終了するまでおよそ何分かかるかを知っておくことです。
 これにより、最終日、名門や全国ライン前後でいつ抜け出すかギリギリの攻防になったときに、自分の残り試合数×時間を、仕掛けのタイミングの1つの基準にすることが可能になります。
 焦り防止のため、少し時間を長めに取ることを推奨します。
 
②前回全国のデータの把握

 まず、エントリーする県を決めたら、その県の上位のポイントに注目します。
 前回、その県で誰が何ポイント取ったかを軽く見ておくことを推奨します。
 これはあくまで目安程度なのでこの段階では軽くで良いです。
 
 ちなみに県選びですが、前回ポイントの低かった県に人が集まることがあるなど、不確定な要素が多いのでここでは省略します。

全国解放前

 次に、全国解放前にできることです。
 ここでできることは他人のデータを取ることと、自分のデータを取らせないことです。
 ここからは心理戦について語る部分も出てくると思います。

 では、全国解放前段階でできることを書きます。
 ①偽装
 ②データ収集
 ③当たった相手に勝つか負けるか

①偽装

 自分のオーダーはできる限り伏せつつ、あわよくば全国開放後にひと泡吹かせてやろうという狙いです。
 具体的には、本物のオーダーより弱いオーダーを最終戦で使って残すことで、相手を混乱させたり、勘違いさせつつ、本物のオーダーを隠すことを目的とします。
 これは、露骨に弱くする手や、あえて一部大事なところだけ隠して返り討ちを狙う手など色々考えられます。
 
 そもそもビジターに自信がない、偽装オーダーを作るのが面倒という場合は、高校名の変更を駆使して狙いを絞らせないなども対策になると思います。
 これは、案外使い勝手がよく、例えば、全国開放前段階で本命オーダーを動かしているときに高校名を変えて、偽装オーダーを設置する最終戦で高校名を戻せば、本命オーダーがバレるリスクを減らすことができます。
 まあ、私は、実はここまでしっかりはやっていないので机上論ですが…

 偽装は色々考えると面白い部分です。
 これまでやっていなかった方は、この機会に自分なりの偽装を考えてみても面白いかもしれません。

②データ収集

 相手のデータを収集します。
 以上です。

 これだけだと味気ないですね。

 ポイントは避けたい相手の見極めだと思っています。
 勝てる勝てないの見極めは誰もがする部分だと思いますが、勝てると思っていたけどいざ当たってみたら勝てなかった…という事態が1番きついですよね。
 そのためのデータ集めです。
 
 例えば、「オーダーと評価値見てパッと見勝てそうだと思ったけど、蒼天有原たくさん積んでて蒼天牧野もいる!ムードリセットも!この人はやめておいたほうが良いな!」みたいな情報を持っておきたい。
 
 なので、極論最善を尽くすなら、カンストはギリギリまですべきではなくて、できる限りのデータを取りたいですね。
 特に強そうな人のデータを取りたい。
 凄く面倒ですが…

 余談ですが、わざとカンストさせずに998以下でとめておくという搦め手が有効な場合もあるかもしれません。
 そこを見極める意味でもカンストはギリギリまで待ちたいと思います。

 後、このために抽選を連打するので、部費は潤沢に持っておく必要があります。
 データ集めで部費を使って全国開放後に不足するようでは本末転倒です。

③当たった相手に勝つか負けるか
 
 ビジターで挑まれると履歴が相手方に残りますよね。
 なので、それを利用して心理戦を仕掛けるのは選択肢としてあると思います。
 
 自分を叩いてほしくない相手にあえてタグを緩めて完勝しておいて強い印象を残しておく、逆に返り討ちにしたい相手にはあえて負けておく等等

 まあでも、やられたら、厳しいと感じて避けるタイプの人もいれば、やり返しに行くタイプの人もいると思います。
 不確定要素が多く、私も考え中です。

全国開放後

 最後に全国開放後にできることです。
 ここでは立ち回りと心理面をメインにします。

 では、列挙します。
 ①計測基礎
 ②対初見読み
 ③計測応用
 ④位置取り
 ⑤揺らし
 ⑥一息

①計測基礎

 予選でデータを収集しますが、大事なのはやはり全国開放後だと思います。
 特に1日目終了時に全国を狙う方なら県1位(地方N位)、名門を狙う方は、名門ラインがどれだけ点数を稼いでいるかを把握しておきたいです。

