健全/不健全

最近noteを更新する気になった。コツはオチをつけないこと。記事として成り立たせようとしないこと。

健全になる方法についての仮説。健全になる方法はとても簡単だ。不健全なものを摂取するのをやめ、健全なものを摂取すればいい。たとえば、頭のおかしい画家が描いた絵を見るのをやめる。頭のおかしい小説家が書いた小説を読むのをやめる。頭のおかしい監督が作った映画を観るのをやめる。頭のおかしいクリエイターが作ったゲームをプレイするのをやめる。頭のおかしい映像作家が作った動画を見るのをやめる。頭のおかしい建築家が作った建物を見るのをやめる。不健全さというのは外界から不健全さという形を与えられて初めて表出するものだ。それを定義し得るものを摂取しなければ不健全になんてなるはずがないのだ。
私は不健全になりにいっている傾向にある。「本当は幸せを知っているのに、不幸なフリ、やめられないね」。不幸をやっている時は楽だ。頭の中がぐちゃぐちゃになり、大抵のことを考えずに済む。
そのおかげかどうかはわからないがここ数年物忘れがひどい。物忘れというか、なんというか。病院の診断や仕事の面談なんかで何かありますか、と聞かれても、必ず何も思い出せず、「何も…」と言ってしまう。本当は何もある。が、その「何もある」時のことを全く思い出せないので、「何も…」としか言えない。「何かあったということだけはわかります」と言っても意味がない。
明日から月曜日ですね。

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