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麻雀日記 (2022/9/21) 雀魂 半荘検討(1)

先日、三人麻雀の検討記事を上げましたが、四人麻雀の東南戦についてもやってみようと思います。

先日、とあるグループで強い方々と打つ機会がありまして。その時はいい感じにまくってトップを取れたので、先日の三人麻雀記事と同様「結果は勝ちだけどここはダメだったよね」というのを見つけるために振り返ってみることにします。

先日の記事でも書きましたが、負けた時はけっこうわかりやすい失策があったりするのでw ここはあえて勝った牌譜で一度はやってみようと。今回の検討がいまいちだったら、次は「負けたけど、失敗はしてない(と思う)。しょうがない」みたいに思えるやつをやってみようと思いますw

今回の牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=jkjtmu-r0wy2w57-9bc8-69fe-gdfo-dmkjnssxmlxr_a425963780_2

東一局 南家

はっきりとチャンタや三色が見える配牌。
狙う役に必要な塔子の素は揃っている。
3mから切ろうかと思ったけど、ちょっと日和って8pからにしましたw
ここで南を残して3mを切ろうかと思ったが…
3m北のポンテンもとった方がいいかと思って保留。
危険度が高い3m切りの方が良さそうだ。
最終的な待ちが強くなる牌なら持つ価値があるけれど、この3mは意味なさそう。
1mをチーできて無事聴牌。
3900あるので、しばらくはオリることはなさそう。
下家からリーチ。
東一局、フラットな状況、子のリーチに3900聴牌でオリはほぼなさそう。
残り2巡ぐらいになったら考える…でよい?
下家のツモ和了で終局。

東二局 東家

普通の配牌。
親なので、東の重なりだけは少し残しつつ、手なりで進めます。
少し迷ったけれど、4m6pシャンポンの聴牌は拒否ってもいいかとツモ切り。
親で9巡目だとどうかなぁ…
ポンテンをどうしてもとりたいほどの局面ではないので難しいところ。
直後にリーチがきた。
安全牌もあるし、そろそろ終盤。
一発を消しつつ手が進められるならまだましかと考えて、8mチーしました。
高め2900点の一向聴にとる鳴き。どうでしょう?
2900点になるドラを鳴いて両面聴牌なら取るほうが少しいいと判断。
チーして片スジになった4sは勝負。
直後に下家が跳満のツモ和了。
ペンチャンで待ちが悪いから黙ってたのかと思ったらめっちゃ高かったw
びっくりしたw
これ、2pをチーしてなかったら放銃の可能性もあったか…
いや、いったん6p対子落としになってたかな…

東三局 北家

親被りした結果、並びでラス目。
第一ツモで東が対子になったので、これを鳴く。
ドラは近くを引いたら使うけど、基本はかわし手なのでこだわらない予定。
カンチャンから鳴けるなら、喜んで3mをチー。
まだ巡目も早いし、重なれば1mと振り返られるので、9pは残す。
7sを引いて聴牌した。直前まで聴牌したら9p切りと思ってたけど…
白をポンした親が早めに6pを切っている… 9pを持っていても不思議はない。
よく見ると6pが自分からは全見え。8pは使いにくいのでは?
のっている親に9pで当たられたら嫌だなと思い、6p切りを選択。

さて、この判断はどうだっただろう…?
普段はナシ寄りだけど、6p全見えのこの場況ならアリかも、と思うんですが…
使いにくいはずの8pは出ないまま9p引き。
さっきよりも煮詰まったこの状況で切れるはずもなくw
ドラ9pだけにペン7pは十分ありえるけれど、打点が見合っているので7p勝負。
無事通過しました…
なんと9pをツモw
牌譜を見たら、9pは全山、5pは親が暗刻、8pは上家に対子(+ドラ表示牌)という状況。
岐路での判断が正解かどうかはわからないけど、結果は最高でした。

東四局 西家

配牌からドラ3赤1のチャンス手!
下家トップ目の仕掛けは入ったが、5巡ほどでこの勝負できる形に。
1枚見えの7sは先切りもあるかと思ったけど、もうどれでもポンもしないと間に合わなそう。
1sを切ったら下家に鳴かれた。
なんなら、手牌全部下家に危ないw
とはいえ、こちらは絶対にオリない手。
もう開き直って、受けが一番広くなりそうな7s切り。
対面からリーチがきた。
ここはポンして発切りをして、タンヤオドラ4で押し返そう、と判断。
この選択はアリだと思ってるんですが、どうでしょうね…?
直後に下家が5sをツモ。
連帯を狙うならば、リーチが上がるよりはいい結果っぽいw

つづく

三人麻雀よりも長いので、複数記事に分けます。

今回の牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=jkjtmu-r0wy2w57-9bc8-69fe-gdfo-dmkjnssxmlxr_a425963780_2

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