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統合失調症は、治る病気か?

統合失調症は、完全に治る病気ではありませんが、

発病したからといって、人生が終わってしまう病気でもありません。

適切な投薬治療やリハビリをすれば、

発病前の状態に近づけることができます。

上記のことは、

投手をしているプロ野球選手が、

肩や肘を壊してしまって

手術やリハビリをした後に

もう一度投手として復活することに似ています。

統合失調症の患者さんも

きちんと投薬治療をして、

時間をたっぷりかけてリハビリをすれば、

もう一度、復活することができます。

ただ、ここで一つだけ注意して欲しいことは、

統合失調症を発症したら、

今までと違う生き方をしなければいけないことです。

正社員として働き、毎日遅くまで残業をすることは無理でしょうし

結婚をして、マイホームを建てて、高級車に乗って・・・

そんな生活も無理です。

田舎でのんびりと穏やかな生活をしていればいい

そんな気持ちになれたら、病気はほとんど治っています。

統合失調症が受け入れられるまで時間がかかるかもしれませんが、

新しい生き方を模索しながら

人生を楽しんでみませんか?

ボチボチ頑張りましょう!

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