わたし(平成生まれ)の青春は、解散邦楽ロックバンドで出来ていた



わたしの中の平成の音楽は、ミッシェルガンエレファントがいて、解散して、ナンバーガールがいて、解散して、syrup16gがいて、解散して、なんかそんな感じで絶望に満ちているかと思いきや、なんと先に挙げた3つのうち2つは復活、更にELLEGARDENまで復活したというのだからそりゃもうびっくりこいたですよ。

わたしの中の地盤が震災レベルで揺らぎました。

平成の中間くらいでは凛として時雨と9mm Parabellum Bulletとかいうどう見てもどう聞いてもヤベー連中が出てきてヤベー時代だった。

今でもあの辺の音楽が一等好きだったりする。

わたしは平成生まれですので、えらそうなことを書きましたが、実は解散や復活の瞬間に立ち会えていない好きなバンドが結構な数あります。解散した時こっちは6歳とかね。あるね。

ミッシェルガンエレファントとsyrup16gなんかはまさにそうですね。どっちもわたしの知らないところで解散してしまいました。その後に好きになりました。えらそうに語るなーと言われればその通りです(syrup16gなんか、出会ったのほんとにここ二年とかですし。アルバムほとんど揃えちゃったけど)

こんな変な趣味をしてるせいで、同世代の子と音楽の話ができないのが悩みのひとつです。

あ、でも解散した後にできた別のバンドはちゃんとリアルタイムで追えていて、そのことが本当に嬉しくなる。たまに。たとえばThe Birthdayとか、the HIATUSとかがそうですね。今のわたしの音楽人生の二大柱です。

同じ世界、同じ国、同じ時間に存在していられて、彼らの生み出す音楽をリアルタイムで聞けることの幸せを噛みしめる。好きで好きでたまらないのに、もう二度と生の音を聞くことができない人を、バンドを知っているので、余計に。

あとはeastern youthが何年振りかに新しいアルバムを出したり、電気グルーヴにハマりかけた瞬間容疑者が爆誕したり(今回のプレイリストには入ってません)、平成も最後の最後でどえりゃーことがたくさん起きたなあ。後者に関しては切なさしかなかったけど、それはそれですよ。

30年とか続いたバンドもたくさん出てきたし、復活もいろんなバンドたくさんしてくれて昔からのファンが咽び泣いてるし、でも解散したり活休したバンドもたくさんあって、もう帰らぬ人は帰らないけれど、それもまた人生、いとをかしってやつです。

これからもずっと音楽が好きですよ。わたしは。

音楽の話すると論理的に文章が書けない。論理的に書ける時のほうが少ないけど。

何も聞かないままテンションでプレイリストを組んだので、ここはこっちのほうがいいでしょ! みたいなのあったらぜひ教えてください。

みなさんの音楽人生に幸あれ。以上、終わりです。

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