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企画参加 出会った日

僕は、ケアマネージャーをしている。

言葉にすると整理できる。

理解していない、
深いところが表に出てくる。

ノー友の皆さんとの繋がりは
僕にとって非常に大事。

コメントくださるかた、
スキ押してくださる方。
ありがとうございます。
いつも助かっています。





介護会のオダジョーこと
コッシーさんの初企画。


参加する、以外の選択肢が、ない。


最近とんと書いてなかったけども
奮い立って参加いたします!






しかし…
出会った頃か…

なにせ離婚してるもので笑



そういえば、離婚で落ち込んでた時に
書いてた記事があったな…。

あまりにもプライベートすぎるかなぁ…
と思って投稿してなかったんですが、
引っ張り出してみました。

コッシーさんの企画の趣旨とは
ちょっと離れてしまったけども笑
#ごめんなさい
#高鳴らないです

あー僕はそんなことを思ってたんだなぁ
と、自分のことが理解できた。



見て欲しいような
見て欲しくないような。

いや、書くということは
見て欲しいんです。

変な気持ちになるかもですが、
嫌いにならないでくれたら嬉しいです。

嫌いになっても、
僕には言わないでくださいね。

それでは
当時のタイトルは
【白い薔薇】。
張り切ってどうぞ!
#張り切ってどうぞとは
#誰に向けて






僕はいつも悩んでいる。

なんでもないと思っていた日常が、
かけがえのないものとなりました。

離婚してから、
納得してるふりをしながら、
自分で選んだ選択肢として
毎日を進んでいます。

結婚は勢いでできるけど、
離婚は難しい。

結ばれる、という表現には、
【自然に。運命的に。】というような
スムーズな流れを感じます。

一方、離れる、という表現、
こちらは自然に…というより、
そうするんだ!というような
【明確な意思】を感じます。



価値観の違い。
一言ではそうですね。

僕はもっと関わりたかった、
触れ合いたかった、
正直に言えば、
構って欲しかったんです。

面倒だと思う。
よく言いますよね。
旦那が大きい子供みたいだ、って。
あなたは僕の母じゃない。
ごもっとも。



おそらく多くの方々は、
話し合い、お互いの価値観を
すりあわせているのでしょう。

全く同じ価値観の人なんていない。
だからこそ対話し、
お互いの価値観を理解し、
共感できるところは共感し、
共感できないところは、
お互いにそれを認識し合う。

そういうことが
大事になってくるんだと思います。

もう、
その対話まで持っていくことが
辛かった。

声をかけた時点での反応に
萎縮してしまって。

我慢するしかないのか。
我慢、なんだよな。

そんな風に、悩んでました。
いつものように、いつも以上に。



もちろん、
もちろん、
もちろん、
相手だけのせいじゃないですよ。

僕も、相手の思うような人間では
なかったんだと思います。

今はもう、離れるという選択肢を、
後悔はしていません。








元奥さんと初めて出会ったのは、
僕がフリーターしてプラプラしてたころ、
たまたま入ったバイト先の老人ホーム。

そこで先輩として働いていました。


結構ふざけてるところもあって、
でも仕事はテキパキきちんとする。

大人ってこういう人なんだろうな。
そんな印象でした。


職場はみんな仲良くて、
当時は週3、4回飲みに行ってたな。

みんなで仲良くって感じで、
特別元奥さんを意識はしてなかった。


僕は当時彼女がいて、
まぁまぁ仲良くやってたつもりだったんだけど
ある日
「あなたといても、幸せになれると思えない」
と突然振られたんですね笑

まぁ今思えば離婚した時と同じく
価値観の違い。だと思いますが、
当時は全くわからなくて。

まぁ人並みに落ち込んだんですよ。

そんな時に飲みに誘ってくれたのが
元奥さんでした。

多分めちゃめちゃ落ち込んでたんでしょうね。
気にかけてくれたんだと思います。

元奥さんはお酒の強い人で。
朝まで愚痴を聞いてくれました。

完全に眠たいだろうに
僕の話を一生懸命聞いてくれるその姿が、
嬉しかった。



そこから、
元奥さんのことを目で追うようになり、
惹かれていきました。

みんなで飲みにいったり、
二人で飲みに行くこともありましたね。



もう女性として好きになっていた僕は、
二人で飲みに行くときに
白い薔薇を一本プレゼントしました。

白い薔薇の花言葉は、尊敬。

尊敬してたんです。

何かお花をあげたくて。
調べたら、白い薔薇がぴったりでした。


白い薔薇を一本持って
ドキドキしながら待っていました。

元奥さんはその日寝坊して
待ち合わせ場所に現れなかったと記憶しています笑


まぁそこから何やかんやで
#一番大事なところを端折る
付き合うことになり、
子供ができて、
結婚することになりました。




毎年、結婚記念日には白い薔薇を
プレゼントしました。

1年目は一本、
2年目は二本、
と、本数を増やしていきました。

「じじいになったら花束持てないかも!」
なんて冗談を言ってたな。

毎年白い薔薇を送り、
元妻もそれをドライフラワーにして
壁に飾ってくれていました。





考え方がちがうんだな、
と思ったのが、
結婚して5年ほど経った時。

その頃も、僕は相手のことが、
正直、子供よりも好きで。
(もちろん子供も好きですよ?)

