(ものづくり補助金)審査項目の整理

 お世話になります。今回は、ものづくり補助金の審査項目について解説致します。公募要領を読込みしてもイマイチわかりづらいと思いますので、審査項目・加点項目を元に整理・記述致します。

下記がものづくり補助金における審査項目・加点項目です。

画像1

上記が審査項目および加点項目になります。少し言葉を、簡略化します。

A、技術面(革新性) 

①それでなにが変わるのか、革新的なのか

 ②実現する上でのハードルとそれは解決可能か

③技術やサービスのアプローチは適当か。代替技術・サービスはないのか

④技術の有用性

B、事業化面(現実性・具体性)

①誰がやるの?やれるだけの組織なの?人材なの?/

②それって、売れるの?

③スケジュールは具体的?できるの?(資金調達も含めて)

④結局やって回収できるの?

C、政策面(政策トレンドと一致してるか)

①雇用増えるの?または賃上げ可能?

②価格競争で負けない?真似されない?

③環境にやさしいか、環境配慮できているか?

④コロナの影響を受けたか(特別型の場合)?

【加点項目】

①成長加点 ⇒ 認定支援機関がついてるか

②政策加点 ⇒ 創業5年以内か

③災害加点 ⇒ コロナ等の影響あったか

④賃上加点 ⇒ 従業員の給与あがるの?

簡略化したものの、下記のような疑問は発生します。

・勘所:「革新性」とはなにか?

・勘所:具体性・現実性を示すには、どうすればよいか?

・勘所:政策トレンドの実態とは?

次回はそれらを具体的に解説致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?