「ウマヘタ」

ウマウマ、ウマヘタ、ヘタウマ、ヘタヘタ。

突き抜けて「ウマウマ」なのはいいけども、
世の中「ウマヘタ」が多い。
技術を身につければ簡単に音楽は作れる。
機材も便利になったので、それっぽいものはすぐ作れる。
でもそんなのは形だけで心に響かない。
ぼくも含めそんな作曲家が多すぎる。
というか、そもそも作曲家が多すぎる。

技術がない自分を肯定する意味も含んでしまうけども、
不器用を武器に、ヘタクソでも味のある音楽を作りたいと思う。

形式にとらわれずに好きに作っていきたい。マネしたくない。
ま、そう思ってても自然となにかを手本にしてるんだけども。

ぼくはプロの仕事より、好きに作ってるアマチュアの作品に
すごく可能性を感じる。

みんながそれぞれの感性で音楽作ったら、
もっと楽しい世の中になると思うんですけどね。