子育てって、大変なこともありますよね。
子どもに怒らないといけないこともある。

子供に起こる時、
【僕の大好きな妻を困らせるな!】
という思いで怒っていたんですね。

そのことをふと話したことがあって。

すると相手は
『いつまでそんな気持ちでいてるん?』
って。結構な呆れ顔で言われちゃって。


僕はね
年取っても手を繋いでるとか、
おしり触ったりして
イチャイチャしてて

子供にいい意味で辟易される、
そういう夫婦になりたかったんです。


でもそれって、
相手の理解がないと無理ですし、
そもそもベタベタイチャイチャが
無理な人は無理じゃないですか。 


妻は、無理だった。
そう言われました。



考え方が違うんだなぁって。

そこから何かが変わっていった、
距離感がわからなくなったんだと思います。

僕が思う未来は絶対来ないんだなぁ…と。


その時、違う幸せを見つけるなり
方向転換できたら
よかったのかもしれません。


白い薔薇は5年目で、
もう買わなくていいよって
言われちゃいました。





結婚してから10年ほど、
はじめはお互いを
尊敬し合っていたと思います。

でもお互い、
思っていることをすぐに言わず
我慢するタイプで。

時々、溜め込んだものが爆発して
衝突することがありました。


でもそれって大事なことだと思って。

ぶつかって、ほころんで、
それを結んで固くなる。
雨降って地固まる、ですよね。

ダメだったのが、
その時解決したわけじゃなくて、
吐き出して少しスッキリして。

でも解決してないから
何年かしてまたぶり返して。

結局「あなたは何も変わらない」
という不満になってしまった。

雨が降り続いていた。
もう地盤が崩れていた。

もうぶつかることも無くなっていきました。






僕はカッコつけるから、
言われたことに対して、
なんでもない風を装います。

仕事柄もあるのかもしれません。

急な体調不良などが起こった際、
焦ってはいけないという思いが強く、
今では全く動じないようになりました。

カッコつける、というか
内心慌てていても、傷ついていても、
痛いところつかれたな、と思っていても
それをそのまま表現するのが
すごく苦手です。

その中で、
どう対応するか、
どうやったら進めるかを
考えてしまうので。


でも、元奥さんにもそうやって
意地を張って、対抗して、
無理をしてるわけで。

本心を隠して、
無難な意見を押し通すことが
目的みたいになっちゃって。


お互い考えてることはあったのに。

聞けばよかったのに。

結婚してからずっと
うまく伝えることができなくて。
ちゃんと聞かなくて



ごめんなさい。

そう思いました。



元奥さんに、
ごめんなさい。
離婚したいんじゃなくて、
もっと話がしたい。
ホントに言いたいのは、
離婚したいじゃなくて
話がしたいってことです。

と、謝りました。


でも。もう遅かった。

相手は相手で、
僕にずっと我慢してきたんです。




ずっと
すれ違っているのが辛かった
もっと仲良くしたかった

笑いたかった、
話がしたかっただけ

でももうその方向は無くて

すれ違ったままで

もう交わることはない。


  

誰であっても、全部理解するのは無理、

そう思います。


辛いことも良いこともある。
それが人と生きるっていうことか。  

そう理解しています。



でもほんと、
すれ違っちゃったなぁ。


子供に会えない毎日が辛すぎました。
日常、がこんなに尊い物だと、
もっと理解していれば。

でももう、その方向には進めない、

子供二人は離れて暮らして欲しくない。
転校もさせたくない。

自分が今の仕事で働きながら、
二人を見ていくのは、難しい。

情けないけども、そう思いました。

元奥さんのことは、
母としてすごい人だと思っています。
今でも。




頼っても、
受け入れてくれるっていう安心感。
子供にはそれがあります。

だから子供とは、
むちゃくちゃ笑いあえる。

相手が僕のことを嫌ってないのが
自分の中では、わかりきってるから。

安心して、冗談が言えます。
ダメだと思ったことを、指摘できます。

子供らに対して頼る、
とはおかしいのかもしれないけど。



出会った頃は
元奥さんにもあった、その感覚。

それが、ここ数年間、
感じられていませんでした。

甘えすぎてしまったのかもしれない。

わがまま言っても受け入れてくれる。
自分の弱さを出してもいい存在。

勝手にそう思い込んで
負担をかけてたんだろうな。

ごめんなさい。
もたれかかりすぎたね。
重かったね。

ありがとうございました。



この気持ちをバネに、
幸せになってやる!
と奮起したい。

日常を噛み締めて。
それはかけがえのないもの。
日常を失ってから、
そう思います。



でもやっぱり、
時間ってすごいですね。

良くも悪くも、無情です。

あれだけ苦しかった、
ご飯も食べれなかったことを考えると、

落ち着きました。




今僕を支えてくれる人のおかげです。

そして今これを読んでくださってる
あなたのおかげです。

ありがとう。
ありがとう














いやー
書き散らかしました…

コッシーさん、
ぶちまける機会を作っていただいて
ありがとうございました!笑
#趣旨と全く違うよね
#ほんとごめんなさい


#出会った日











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