見出し画像

戯曲リーディングからの実験室公演

ご無沙汰しております
スカレッティーナ演劇研究所の小西です
今年最初の公演のご案内をさせて頂きます

まず最初に
3月8日(金)〜10日(日)に東中野RAFTにて戯曲リーディングの公演があります
演目は岸田國士の『麺麭屋文六の思案』と『遂に知らん文六』の二本立て。
去年同様、こちらは戯曲リーディング、つまり読み合わせです。
今回は去年と違って、ある程度の前情報(時代設定とか登場人物の紹介とか)を説明して、ト書き的なものを読みながらセリフを読んでいきます。役作り、シーンの構成、物語の展開、そういうものをセリフだけでお聞かせするという企画です。
次に
今回も解説回がございます。こちらは、前情報とは別に、演出家が同席し、なぜこんなに間(ま)があるのか、衣装にはどんな意味があるのか、音楽はどこで何を意味して流れるのか、そういう作品を作るにあたって本来はお客様の耳に入らない情報をワークショップのように、はたまたスポーツの解説者のようにお聞かせしようというものです。
戯曲二本をどちらも上演するので一本目と二本目の間には休憩があります。上演時間は推定で(決定したらまたアップします)90分程度。解説回は更に30分ほど長くなります。
さて今年はこれだけではありません
この戯曲リーディングで上演した作品を3ヶ月後の6月に実験室公演として舞台作品にしてご覧に入れようというのです。リーディングではオーソドックスな作品のあり方を表現し、舞台公演では斬新な演出によって予想だにしなかった作品が展開されること(?)間違いなしです。
つまり、一本の戯曲を読み解き、セリフで表現し、稽古し、肉体で表現し、作品世界のあり方からその表現の限界までお見せしようというのです。
是非是非、お楽しみに。
チケット販売は明日1月28日(日)0:00よりスタートします。
実験室公演は3月8日(金)よりご予約開始となります。

以下詳細・・・!

2024年3月8日(金)〜3月10日(日)
東中野RAFT 中野区中野1−4−4
3月8日(金)   15:30/19:30
3月9日(土)   13:30/18:30
3月10日(日) 13:30/18:30
*太字は解説回
チケット料金 前売/当日 ¥3500
デジタルパンフレット ¥500

上演時間は

よろしくお願いします

作 岸田國士
演出 小西優司

出演 〈出演者扱いの予約URL〉

南場陸仁

樋川恵利

坂口裕哉

野口紗椰扱い 予約フォーム]

奥村友規

中村友久

あけび☆

坂井可南子

菊池桜羽



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?