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個人的注目選手紹介(フセム・アワール)

どうもぶるーずです。今回はリヨンに所属するアワールを紹介していきたいと思います。拙い文章にはなりますが、最後までどうぞよろしくお願い致します。


ポジション

アワールのポジションはCMです。サブポジションはCAM、LMとなります。


プレースタイル

1. ゲームメイク

アワールはゲームメイク能力が高い選手です。視野の広さとパスセンスの高さを駆使して、チャンスを作っていきます。中盤では縦へのロングパスやサイドチェンジで起点を作り、敵陣内の深い位置ではスルーパスやクロスで決定機を演出します。特に、スルーパスの精度が高く、長短問わず正確に、味方の欲しい位置にパスを供給していきます。アワールのパスから攻撃が始まったり、ゴールに繋がることは多いです。まさにチームを牽引するゲームメイカーといえます。

2. ドリブル

アワールはドリブルも得意としています。テクニックとスピードを駆使したドリブルで、敵陣を突破していきます。アワールのドリブルの特徴は3点あります。まず1つ目は、ドリブルのステップがきめ細かいことです。ステップが細かいドリブルをするため、敵DFは動きを掴みにくくなっています。そして2つ目は、スピードが速いことです。アワールは足が速いため、単純にスピードで相手を置き去りにすることもできます。あまりにもスピードが速いため、DFを焦らせてファールを誘うことも少なくないです。そして3つ目は、テクニックがあることです。アワールは足技にも長けていて、DFの対応を後手後手にし、相手を振り切ることもできます。特に、ターンやフェイントの技術力が高く、DFは物の見事に翻弄されてしまいます。以上がアワールのドリブルの特徴となります。アワールはTheドリブラーといえる存在というわけです。

3. オフ・ザ・ボール

アワールはオブザボールの動きも良いです。ボールを持っていない時の視野の確保、味方と敵の位置関係を把握する能力が高いです。そのため、味方からのパスの受け出しが得意というわけです。DFの先を読んだプレーをアワールは得意としているからこそ、オブザボールの動きだしも良いということですね。それによって、受けたい位置でパスを受けられ、次の動作にスムーズに動けるわけです。

4. 得点力

アワールは決定力もあります。オブザボールの動きが上手いアワールは、ボックス内でフリーになることも少なくなく、そうした状態でフィニッシュを決めることが多々あります。ボックス内への侵入が得意なアワールだからこその得点パターンといえますね。また、アワールは今シーズンリーグ7ゴールを記録しており、この数字からもその決定力の高さが分かります。得点力のある中盤の選手は、相手にとって脅威的な存在といえますね。


20/21リーグ1成績

出場試合数: 30試合
ゴール数: 7G
アシスト数: 3A


まとめ

フランスの若きゲームメイカーにして、ドリブラーであるアワール。今シーズンのリーグでの活躍は、記録に残る見事なものでした。アワールはビッグクラブへの遺跡の噂もあり、今後の動向が気になる選手の1人でもあります。来シーズン、どこでプレーするのか気になるところですね。


参考リンク


参考動画



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