見出し画像

選手紹介(アマドゥ・ハイダラ)

どうもユッキーです。今回はプレミア方面への移籍が噂されているハイダラについて紹介していきたいと思います。ハイダラについて知りたい方は是非ご参考ください。


ポジション

ハイダラのポジションはCMFです。持ち前の推進力とゲームメイク力を駆使して、中盤から攻撃を組み立てていく攻撃的MFとなっています。


ストロングポイント

1.推進力

ハイダラは推進力があり、中盤から前線までボール運ぶことに長けています。ハイダラは体格が強く、またスピードも速いです。この恵まれたフィジカルを活かして、ボールを前線までに運んでいき、味方にボールを展開していきます。とにかく体格が秀でているため、ハイダラをフィジカルチャージで止めるのは難しいです。

2.ゲームメイク

ハイダラは視野の広さを活かしたプレーを得意としており、味方に的確なパスを供給していきます。このパスセンスがずば抜けていることもあり、ハイダラのパスを起点に攻撃が始まることは少なくありません。パスとしては、ショートパス、ミドルレンジのパスを得意としている印象があります。また、ハーフスペースの使い方も上手く、このスペースにいる味方に的確な楔のパスを供給したり、あるいはハーフスペースから前線に目掛けてキラーパスを出していきます。

3.決定力

決定力の高さもハイダラの強みです。ハイダラは味方との連携を活かしたうえでのゴール前への侵入を得意としており、相手のマークを外したタイミングですかさずゴールを狙っていきます。ゴールのパターンは多岐に渡り、ミドルシュートも得意としています。


ウィークポイント

1.守備

攻撃的MFとしてチームを牽引するハイダラの短所は守備力が低めなことです。プレーを見た印象では、特にデュエルを苦手としているイメージがあります。そのため、中盤の底で起用した場合は守備の穴となり、チームをピンチに陥れてしまうこともあります。ですので、他の守備的MFに中盤のそこを任せ、ハイダラはその一列前で起用するのが良いと思われます。

2.調子の波

調子の波が大きいことも短所の1つです。調子が良い時はその圧倒的な体格と視野の広さを駆使して、ゲームを支配していきます。このような時のハイダラは本当に止められません。しかし、調子が悪い時となると、信じられない暗い単純なパスミスをしたり、低い位置でボールロストをしてピンチを招くといったことになります。この調子の悪い時はどんな選手にももちろんあるのですが、ハイダラの場合はその調子の差が大きい印象を受けます。


今シーズン成績(21/22ブンデスリーガ)

出場試合: 13試合
ゴール数: 2G
アシスト数: 0A

ブンデスリーガ公式サイトより


まとめ

機動力のある司令塔タイプのMFであるハイダラ。ライプツィヒでも大切な存在であり、移籍市場を踏まえた上での今後の動向が気になる選手でもあります。ハイダラ本人はプレミアリーグ出のプレーを希望していることもあり、近い内にプレミアリーグへの移籍が決まるかもしれません。2022年1月現在での情報では、マンチェスターユナイテッドとニューキャッスルユナイテッドが関心を寄せているとのことです。今後の動向に注目していきましょう。


参考サイト


参考動画


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?