 そこから、競う相手が平均何ポイント稼いでいるのか、自分が勝つためには平均何ポイント必要なのかを考えながら2日目、3日目に突入することになります。

②対初見読み

 さて、ここまでデータを集める話をけっこうしてきましたが、ここに来て初見のオーダーに当たることも当然あります。
 そのときになんとなく投手と評価値を見て、う〜ん、と考えて終わりではなく、具体的に相手のオーダーの予想を立てていきます。

 では、こちらをご覧ください

戦う顔をしている

 クソ雑魚しゅらふ君のオーダーです。
 この画像は具体的なシーンが見えていますが、全国の抽選で出た、選手名とポジションしかわからない状態の画面をイメージしてください。

 持てる知識を駆使して具体的なシーンを予想していきます。
 私のオーダーは明らかな蝶染めなのでわかりやすいですが、明らかな染めでなくても、1〜3、4〜6、7〜9が同属性であることが多いのは言うまでもないでしょう。
 また、環境に多いシーンや、CHは連続で切りたいことを考慮して、シーンを予測することもできます。
 逆に、打順が前の方が良さそうな東雲が後ろの方にいる→月の可能性あるな。みたいな思考もできます。

 さらにそこから、このオーダーならこう立ち回りたいんだろうなと相手の思考を読むことでリンクをあぶり出せる可能性があります。

 ではしゅらふ君のオーダーに戻って一緒に読んでいきましょう。
 
 まず、シーンの並びから蝶染めであることが予測できます。
 有原は花の方が強いですが、守備位置がファースト、打順が9番なので蝶ですね。
 1番水原、2番東雲、3番ルナと並んでいます。
 水原の流し打ちで蒼天を起動させつつ連続CHを押したいように見えるので東雲ルナは蒼天を積んでいそうです。
 そこそこの面子を揃えているのに配布有原を無理矢理ファーストで起用しています。
 ここからは、おそらく蒼天有原を組み込みたかったのではないかと意図を読み取れます。
 
 情報を整理しましょう。
 蝶染め、東雲ルナ有原はおそらく蒼天持ち、ただし流し打ちがトリガーの蒼天技は防衛では発動しません。
 守備型の選手が多く、6789番はある程度安定して抑えられそうです。
 4番の花山は蒼天坂上を積んでいる可能性があるので少し嫌ではあります。
 全体的に守備走力が高そうですが攻撃力は低そうなオーダーに見えます。

 という感じで読んでみて、じゃあ自分のオーダーなら勝てるかな?と考えます。
 ちなみに私はもし私のオーダーが相手で出てきたら勝負します。
 6789番は抑えられそうなのが楽そうですよね。

 最後に、読みを使うことは良いと思います。
 勝つために最善を尽くすことは良いことですし、相手のオーダーを考えることは、自分の思考の広がりにも繋がるため、全国後、自分の糧にもすることができます。

 しかし、読みは不確定な要素です。
 あくまで大事なのは自分のオーダーと操作。
 読みに溺れるのは避けなければなりません。

③計測応用
 
 これはここまで書いてきたものを総動員しての応用編です。
 データ集めで相手のオーダーが割れている、1日目で何ポイント稼いだかもわかっているという状態ならば、そこからさらに思考の奥へ行きます。

 相手のオーダーから、この人のこのオーダーはこういうようにポイントを稼ぐように作ってあり、現実にはこれだけポイントを稼いでいるので、この先これぐらいのポイントを稼ぎ出すであろうという予測を立て、1つの基準にします。

