自慰と露出の妄想

異常性欲に駆られて自ら変態行為に耽る人に惹かれます。 (露出、オナニー、オシッコ、フェ…

自慰と露出の妄想

異常性欲に駆られて自ら変態行為に耽る人に惹かれます。 (露出、オナニー、オシッコ、フェチ、女性同士の性行為等) 妄想から生まれた官能小説です。 X: https://twitter.com/SBS_SecretBase

マガジン

  • 変態博物誌

    イラストノベル風に仕立てた作品です。 (イラストは生成AIで作成したものをストーリーに合わせて加工しています)

  • 小編性

    「小さなエロス」よりは少し長めのものから、本来の短編程度のお話しです。

  • 小さなエロス

    短い官能小説です。 各話の関連性はありませんが、同じ人物が登場する場合もあります。

  • 性春日記

    昭和に少年期を過ごした、僕の体験や妄想を元にしたフィクション日記です。 時系列はバラバラになっていますのでご留意下さい。 ※画像や作品中に登場する人名・場所・行動は架空の物です。

  • 性々流転

    性に関する雑記です。 Twitterで呟ききれなかったお話しなども書いていきたいと思います。

最近の記事

変態少女博物誌 スクール水着で徘徊篇

変態少女博物誌 スクール水着で徘徊篇

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  • 変態博物誌
    4本
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    33本
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    6本
  • 性々流転
    1本

記事

    マトリョーシカ(新版)

     始業式が終わると正木理恵(まさき りえ)はすぐに下校してきた。部屋に入って机の上の置き時計に目を向けると針はお昼前を指している。理恵の両親は共働きで、母親は午後七時にならなければ帰宅しないので時間はたっぷりとあった。それでも理恵は気が急いて、スクールバッグを置いて台所にいくとテーブルの上に置いてあった菓子パン一つを頬張って牛乳で流し込む。  庭に面している窓に薄手のカーテンが掛けられているリビングルームは、朝から日差しが降りそそいでいたせいでエアコンを付けなくても充分に暖か

    マトリョーシカ(新版)

    羞恥の罪と甘い罰

     文芸部の活動を終えて下駄箱へ向かうと、同じクラスの黒羽まほ(くろは まほ)と出会った。  わたしと黒羽まほは、城南中の二年二組に在籍している。クラスの中での彼女は、運動神経の良い快活な少女として認識されていた。  わたしより背の高い黒羽まほは細身でスタイルが良い。ボーイッシュな顔立ちをしているが、多くの人が彼女を美少女だと認めている。  黒羽まほは大きなスポーツバッグを手にしていた。そのバッグを見て、わたしは彼女が水泳部に入っているのを思い出した。  わたしは先日から黒羽ま

    羞恥の罪と甘い罰

    同病相哀れむ

     お兄ちゃんは変態だ。  学校から帰ってきてシャワーを浴びていたら脱衣場で人の気配がしたのでお兄ちゃんだと思った。お風呂からあがって汚れものを入れたカゴをのぞいてみると、思ったとおりさっき脱いだばかりの下着や体操着がなくなっていた。  今日は暑かったので、体育の授業ではかなり汗をかいた。お兄ちゃんに汗の染みこんだ服のにおいを嗅がれると思うと、さすがに恥ずかしくなってくる。  高校二年生のお兄ちゃんは、女の子の匂いに夢を見すぎている。いくら女の子の服でも、染みた汗が乾いたら臭い

    痴漢電車百合地獄

     背後に立っている人の手が、お尻を撫でているのは明らかだった。 (なんで… ここって女性専用なのに…)  県の東西を結んでいる私鉄は、大きな街にあるターミナル駅が西側の起点になっている。朝方の上り方面は都内を目指す通勤客で混んでいるが、県の東部へ向かう下り方面は概ね空いている。  唯一の例外は列車の先頭に位置している女性専用車両だ。ターミナル駅から五つ目になる駅の近くには、生徒数が多い私立の女子高校がある。その学校の生徒たちが女性専用車両を利用するために混雑するのだ。  

    痴漢電車百合地獄

    模範演技

     ロングトーンが終わるとパート練習は休憩時間に入った。咲百合は吹いていたトランペットを膝の上に乗せてイスの背もたれに寄りかかった。繰り返されたロングトーンで顎は疲れて唇はしびれていた。  楽器の演奏は楽しいけれど基礎練習は面白くない。咲百合がそんなことを考えていると、パート練習で使っている教室に軽やかなメロディが響き渡った。  運動会でおなじみの”トランペット吹きの休日”。吹いているのはトランペットのパートリーダーを務めている三年生だった。彼女の楽器から生み出される音色は粒の

