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あれ、お店にもう金柑が出ている。それはそうか、もう12月だものね。 待ち遠しいと思っている食材も案外すぐに旬がやってくる。 金柑、柿も、みかんも、いちごも楽しい冬。 大事なのは、旬の一番美味しい時にいただくこと。 いつもの人参のラペもこんなふうに金柑を使うと、それ自体が調味料のような、ソースのような役割になる。ピスタチオはアクセントに。柑橘の爽やかな味わいをまとって、いつもの料理に季節の変化を。
少し辛みを加えると柿はより甘くなるので不思議。 これ、甘くなかった少しハズレの柿も美味しく食べれる料理です。 今日はレシピの後に、調味料も含めた細かい説明をしますね。 まずは早速作り方から。
素材と素材。「これ美味しそう!」って。思いつきの組み合わせで作ったものが、自分の揺るぎない定番になることがよくある。冬になると作る「白子とシラスと葱のパスタ」も然り。 煮干しもそうだけれど、シラスというのも旨みが凝縮していて、調味料のように使える。例えば、まるでアンチョビのよう。ワケギの甘みも加わって、味付けはほんの少しの塩だけなのに旨味のしっかりしたパスタが出来上がります。 意外にも全体をまとめてくれるレモン。 仕上げにキュッと絞って、いただきましょう。
気がつけば11月。来月で今年が終わるだなんて信じられない。 いよいよホリデーシーズン。これから食卓を飾るのにぴったりな料理を紹介しますね。 牛肉と赤ワインのリゾットは、赤ワインのコクがしっかりお肉の旨みを引き出す大人な味わい。牛肉はひき肉でも良いですが、薄切り肉を叩いても良いですね。ポイントは赤ワインの下準備と、仕上げの「マンテカーレ」。リゾットを艶よく、おいしく仕上げる方法です。