なんでもないこと
デイビッド・クリスチャン著『オリジン・ヒストリー』という書籍を読んで、人生観が少し変わった。簡単に説明すると、宇宙の誕生からあらゆる全ての事象を歴史と捉えてそれを一冊に凝縮した内容になっている。とにかく壮大で、想像力を掻き立てられる。
それによると、宇宙が誕生してから、138億年の時間が経っているらしい。
ちょっとよくわからない程の時間の長さだが、私が生きた21年と11ヶ月は、宇宙にとっては瞬きの時間にもならない。
ちっぽけなものであるそうだ。
自分の人生大切だけど、たかだか自分一人の人生だと、考えてみれば、この世界にはなんら影響なんてない。
自分のちっぽけさを知ることで、あらゆることはしょうもなく見える。
身の回りで起きること全てなんてことない。
大したことないね。
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