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『ミライの授業』


たとえ何歳であろうと、未来をあきらめることは許されないし、わたし自身が未来を信じているからだ。
14歳のきみたちには、未来がある。可能性がある。
そしてかつて14歳だった大人たちには、知識がある。経験がある。もう一度人生を選びなおすだけの、時間も残されている。50歳を過ぎて天空を見上げた伊能忠敬を、60歳を過ぎて国際問題の最前線に身を置いた緒方貞子さんを、思い出してほしい。
たった一度しかない人生は、今日という日を境に変えることができるのだ。
さあ、本を閉じ、顔を上げて前を向こう。そこには輝かしいミライが広がっているはずだ。

著者の瀧本哲史さんは残念ながらお亡くなりになったが、力強いメッセージに奮い立たされます。

14歳のこれからのミライを生きる中学生だけでなく、かつて14歳を経験した大人へも、なんらかの問題意識があれば、今日から変えられるという思いを大切にしたい。

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