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ウエスタロス周遊記(4)ラニスポート

カフェで読書したり読書会の課題のまとめを作ったりしたい。いつもの店でおいしいエール飲みたい。キングスランディング(ドブロブニク)にまた行って鐘の音を聞きたい。
でも今はどこにもいけない。おうちにいたい。はい、います。
そこで、せめて頭の中だけでも、ウエスタロスを旅してまわることにしました。

今回向かうのはラニスポート。カスタリーロックのすぐ先にある、西の大都会にして大きな港町です。

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ラニスポートってでも地味ですよね。

キングスランディングが王都として発展するまで、オールドタウンに次ぐウエスタロス第二の大きな町だったのに、カスタリーロックで採れた金を運ぶ港でしょ?くらいの存在感。
ライバルたちは、エーゴン征服王がターガリエン王朝のために首都に定めた七王国統一の象徴(当時六王国だったわけだが)とか、シタデル、スターリーセプトを擁する古の知識と信仰の源、とかきらびやかなのに、ラニスポートは黄金が通り過ぎていくだけ?

でもカスタリーロック城とラニスポートはラニスター家を象徴する二本柱。

そもそも当初、ロック城はカスタリー家のものでした。英雄の時代の話ね。それをラン利発王がだまくらかして自分のものにしちゃったのがラニスター家のはじまりで。

そしてランとその子孫たちは子だくさんだったので、何世代か経るうちにロックはいっぱいになり、傍系の子孫たちはすぐ隣の漁村に移り住む。そしてその子どもたちもみんな子だくさんで、すぐに村はラニスポートという町になりましたよ。

そうそう。ラニスター家とにかく親戚が多い!

ロバート王のもランセル(ケヴァン叔父さんの息子)と、タイレク(タイウィンとケヴァンの弟であるティゲット?タイゲット?の息子)を従士としてあてがわれて、ラニスター親戚多すぎ!とこぼしてましたよね。
これにリカード・カースタークに復讐のために殺されたウィレム(ケヴァン叔父さんの息子、ランセルの弟)と、やはり殺された姓はフレイだけどジェナ叔母さんの息子ティオン。同じくジェナ叔母さんの長男クレオス・フレイもいるよ!
4巻ジェイミー章では新しい従弟デヴァン(こっちは母方の従兄弟。しかしサーセイたちの母ジョアナもラニスターなので、彼の姓もラニスター)も出てきてもう、どんだけいるんだ!ラニスター!

そしてよく、彼は/彼女はラニスポートのラニスターだから…と、カスタリーロックの同族と明らかに差をつけられているのもなんだか寂しい。
マイセラがドーンに行ったとき旅仲間に選ばれたのも、同世代のラニスポートのラニスターの少女でしたね。
その子今ごろ大丈夫かなあ?ドーンも今かなりきな臭く、かつ先が楽しみではあるけれど。

ターガリエン家に征服される前、ラニスター家は王でした。
いろんな王様がいるけれど、個人的に一番好きなのは、ロレオン5世、別名クイーン・ロレアさん。
奥様の服を着て女装、ラニスポートの浜辺を娼婦のふりしてさ迷い歩いたらしい笑。

えーっと…つっこみどころ満載だなあ。
みんなは王様だって気がついてたの!?わかってたよね!?王様…また娼婦ごっこしてる…見なかったことにしよう。と、みんな気づかぬふりをしたのでは?
声をかける勇気がある人は果たしていたか!?交渉成立しちゃったらどうするの??
そしてフィクションでは奇矯な人が好き!ターガリエンキングで一番好きなのは、変人ベイラー聖徳王です!

ゲームオブスローンズのprequelは、最初のころ"The Long Night"とマーティン先生が呼んでた、英雄の時代が舞台の作品で、ラン利発王も出るかも?と噂されていたので、中止になったのは残念だったなあ。
House of the Dragonでは、カスタリーロックでてきてほしいですね!




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