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#海外展開
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【スペインから究極の書籍が届きました!】スペイン漫画100年の歴史を総括する大著!私の他にこれを持っている人間は日本に何人いる!?
以前の記事で紹介した通り、スペインの非営利団体TEBEOSFERAが編纂した、1880-2012までにスペインで出版されたマンガ作品の一大カタログ、「Gran catálogo de la historieta」をスペイン本国に発注していたのですが、 ついに、届きました! これは希少本です。日本で私以外にこんな本を持っている人が果たしているのでしょうか?いたとしても数名のハズ! 届いた梱包がこちら。うおおお、デカい!比較のために日本の文庫本を置いてみましたが、この迫力。
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【漫画の海外展開の話のつづき】スペインのマンガ事情を調べるにはこのサイトが最適!超便利な【TEBEOSFERA】の使い方をご紹介!
これまでEU圏における日本漫画の展開を、 各国の市場比較、ポーランドの事例、フランスの事例、 などと見てきましたが、続いてスペインの市場状況を調べようとしていた際、 決定版ともいえるような情報量のサイトを見つけてしまいました。 それが、こちらのTEBEOSFERAというサイト。 https://www.tebeosfera.com/ 「Asociación de Críticos y Divulgadores de Cómic de España(スペイン・マンガ批評
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【漫画の海外展開の話のつづき】アスキーの記事「フランスで日本のマンガはなぜ受け入れられているのか」から見えてきた『今やるべきこと』
前回まで経産省レポートやら市場データやらから、「EU圏での日本マンガ」について扱ってきましたが、今回は定性的な話となります。 週刊アスキーが出していた、今回の参考記事はこちらです。 角川アスキーの研究員が、フランスにおける日本マンガ輸入の泰斗、ドミニク・ヴェレ氏に取材をしたものですが、これがとても面白い! 以下、私が拾った概要を掲載しますね。 意外な人物の名前が!ヴェレ氏が敬愛する日本の漫画家は平田弘史先生!さりげなく言及されているのですが、このドミニク・ヴェレ氏が平
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【漫画の海外展開の話のつづき】ギリシャの漫画事情:聖闘士星矢をリアルタイムで読んでいた少年時代にギリシャに滞在できた幸運の話
ちょっと珍しい本を古本屋で見つけました。90年代に出された、こんな本です。いや、この空気、まさに90年代、懐かしいですね。 この本、内容的には「聖闘士星矢の魅力をいろんな角度から考察」というところですが、 半分は「モトネタとなった神話を探る」といった考察ネタ、半分はエロ描写をまじえた同人読者対象のネタでした。特に後者のシモネタぶりはひどい。 いや僕も同世代ですから、この感じはよく覚えています、90年代のオタク&腐女子と呼ばれていた人たちの世界ですね。そういうクラスメート