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映画を映画館で楽しむ。いままでよりちょっぴり慎重に

『Save the cinema』だなんだといったところで、映画館に行ってお金を落とさなければ意味がない、ということで、6月7日の日曜日に久々に映画に行ってきました!

でも、よく考えたら、言ったのは日比谷ミッドタウンの東宝シネマズ……ミニシアターではないという。でもでも、ジム・ジャームッシュ監督の『デッド・ドント・ダイ』が観たかったのだもの。

で、思ったのは、やっぱり映画館は恐れる場所ではなく、安心して楽しめる場所じゃないの?ってこと。

その理由、まとめてみました。

①両隣が空いているから、人としゃべることはない

コロナウィルスの専門家ではないけれど、一般的に言われているように飛沫が一番問題なんでしょ?

ということであれば、映画館で静かに映画を観ているのであれば、飛沫の心配は全くなさそう。だって、基本ぺちゃくちゃしゃべらないもの。前むいて、スクリーン観ているだけ、だもの。

座席も一つずつ空けて、配置しているわけですよね?そしたら、だれかとしゃべろうにも、けっこう身を乗り出さないとできないわけです。

②マスクの着用がほぼマナー化されていると思う

マスク着用は、映画館によってはマストなのかもしれませんが、ほぼマナーとしても徹底されている気がします。

なにより、映画観ているときにしゃべらないんだから、マスクしてなくても飛沫はほとんど出ないわけでしょ?

③映画館の換気はすごいらしい

これに関しては、ぼくなんか素人にはよくわからないけど、アップリンクの浅井さんのnoteに詳しく書いてあったので、是非ご覧ください。

④映画好きな人たちの意識の高さ

これは、一概には言えないかもしれないけれど、映画が好きな人たちは、映画館がどれだけ大変だったか知っているわけです。

なので、体調が悪い人が、むやみやたらと出入りはしなそう……という、勝手な思いではありますが、そんな気がします。

先日言った東宝シネマズでは、瞬時に検温できる機械が導入されてました。スマホみたいなやつに顔を映すと、体温が検知されるというやつ。ぼくは36.2度でした。
なので、体調が悪い人がきても、水際で食い止められる気がします。

ミニシアターだと、そこまでは難しいかもしれませんが、目が行き届く分、体調が悪そうな人には退出してもらうのもありかもしれませんしね。

⑤あとは各自がちょっとだけ用心すればいい

これは映画館に限った話ではないけれど、コロナウィルスがどこにあるかはわからないわけです。

なので、今までよりちょっとだけ意識的に、目、鼻、口を出先では触らない、こまめに手洗いするとかを徹底するしかない。映画を観る前に手を洗って、映画観た後に手を洗う、とか。

映画館に行く前に、想田監督と宮沢教授の対談を読んでおくと安心かもしれません。


いろいろな考え方はあるだろうし、自分の時間の使い方は、イコール自分の命の使い方なので、誰にも何も強制はできないけれど、TheBlueHearts時代のヒロトが言うように、『泣いてばかりいたら何にも見えなくなっちゃうよ』ってことだと思うのです。

映画を映画館で楽しむ。いままでよりちょっと慎重に。

そんなスタンスで、また映画館に通って、『Save the cinema』していきたいと思っています。

映画館は怖い場所でなく、楽しむ場所なんだから。

期せずして、『デッド・ドント・ダイ』が、ゾンビ映画だけど、コメディー満載なのと同じように。


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