    高校一年生 五月 アイドルオナニー

     僕がアイドルの写真を見ながらオナニーをするようになったのは中学一年生のときでした。  小学四年生頃までは、テレビに出ている女性アイドルを見ても、別の世界に住んでいる人たちのように感じていたのですが、女の子への関心が増していくと次第に興味を引かれるようになりました。  中学生になると、僕は中学生向けの学習雑誌を購読し始めました。その学習雑誌を発行している出版社からは、アイドルの特集と読者からの投稿を中心にした雑誌も発売されていました。  その雑誌は「B〇〇〇!」という名で、初

    高校一年生 五月 アイドルオナニー

    失敗と誤算

    (なんで今頃になって…)  毎日通学に使っている電車のドアの脇に立ち、大森真由(おおもり まゆ)は車窓の外を流れていく景色に意識を集中させようとしていた。  この一週間ほど便秘気味だった真由は、朝食後に久しぶりに訪れた排泄の欲求からトイレにこもったのだが、結局今朝も排便には至らなかった。それどころか、登校に間に合う限界までトイレに入っていたせいで駅まで走らなければならなくなってしまった。  数十分にわたって息んでも出なかったのに、発車間際の電車にかけ込んだ途端に便意が襲っ

    のぞみちゃんの冒険2

     わたしの名前は高橋のぞみ。十四歳の中学二年生です。  秋分の日も近くなった日曜日、わたしは小さな山の上にある緑に囲まれた中学校へと向かっています。  中学校の通学路は細いながらも舗装されていますが、わたしが歩いているのは裏道と呼ばれている雑木林の中の細道です。登下校でこの道を通るのは禁止されているのでいつもひとけがありません。  白い半袖ブラウスに紺色の薄手のベストとプリーツスカート。夏用の制服を身に着けたわたしの足元を爽やかな風が吹き抜けていきます。風は脚を伝ってスカート

    のぞみちゃんの冒険2

    だれもいない公衆トイレ

     公園の女子トイレに女性の痴漢が出る。  一学期の期末テストが終わったあと、中学一年生の知世はクラスメイトからそんな噂を聞いた。そのクラスメイトの近所に住んでいる小学生の女の子が遭遇したそうだ。 「近所に住んでいるひとつ下の子の話しなんだけど。その子が塾の帰りに公園のトイレに寄ったら、個室の中から素っ裸の女の人が出てきたんだって」  クラスメイトと痴漢にあった子は昔からの知り合いで、学年は違っていても仲が良いそうだ。 「痴漢でいいのかな? 女の人だと痴女っていうのかしら? 一

    だれもいない公衆トイレ

    だれもいない教室

     二日後には中学校の卒業式が行われる。普通授業が無くなっている三年生は、二時間目が終了すると早々に下校していく。  友達と一緒に学校を出た恵子は、忘れ物をしたので先に帰っていてと言い残して学校へ戻った。校舎の玄関に足を踏み入れると、一年生と二年生の授業が始まっていた校舎は深閑としていた。  上履きに履き替えた恵子は足音を忍ばせて階段を登り、三年生の教室が並んでいる三階を目指す。三階の階段室から自分の教室へ向かう途中に他の教室の様子をうかがってみると、思っていたとおり校舎の三階

    だれもいない教室

    歪んだ夏休み その6 諏訪みのり14歳

    「ちょっといい?」  背中越しにかけられた声に振り向くと、背の高い女性が立っていました。  薄紫色のTシャツとデニムのショートパンツを身に着けた女性は細身でした。髪をとても短くした凜々しい顔立ちの女性が近づいてくると、私より頭一つ分ほど背が高いとわかりました。彼女はオレンジ色のデイパックを背負って、首からは大きなカメラを提げていました。  学校は夏休みに入りましたが、七月下旬の温泉街は未だ人が疎らです。この温泉街は四方を山に囲まれているので風の通り抜けが悪くて、夏の日中はとて

    歪んだ夏休み その6 諏訪みのり14歳

    歪んだ夏休み その5 誘蛾灯

     一学期最後のホームルームが終わるとすぐに教室を出た。真っ直ぐ自転車置き場に向かって中学校を後にする。  家と学校の距離が離れているので、僕は自転車通学をしている。登校するときや急いで帰るときは県道を使った方が早いのだけど、普段の下校時は田んぼの中を通っている農道を使う。  僕の住んでいる街は都心のベッドタウンだ。人口は年々増えている。それにつれて、街の中心に近い場所は田んぼや畑が住宅地に変わっていったけど、郊外に出ればまだ緑が多く残されている。暑さが増してくる中、僕は青々と

    歪んだ夏休み その5 誘蛾灯