4/6-4/7 曇り|朝井リョウを読んでいて思うこと
さいきん朝井リョウの作品をずっと読んでいる.どの本も根っこにあるテーマは多様性で,社会や他人と自分,その間にあるギャップを描く作品が多くて,そのギャップはたぶんどんな人でも一度は感じたことのある違和感だから,きっとたくさんの人に共感をえられているんだとおもう.
最近は「常識」「普通」「みんなやってる」みたいな言葉はあまり耳にしない.それは単に僕が歳をとって周りにいる人たちが変わったからかもしれないけど.
きっと,たぶんだけど「普通とか,きっと存在しない」っていうことに気づき始めてるんじゃないかっておもってる.映画Perfect daysでも平山さん(役所広司)のセリフに次のようにあるから,わりと間違いじゃないとおもう.
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