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情報商材に怒りの鉄槌を!!

イケダハヤト氏のYouTube攻略の教科書を情報商材として認定して販売停止するように運営に要望したいと考えています。

なぜこのような要望を出そうと思ったのか順を追って説明します。もし内容をすべて読んだうえで賛同していただけるならいいねを押してください。それが署名となります。たくさんの署名が集まれば運営も無視できないでしょう。

まず以下のツイートを見てください。

ツイートを削除された場合に備えて文面を起こしておきます。

「購入ボタンをクリックするまで5日くらいかかったけど買いました。
なあに、来月25.000円稼げば、どうということはないですよ。はい......😖」

ツイートを見てわかるように、YouTube攻略の教科書を購入した人の動機がはっきりと示されています。では何が問題なのでしょうか。

ここで情報商材の定義について確認します。

主にインターネットを通じて売買される、金儲(もう)けの方法などの情報。投資やギャンブルの必勝法やネットビジネスの成功術などと称するが、有用な情報かどうかは購入するまで分からないのでトラブルも多い。【デジタル大辞泉】

上記のツイートから推測するに、購入者は明らかにお金儲けできると期待して購入に至っています。「後で儲ければすぐに取り戻せる」と思わせるのは、高額な情報商材を買わせる常套手段です。

ただ【デジタル大辞泉】の定義はあくまで一般的定義にすぎません。ではnoteによる情報商材の定義はどのようになっているのでしょうか。

noteにおける情報商材について雑感が参考になります。noteの公式見解ではありませんが、準公式と言える見解だと思います。重要な点を二つだけ取り出しておきます。

「1日30分であなたも絶対に月収100万円」は高確率でアウト
確実にNGな内容の例 優良誤認を意図した記事

ではこの二点について見ていきましょう。

YouTube攻略の教科書には以下のように書かれています。

つまり、毎日3時間コミットできるなら、月3万円程度を稼ぐのは、そう難しくないです。その努力を続ければ、1年後には、「月2〜3万」は稼げるようになっているはず。これは誇張ではなく、正しく努力すれば達成できる水準です。この本では、その努力の方法を書いてます。一日3時間。サラリーマンでも、一日3時間なら取れますよね。っていうか、取ってください。それで月2〜3万の収入アップですよ!

要約すると「1日3時間であなたも月収2~3万円アップ」ですね。もしかするとイケダハヤト氏はそんな意味で書いたわけではないと言い逃れするかもしれません。しかし、購入者は「来月25.000円稼げば、どうということはない」と言っています。購入者に「1日3時間であなたも月収2~3万円アップ」という内容がしっかりと伝わっていると考えるのが妥当ではないでしょうか。

いずれにせよ、「1日3時間であなたも月収2~3万円アップ」は高確率でアウトではないでしょうか。

では次の点に移ります。同じくYouTube攻略の教科書には以下のように書かれています。

詳細な収益を一般公開するのは規約で禁止されていますが、大企業の中堅サラリーマンくらいの年収は、YouTube広告のみで確保できそうです(書籍中では、問題ない範囲で売上も公開しています)。

これは優良誤認の恐れがあるのではないでしょうか。

一般的に優良誤認とは、自社が提供する商品やサービスを、消費者に対して実際よりも優れたものとして表示する行為です。たとえば本当は5万部しか売れていないのに「100万部突破!」と銘打って販売キャンペーンを打つのは違法です。

消費者が購入前に正しい判断ができる情報を与えなければ、公正とは言えません。

YouTubeの規約を理由に収益を公開できないとしていますが、規約に違反しない数値のみを消費者に公開すればよいと思います。

以上の考察からYouTube攻略の教科書には重大な嫌疑があると思います。これを情報商材と言わずして何を情報商材と言うのでしょうか。

最後に私について。なぜ私はこのような告発に時間を使うのでしょうか。noteという創作の場を大切に思っているからです。

「水清ければ魚棲まず」ということわざがあります。あまりに清廉すぎる人は、かえって人に親しまれず孤立してしまうという意味です。それと同じでnoteという創作の場はあまりに水が清ければ魚(クリエイター)が棲めなくなります。しかし、あまりに水が汚れすぎれば魚は死んでしまいます。

ではどうすればよいのでしょうか。ひどい汚れのみを取り除くべきです。そうすれば一罰多戒となって適度な水質が保たれるでしょう。


では公正にジャッジしてください。

イケダハヤト氏のYouTube攻略の教科書が情報商材だと思う方は、このnoteにいいねをよろしくお願いします。

同書が情報商材だと思わない方はYouTube攻略の教科書いいねを押してください。

このnoteとYouTube攻略の教科書のどちらにたくさんのいいねがつくか。それは世論が決めることです。noteという場が適度に健全な創作の場となることを私は真摯に願っています。

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