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カプチーノのちょっと弱いところ

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カプチーノは1990年代の車で現代車のようなコストダウンや電子パーツは多くないので基本的には頑丈ですけど 少し弱いところや 実際に起きたことなどをまとめてみます
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ホース オイル系・燃料系は強い(カプチーノ?)

ホース オイル系・燃料系は強い(カプチーノ?)

樹脂やゴム部品は経年劣化するので走行距離も関係するかもしれないけれど乗らなくても経時劣化するものなのでは、と僕は思います。

そんな樹脂・ゴム部品の中でホース(チューブ)は場所によっては致命傷になる可能性のある部品かと思います。

車にはいろんなホース(チューブ)が使われていますが
主に以下のホースがあります。
 エア系(空気が通る)
 水系(ラジエータ液が通る)
 オイル系(エンジンオイルが通る

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ガソリンタンクを錆から守る(カプチーノ?)

ガソリンタンクを錆から守る(カプチーノ?)

最近の車はガソリンタンクが樹脂になっているようですが、90年代に発売されたスズキ カプチーノは ガソリンタンクは 鉄です。
ガソリンタンクはガソリンが吸われて負圧になります。負圧になってもタンクが凹まないように燃料キャップにはリリーフ弁がついていて外気が吸われます。
外気には水分が含まれています。昼間の気温が高い時間に走り、夜気温が低いときに駐車していると、タンク内側がきっと結露します。
結果とし

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ISCバルブ(カプチーノ)

ISCバルブ(カプチーノ)

カプチーノでもよく聞く部品です。
アイドリング中の回転数を維持するためのバルブのひとつですが
これが壊れるとクラッチを踏んだりニュートラル状態でアクセルを抜くと
(例えば信号待ちとか)エンストしそうになったりします。
壊れてもエンジンがかからなくなるということもないので万が一壊れても
大丈夫といえば大丈夫なんですが・・

うちのは5年目の車検の前にだめになりました。(距離はわすれましたが、、10万

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ラジエターファンが回らない-(カプチーノ)

ラジエターファンが回らない-(カプチーノ)

カプチーノのファンがたまーに回らなくて、オーバヒート気味になるという
現象が数年前に起きました。
この現象がやっかいなのは普段は発生しないでたまーに出先で水温が高い!
なにが原因だろうといろいろと関係部品を交換(新車からついてる部品はもう予備交換でもいいやという気持ちもあり)
・リレー
・サーモスタット
・ヒューズ
それでもやっぱり、ごく稀に発生・・

発生したときに停車・外気暖房全開
ボンネット

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タイミングベルト(カプチーノ)

うちのカプチーノはタイミングベルトは約7万kmで交換しています。
10万kmの交換推奨部品ということもありこれまで ぼくは 切れたことはないです。
なぜ7万kmで交換しているかというと
過去にカプチーノ仲間のタイミングベルトが10万km持たずに切れる
というのを知っているからなんです。
カプチーノのエンジンはベルトが切れるとピストンとバルブがぶつかるので
バルブが全交換になってちょっとやっかい。。

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オルタネーターベルト(カプチーノ)

うちのカプチーノはEA11R 前期モデルです
オルタネーターとエアコンのベルトは
リブベルトではなくVベルト
リブベルト程度の耐久性のつもりでいるとまぁまぁ切れます
切れた時に運が悪いとベルト打ちして
ラジエーターやラジエーターファンを壊すこともあります
実際に僕はファンモータからファンが脱落したことがあります
破損がなくても切れると充電出来なくなるのでバッテリーが尽きる前に家にたどり着くか
ディ

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