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第8章 XMの基本情報・取引条件について

この章では、「国内・海外の利用するFX会社の情報」と「日本人の利用者数が多いXMの基本情報や取引条件」についてお話します。 


XMの基本情報
正式名称:Trading Point (Seychelles) Limited
ホームページ:https://www.xmtrading.com/
本社所在地:12 Richard &Verengaria Street,Araouzos Castle Court,
3rd Floor,3042 Limassol, Cyprus
ライセンス:セーシェル金融庁
事業開始日:2009年
問合せ先:support@xmtrading.com
口座の種類:「スタンダード」「マイクロ」「ZERO」
公式サイト:完全日本語化
日本人スタッフ:12名 

XMの取引条件 

XMの取引条件は、開設する口座の種類によって異なります。「スタンダード口座」「マイクロ口座」「ZERO口座」の特徴は、以下のとおりです。

  「スタンダード口座」
最大レバレッジ:888倍
取引手数料:無料
最小取引単位:1,000通貨
最低入金額:$5/約500円
取引通貨数:通貨ペアは57種類、貴金属は4種類、CFDは 42銘柄
スプレッド:米ドル/円1pips~
スタンダードは、FX経験者向けの口座です。国内FXと比べ、ややスプレッドが広く、最低入金額は少なくできます。魅力は、最大レバレッジ888倍を利用できるところです。 

スタンダード口座のメリットについてはこちらをご覧ください。

「マイクロ口座」
最大レバレッジ:888倍
取引手数料:無料
最小取引単位:10通貨
最低入金額:$5/約500円
取引通貨数:通貨ペアは55種類、貴金属は4種類、CFDは 42銘柄
スプレッド:米ドル/円1pips~ 

マイクロは、FX初心者向けの口座です。スタンダードとの相違点は、10通貨から取引可能ことと、通貨ペア数がやや少ないことです。少額取引からお試しでトレードしたい場合は、デモトレードの代わりとして利用することもできます。 

「ZERO口座」
最大レバレッジ:500倍
取引手数料:1ロットあたり$10(約1,000円)
最小取引単位:1,000通貨
最低入金額:$100/約1万円
取引通貨数:通貨ペアは55種類、貴金属は2種類
スプレッド:驚異の0,0pips~ 

ZEROは、取引量が多いスキャルパー向けの口座です。他の口座との相違点は、スプレッドが0、0pips~に設定されているので、取引手数料が発生します。デメリットは、1ロットあたり約1,000円の手数料です。取引量が多いスキャルパーの方は、やり方しだいで国内のFX会社よりもお得になります。レバレッジは、最大500倍です。 

ZERO口座の特徴はこちらをご覧ください。

すべての口座で共通の特徴
両建て:可能
追証:なし
対応ツール:MT4/5
基本口座通貨:米ドル・円・ユーロ
ロスカット:証拠金維持率20%以下
マージンコール:証拠金維持率50%以下 



ほかの海外FXの特徴

GEMFOREXの特徴
・最大レバレッジ1,000倍
・入出金手数料は基本的に無料
・約150種類のEAを無料で利用できる
・追証なし(ゼロカット制度)
・信託保全なし(分別管理という保証制度を採用)
・金融ライセンスがない 

XMポイントのようなサービスはありません。豊富なEA (自動売買ツール)が無料で利用できるので、システムトレードに興味がある方は利用する価値があります。

約定力が高く、スプレッドが狭いのも魅力的です。 日本人によって創設された海外FXなので、日本語も対応しています。最大のリスクは、金融ライセンスを取得していない点です。金融ライセンスを取得した場合は、会社としての信頼度が上がるので、人気が出る可能性の海外FX業者と言えます。 

FxProの特徴
・最大レバレッジ500倍(~100ロットまで)
・独自の自動売買ツールを提供している
・追証なし(ゼロカット制度)
・信託保全あり
・金融ライセンス取得済み
・日本語の対応には不安がある 

XMポイントのようなサービスはありません。海外FXのなかでも取引の信用度は高いです。追証はなく、信託保全されているので、投資金を安全に管理したい方におすすめです。

複数の金融ライセンスがあり、取得する条件が厳しいことで有名なFCA(英国金融行動監視機構) からも認可を受けています。

最大のリスクは、日本語に対応できない可能性があるところです。 約定力の高さなど取引条件は魅力的なので、日本語対応を待っている投資家も多くいるでしょう。 

次の第9章では「XMを利用する際の5つの注意点について」について紹介します。

スキャルピングのテクニックや海外FXの活用方法について、こちらのサイトも参照して頂きたいです!

「スキャルピング大辞典」 https://scalping.tech/ 

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