【光造形】Photon導入編
今回は光造形3DプリンタのPhotonと一緒に買った方が良いモノを紹介!
↓ちなみに光造形の3Dプリンターはこれ。後継機種がでたから私が買った時よりも2万くらい値下がりしてる。この機種でも個人的には全く問題なし。
↓後継機種はこっち
それじゃ紹介いくわよ!
1.レジン
通常タイプのレジン
これが無いと始まらない。
レジンは色つきだと分離して造形不良起こす場合があるので初めての場合はクリアが無難。
量も1Lのが割安なのでそっちを選んでね。
水洗いタイプのレジン
こっちは水洗い洗浄だけで済むタイプ。
このレジンしか使わないのであれば後述する洗浄用アルコールは不要かもしれない。自分は水洗いレジンを買ったので洗浄用アルコールはまだ買ったことがありません。
2.洗浄用アルコール(IPA)
水洗いで落ちるレジンでない場合は洗浄用アルコールが必要になるのでこれも必須。
水洗いレジンしか使わないのであれば要らないけれど、いざという時に持っておいた方が良いかも。(水洗いだけでは落ちない場合もあるかも?)
ただし、危ないので取り扱い注意。
3.ストレーナー
使い終わったレジンをボトルに戻す際の濾過に使います。
そのままボトルに戻すとレジンの残りカスが入ってしまって、次に造形するときにそのカスが悪さをして造形不良を引き起こす場合がある。
これも必須。レジンを使い捨てる金持ちなら要らないかも。
4.使い捨て手袋
必須ね。レジンが皮膚についてしまうとアレルギー反応orアレルギーを発症してしまうので必ず作業の時は手袋すること。
再利用はせず手から外したら捨てること。1回のプリントで2~6枚くらい使う気持ちでいきましょう。
5.防毒マスク
レジンやアルコールを使う際は喚起すること。
造形中は喚起するとは思いますがマスクがあるとより安心。
6.キムタオル
理系で知らぬ者はいないキムワイプの兄弟。
レジンをいれていたVATを拭くのに使います。
ちょっと拭きたい時用にこれも注文しました。
使ったら使用感をレビューします。。。
【追記】
造形物を剥がしたあとのベッド?土台?を拭くのに使ってます。キムタオルはがっつり拭くのにはいいけれど、ちょこっと拭きたいだけの時は上のダスパーを3枚ほど手に取って拭いてます。
取り出しやすいので私はシンボル紙よりダスパー派。
はっきり言ってキムタオル以上に必須アイテム。
【追記おわり】
7.スタンド
VATのレジンを戻す時にあると便利。ボトルを開けて左手にストレーナー、右手にVATを持ってレジンをボトルに戻すのだけれど、レジンは粘性があり結構時間が掛かるのよねぇ~。
なので理科の実験で使ったようなスタンドがあると両手が空き、レジンの入れ替えしながら他の作業が出来て便利。
8.UVライト
レジンを硬化させるのに使用。
二次硬貨でベタつきやクラックを起こさないためには、良く洗ってから水に入れた状態でUV当てると良い。
空気中で自然硬化させるとベタつくのですが、この方法だと全然ベタつきません。
※ただし、ヌルヌルがなくなるくらい洗ってからでないと周りに変なモヤモヤ?ができます。
あとは替えのFEPフィルムも何枚か買っておいた方がいい。フィルムは消耗品です。フィルムの曇りは造形の精度低下に直結。
ちなみにFEPフィルムは3DプリンターSK本舗サンで買った方が安い・・・かも?
こんなとこかしら。とりあえずこれだけ買っておけば十分。
次回は造形するための初期設定から順に説明していこうと思います。
↓準備編、書きました。↓
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