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私と音楽②

そんなわけで、我が音楽人生において
【劣等感】と【自信のなさ】が身に染みた私は、
結婚してから完全に(時々趣味で吹いてはいたけれど)
音楽と無関係に生きていました。

あるママ友は、私が音大卒だと知った時に、
あまりに驚いて若干パニックになっていたほどです。(笑)
私から音楽を1ミリも感じるようなことがなかったからね。

そんな私だけれど、クラシック音楽は好きだから、
運転中にラジオで聴いたりはしていました。


そうして迎えた2023年。
このブログでも何度も書いた気がするけれど、
学びの仲間に言われた言葉で、
私には芸術が必要なのだと知りました。
私にとっては芸術が身近にあるのが当たり前だったけれど、
他の人にとったらそうではないと知った衝撃。

衣食住のように、生きるために不可欠なものではないかもしれないけれど、
芸術は私にとっては衣食住くらいに大事なもので、心の栄養であり、
私自身を満たしてくれるもの。魚座だしね。

それに氣が付いてから、私は意欲的に芸術を生活に取り入れました。
美術館や演奏会や、大好きな歌舞伎など、私を満たしてくれる場所にも
積極的に行くようになりました。
フルートも、昔大嫌いだったタファネル(基礎連)とかしちゃったりして。
自分を満たすために一人時間に吹いたりしてました。

そんな折、子供たちとカラオケブームが到来。
その頃は、毎週末カラオケに行ったりすることもあって、
別に誰に聴かせるわけでもないけど、
「もっと歌が上手くなりたいな~」と思っていました。

ちょうどそんな時に、
学びの仲間であるなおちゃんが、ボイトレの発表会的な感じで、
バンドファイナルに挑戦しているインスタライブを拝見。
講師の方は小川恵生(おがわえみ)さんという方で、
基本的にオンラインで動画サポートをしているとのことでした。
ちょうど、次のサポート5期の募集も始まるということで、
私は勢いで飛び込みました。←勢い。(笑)


えみさんのレッスンでは自分の歌いたい曲を課題曲に選びます。
私の候補曲はいくつかあったけれど、どの曲にも共通していたのは
【この人生、この世界って素晴らしいね!】
みたいな内容の歌詞だったこと。
2024年4月の私は、そう感じていたんだね♪

えみさんの動画サポートが始まる前に、
課題曲を決めたりする事前コンサルがありました。
コンサルでえみさんとお話ししながら、私が言ったこと。
私の音楽人生は私の中で黒歴史だったけど、
「それを昇華させたい」

ちょうどね、少し前にSnowManを好きになったことで、
過去の私のジャニーズ好きだったという黒歴史が昇華されたんです。
(noteにも書きました)
オセロの駒みたいに、黒だった過去が白に変わることがあるんだ!と知ったので、
今回のヴォーカルレッスンがそんなきっかけになったら良いなと
ふと思ったのです。


③へ続く。

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