 これもあくまで基準なので、過大視は禁物です。

④立ち回り

 立ち回りは先行と潜伏の2類型があると思います。
 どう動くかは自分のオーダーや状況と相談ですかね?
 以下は以前自分が書いた記事からの抜粋になります。

 以下に、自分が考える先行と潜伏のメリットデメリットを記します。

 ここではわかりやすくするために二元化しましたが、実際には状況に応じてその中間の動きをする、数戦残すなど柔軟な動きが必要だと考えます。

先行

・強い人が上がってきていないため勝ちやすい。
・ボーダーを引き上げて後続にプレッシャーをかけられる。
・ビジターに自信があれば蓋をできるメリットがある。自信がなければマイナスが多く発生するデメリットがある。

潜伏

・疲労度が溜まった相手と戦えるが、後手に回っている分対戦相手が強い人しか残っていない。
・ボーダーを見ながら動けるため、ボーダー争いで合理的な動きができる。
・ビジターで叩かれてポイントを減らすデメリットを比較的負わずに済む。
・動き出しのタイミングの図り方が難しい。遅すぎると時間に追われる。早すぎると他の潜伏者に捲くられる危険がある。

先行型例

・ビジターに自信があり、後続以下を引きはがして圧をかけられる自信がある。
・戦力に自信が無いが、タグを盛って勝つメリットを重く見ているので勝ちやすい相手を狙撃すべく早めに動く。ビジターは負けるが、本来勝てなかったタグを盛った分>ビジターの負け分となるなら悪くないと考えている。

潜伏型例

・点数調整、抜け出しのタイミングなどボーダー駆け引きに自信がある。
・自操作で勝ちやすいが、ビジターに自信が無いタイプのオーダーを抱えているので後から動くメリットが大きい。

⑤揺らし

 さて、最終盤での心理戦術のコーナーです。
 
 もう自力では厳しいと感じても、大きく開いていなければ、まだ可能性はあります。
 その可能性を取りに行くために相手を揺らしに行きます。

 具体的にすることですが、逆転したい相手のすぐ後ろにピタリと付け、圧をかけます。

 これには、ついて来て最後にまくる気だと考えて焦った相手が、引き剥がそうとしたり、錯覚して形勢を悲観したりすることを狙う意図があります。

 上記のような状態に相手が陥って、タグを無理矢理盛って自滅したりすると自力条件が復活する可能性があります。

 ただし、これはどうしてもピンポイントでマークした相手をまくる必要があるが、条件が足りない場合の最終手段です。

 中途半端に使うと自分の動きが乱れて逆に順位を落とします。

⑥一息

 どうしても、運が悪く負けてしまうこと、引き分けてしまうことってありますよね。
 そういうときは一息。

 冷静さを失うと一気に崩壊してしまうおそれがあります。
 お茶でも飲んでちょっと休憩しましょう。
 その後、落ち着いたら自分の状況を再整理して再始動です。

まとめ

 以上、戦術編でした。
 
 いかがでしたか?
 もし少しでもためになった部分があれば嬉しく思います。

 今回書いたものは完全に私の手の内なので明かすことはないだろうと思っていました。
 では、何故ここまで詳細に自分の思考を書いたのか?
 それは、前回の全国の記事でも書いたのですが、私はもう厳しいだろうと考えているからです。

 自分が厳しいなら、今後、頑張る方の助けに少しでもなれれば良い。
 私には、全国での実績はありませんが、戦力が全然ないときからずっと名門を守り、上を目指し、積み重ねてきた思考があります。

 繰り返しになりますが、読んでくださった方にとって、少しの気づきにでもなれたとしたら、これに勝る喜びはありません。

 最後に、1番大切なことをもう一度。

 色々書きましたが、できるだけ強いオーダーを作り、練習をして、本番でしっかり動けるようにすることが1番大事なのでそこは外さないようにしましょう。

おわりに

 いや〜、今回は長くなりましたね😅
 最後まで読んでくださった方には感謝しかありません🙇

 自分の思考ほぼ全部バラしちゃったけど大丈夫か?この人…

 まあ、いいか!😁

 書きたいことはもうほとんど書いたので、次回の大会ではまた雑ないつもの記事に戻るんじゃないかと思います☺️

 それもそれでどうなのか😅

 そろそろ言うことが無くなったのでこの辺で締めたいと思います🤚
 まだまだ暑いので皆様、熱中症には気をつけて🌻

 では!また次の大会で!

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